執筆者:水口貴博

妻が心がけたい夫婦円満の30の心得

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夫の話を聞いてからのほうが、妻の話は聞いてもらいやすくなる。

夫の話を聞いてからのほうが、妻の話は聞いてもらいやすくなる。 | 妻が心がけたい夫婦円満の30の心得

妻が仕事を持っている場合なら、妻も妻なりに、職場で多忙な毎日を送っていることでしょう。

夫と同様、人間関係の悩み、仕事のストレス、職場での評価など、神経を消耗させられることは数多くあるはずです。

すると、夫だけでなく、妻も、悩みや聞いてほしい話などたくさん出てくることでしょう。

妻は日常あったことを夫に報告するのはいいですが、ストレスが多いがために、知らぬ間に話が長くなっていることがあります。

優しい夫なら、妻の話を熱心に聞いてくれることでしょうが、そういるものでもありません。

たいていの場合は、話してばかりの妻に嫌気が差してきます。

顔を合わせれば、いきなり話が始まる。

話が長い。

話を適当に聞いていると、妻に「きちんと話聞いているの!」と怒鳴られる。

これでは夫が眉をひそめるのも無理はありません。

妻としては、一生懸命に夫婦のコミュニケーションを取っているつもりですが、すれ違っています。

もしや、あなたにもそうした心当たりはありませんか。

話をするときには「話を聞いてもらいやすい順番」があります。

相手の話を聞いてから話すことです。

聞いてもらえば、心がすっきりして、相手の話を聞く余裕が生まれます。

妻は自分の話をきちんと聞いてもらいたいと思うなら、いきなり自分の話をするのはよくありません。

妻は、自分の話を聞いてもらいたければ、まず夫の話を聞くことから始めましょう。

夫に話をしてもらえると、機嫌がよくなります。

話を聞いてもらえれば、妻の話を聞いてもらいやすくなります。

もちろん話が長くなりすぎないように、夫の話の量と同じくらいがいいでしょう。

こうしてお互いが、バランスの取れたコミュニケーションになるのです。

妻が心がけたい夫婦円満の心得(8)
  • 夫の話を聞いてから、話を始める。
「一致」も素晴らしいが「不一致」も素晴らしい。

妻が心がけたい夫婦円満の30の心得

  1. 夫にはどこか「甘えたい」という退行欲求がある。
  2. 夫の浮気の原因が、妻になっている場合がある。
  3. 普段とは何か違う夫から、健康状態が傾きつつあることに気づく。
  4. 夫の態度が急変したのは、単に会社でつらいことがあっただけかもしれない。
  5. 男性は、色っぽいものを見るから、欲情に駆られる。
  6. お風呂場には、夫婦の距離が深まる3つの機会がある。
  7. テレビを消せば、改善する。
  8. 夫の話を聞いてからのほうが、妻の話は聞いてもらいやすくなる。
  9. 「一致」も素晴らしいが「不一致」も素晴らしい。
  10. コミュニケーション手段は、多ければ多いほど、いい。
  11. 夫より、夫の親を大事にする。
  12. 夫を陰で支えている大勢の人に、嫉妬するのではなく、感謝する。
  13. 夫は妻の「お疲れさま」という言葉に癒される。
  14. 夫婦円満には、3つの余裕が必要だ。
  15. 女性は、自分の秘めたる才能に気づいていない。
  16. いくつになっても、一緒の布団で寝る。
  17. 夫の交友関係を制限するほうが、浮気に走りやすくなる。
  18. どんなに喧嘩をしても、寝る前までには仲直りをすること。
  19. 料理の腕を磨くと、夫婦の仲がよくなる。
  20. 子どもがいない時期こそ、料理教室に通うチャンスだ!
  21. 妻の指摘は、適度さが大切。
    度が過ぎると毒になる。
  22. 生理のときは、キス・抱擁・手をつなぐだけでもいい。
  23. 夫のプライドを傷つけることは、思っても言わないこと。
  24. 夫のやる気が出るような言葉を言うのが、妻の役目。
  25. 信用は、相手の期待に応えることで、得られるもの。
  26. 月経前症候群(PMS)の苦しみを理解している男性は、少ない。
  27. 妻の愚痴は、夫として気の利いた返事がしにくい。
  28. 夫が苦手とすることは「弱点」と考えるのではなく「個性」と考える。
  29. 夫が苦手なことは、妻がフォローする出番だ。
  30. 夫婦の得手・不得手こそ、夫婦らしい個性や味になる。

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