公開日:2010年8月15日
執筆者:水口貴博

女性の海外一人旅で心がけたい30の鉄則

  • 海外へ一人旅をする女性は、
    多い。
女性の海外一人旅で心がけたい30の鉄則

海外へ一人旅をする女性は、多い。

私が海外留学中に、意外な光景をよく目にしました。
女性1人による海外旅行です。
3年半、海外留学をしていたのですが、国籍を問わず女性1人で海外旅行をしているケースは多いなと思ったのです。

女性1人の海外旅行は「おしゃれ」より「安全」を最重視すべし。

女性には、おしゃれを重視する人が多くいると思います。
男性と一緒であったり、家族や友人と一緒であったりするならいいのです。
しかし、女性1人の海外旅行の場合、不必要に派手なおしゃれはおすすめできません。

安全意識を変えるのは「自分は大丈夫」という考えをやめることから。

女性1人で海外へ旅に行ってはいけないというルールはありません。
一人旅は「自由」があり、大変魅力的です。
しかし、女性1人の海外旅行は、それなりのリスクがあるのも事実です。

治安がよいという情報をうのみにしない。
女性1人の海外旅行に、治安の善しあしは関係ない。

海外旅行とはいえ、さまざま国があります。
「治安が悪い」という国なら旅行中に警戒するのは、当然です。
貧しい国や発展途上国の場合、金品を持っている旅行者は狙われやすいです。

パッケージツアーで行く一人旅なら、親を説得しやすい。

「ダメだ! 絶対に許さない!」
女性1人で海外旅行に行く話をすると、たいていの場合、親は大反対します。
大切な娘に万が一のことがあってはならないと思うからです。

海外でも使える携帯電話は、女性の一人旅には必須アイテム。

パッケージツアーなら、親からの許可が得やすくなります。
団体で行動しますし、現地に詳しい添乗員がいます。
代理店を通して安否の確認もできるでしょう。

プロの泥棒は「親切にされると断りにくい」という人間心理を、突いてくる。

「お1ついかがですか」
たまたま電車に乗っていると、隣に居合わせた人が余ったクッキーを1つ分けてくれることがあります。
また、繁華街を歩いていると、売り場の人たちがおすそ分けをしてくれることもあります。

どんなに方向音痴の女性でも、GPS機能が付いた携帯電話があれば怖くない。

国内で歩いていたときの話ですが、迷子になったとき、携帯電話のGPS機能に助けられたことがあります。
現在地がわからなくなったのです。
慣れている場所で行動をしていると、GPSの恩恵はなかなかわかりません。

手持ちや肩掛けのバッグ類は、持たない。

女性が海外へ一人旅をするなら、ハンドバッグはやめておきましょう。
手に持つハンドバッグは、日常でおしゃれをする分にはいいのですが、海外旅行向きの格好ではありません。
ひったくられる可能性があるからです。

無表情は、防犯対策に意外な効果を発揮する。

防犯対策と言えば、どんなことを想像しますか。
鍵、段取り、心がけ、マナー。
海外旅行のガイドブックには、防犯対策として活用できる道具や心がけなどが、数多く紹介されています。

高揚する気持ちはあっても、露出はできるだけ控える。

海外へ行くと、気分が高揚し、開放感にあふれます。
その勢いで、つい露出の多い格好になりがちです。
国内で男性とのデートを楽しむときならまだいいのですが、女性の1人海外旅行の場合は、話が変わります。

肩より下まで髪が伸びているなら、ゴムで束ねたほうがいい3つの理由。

髪の長い人が海外旅行をするなら、髪を束ねることをおすすめします。
目安としては「肩より下に伸びているかどうか」です。
肩より下に髪が伸びているなら、ゴムなどで束ねることをおすすめします。

テーブルの上に1セントだけ置いて帰る客。
その心とは。

アメリカ留学中、不思議な光景を目にしたことがあります。
レストランで食事をしているとき、テーブルに1セントだけ置いて帰るアメリカ男性客です。
最初は「なんだろう」と不思議に思っていました。

親切すぎるホテルのメイドサービスを、ありがた迷惑に感じるときの対処法。

ホテルのメイドは、宿泊客が外出しているであろう日中に、部屋の掃除をするものです。
どこのホテルにも、そういうサービスが当たり前にあります。
メイドはホテル全室の鍵を持っています。

泥棒は、ホテルの宿泊客のふりをして、部屋に入ろうとする。

ホテルの各階のフロアは、一般的に、誰でも出入りできるようになっています。
多くの場合、ホテルのエレベーターや階段あたりには「宿泊客以外の方はご遠慮願います」という立て札があることでしょう。
しかし、宿泊客のふりをすれば、誰でも出入りが可能になります。

海外で見た、最もひどい女性のケース。

「日本では全然モテない。男性ときちんと付き合った経験がない」
そう嘆くSさんは、留学中に出会った25歳の色白女性でした。
髪はさらさらです。

母国でモテない人ほど、海外ではモテる?

海外へ行くと、母国でモテない女性でも、モテるようになる場合があります。
女性の海外旅行客というのは、現地の男性のえじきになりやすいのです。
現地の人は「どうせ海外旅行者だから、一夜限りの肉体関係だ」と思い、軽い気持ちでどんどん話しかけてきます。

左手の薬指の指輪は、強力なお守り効果がある。

未婚の女性が旅行をする場合、簡単な防犯の工夫があります。
左手の薬指に指輪をして出かけることです。
「付き合っている人がいます」「結婚しています」というサインになります。

女性が簡易宿泊施設を利用するときは「女性専用」を選ぶこと。

予算の都合で、ホテル代を削りたい場合があります。
本来は、ホテルの印象で旅の印象も決まるものです。
しかし、人によっては「とにかく安く済ませたい」「寝られればいい」という希望の人もいます。

女性1人で気軽にタクシーを使うのは、危険。

いつでもどこでも便利なタクシー。
行き先を告げるだけで、案内をしてくれます。
予算があり、体力のない女性なら、タクシーを利用しようと考える人も多いことでしょう。

女性1人なら、ホテルのマネージャーを味方につけよ。

ホテルに滞在中、ホテルのフロントスタッフを通してお願いをすることがあります。
部屋を変えてほしかったり、タクシーを呼んでもらったり、そのほか少々面倒なお願いなどです。
しかし、まれにフロントスタッフの中には「女性だから」「1人客だから」と思い、軽く考えるスタッフもいます。

通貨の両替を母国内で済ませておくほうが、安心と安全が得られやすい。

海外旅行へ行くと、国が変わります。
国が変われば、通貨も変わります。
そこで海外旅行前に、必要なのは「通貨の両替」です。

せっかくの海外旅行を、生理のせいで台無しにしない工夫。

旅行中に、生理日が重なると、せっかくの旅が憂鬱になります。
ちょうど生理日とぶつかると、痛みがあったり気分が悪くなったりするため、海外旅行を心から存分に楽しみにくくなります。
海外旅行の日程は、あらかじめ生理日をずらしておくのがベストです。

どんなに疲れても、貴重品が入った手荷物だけは、体から離さないこと。

「疲れた」
旅行中の移動時には、電車やバスを利用することが多いことでしょう。
乗り物の種類によっては、網棚やロッカーのような、荷物の置き場があります。

褒めまくる人の目的は2つ。
あなたの「体」か「お金」。

女性が海外旅行で繁華街を歩いていると、多くの人から話しかけられます。
「きれいですね」
「かわいいですね」

妻1人の海外旅行は、夫や子どもがいるときにこそ、したほうがいい。

家族のいる妻の場合、女性の一人旅なんてできるはずがないと思います。
私も以前は、そう思っていた1人でした。
しかし、実際は違いました。

アラーム付き腕時計で、遅刻を防ぐ。

一人旅をする人の多くは、しっかりした人が多いのが共通点です。
自己管理ができ、時間にも正確。
記憶力もよく、何でも頭で覚えておこうとするタイプが多いように思います。

1人での海外旅行は、行動力の重要性に気づく修行である。

人生は、行動するだけ前へ進めます。
恋愛は、じっとしていればうまくいくことはありません。
積極的に電話をしたりデートをしたりなど、何か行動をすることで相手に気持ちが伝わり、うまくいきます。

世界中どこでも使える、丁寧な断り言葉。

何でもYesと答えていると、思わぬ注文をしている場合があります。
優しい人なら、相手の機嫌を損ねたくないためにストレートにNoと言えず、曖昧な返事をする場合があります。
笑顔になりながら曖昧な返事で濁すのです。

海外で襲われそうになったときに役立つ、2つの切り札。

女性の海外一人旅では、常に危険がつきまといます。
女性にとって安全対策は欠かせません。
海外の知らない土地では何が起こるかわかりません。

同じカテゴリーの作品

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION