執筆者:水口貴博

妻が心がけたい夫婦円満の30の心得

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女性は、自分の秘めたる才能に気づいていない。

女性は、自分の秘めたる才能に気づいていない。 | 妻が心がけたい夫婦円満の30の心得

私はいつも思います。

会社の受付嬢には、必ずお化粧が上手な女性が多いと思いませんか。

「美しい女性」と言うより「お化粧が上手な女性」と言ったほうが、言い得て妙です。

お化粧が上手だから、自然と美しく見えています。

顔だけではありません。

その接客の際の姿勢、会話などから出る雰囲気が、妙にいい雰囲気を出しています。

きめ細やかなお化粧が決まっている女性からは、手際のよさや強さを感じます。

それは女性ならではの「美を追究する本能」が関係しています。

男性には遠く及ばないことです。

「いかに美しく見せるか」というテーマで、女性は素晴らしい才能を発揮します。

自分の顔を整えるのが上手な女性は、企業の顔を整えるのも上手です。

「もう少しここは丁寧にしたほうがいいのでは」

「もう少しここを強調すればいいのでは」

「こうすれば、印象よく見られるだろう」

お化粧上手な女性ならではの美的センスが、企業の顔作りにも一役買っています。

お化粧をして「美しい顔」を演出しようとする女性の本能が「企業という顔」を演出する際にも、手腕を発揮できています。

したがって、お化粧上手な女性は、受付嬢としての仕事が登用されやすい。

受付嬢は「なぜ私が登用されたのか」と不思議に思うかもしれませんが、男性から見れば才能が輝いて見えます。

家庭の中にも、ムードメーカーがいます。

そうです、妻です。

家には妻という受付嬢がいて、家族の顔になっています。

家系の大半は男性が稼いでいる場合が多いものの、一家の雰囲気を作り出しているのは、確実に妻のほうです。

妻のおいしい料理に、家族全体が癒されます。

妻の明るい会話が、家族全体をにぎやかにします。

来客があったときも、夫より妻のほうが接客がうまいです。

「美」を追究するという女性の本能が「礼儀」「丁寧さ」「手際よさ」などの役に立っています。

企業の受付嬢と同じように、女性ならではの「美を追究する本能」が「家族」の顔をお化粧するときにも効力を発揮しています。

妻は、家庭全体のムードを作り出すムードメーカーです。

「え? 私が?」

そう驚かず、もっと積極的に行動してもいい。

女性は、自分の秘めたる才能に気づいていません。

美しさを演出するその才能を、家族のために応用できるはずなのです。

妻が心がけたい夫婦円満の心得(15)
  • ムードメーカーになり、家族の顔を演出する。
いくつになっても、一緒の布団で寝る。

妻が心がけたい夫婦円満の30の心得

  1. 夫にはどこか「甘えたい」という退行欲求がある。
  2. 夫の浮気の原因が、妻になっている場合がある。
  3. 普段とは何か違う夫から、健康状態が傾きつつあることに気づく。
  4. 夫の態度が急変したのは、単に会社でつらいことがあっただけかもしれない。
  5. 男性は、色っぽいものを見るから、欲情に駆られる。
  6. お風呂場には、夫婦の距離が深まる3つの機会がある。
  7. テレビを消せば、改善する。
  8. 夫の話を聞いてからのほうが、妻の話は聞いてもらいやすくなる。
  9. 「一致」も素晴らしいが「不一致」も素晴らしい。
  10. コミュニケーション手段は、多ければ多いほど、いい。
  11. 夫より、夫の親を大事にする。
  12. 夫を陰で支えている大勢の人に、嫉妬するのではなく、感謝する。
  13. 夫は妻の「お疲れさま」という言葉に癒される。
  14. 夫婦円満には、3つの余裕が必要だ。
  15. 女性は、自分の秘めたる才能に気づいていない。
  16. いくつになっても、一緒の布団で寝る。
  17. 夫の交友関係を制限するほうが、浮気に走りやすくなる。
  18. どんなに喧嘩をしても、寝る前までには仲直りをすること。
  19. 料理の腕を磨くと、夫婦の仲がよくなる。
  20. 子どもがいない時期こそ、料理教室に通うチャンスだ!
  21. 妻の指摘は、適度さが大切。
    度が過ぎると毒になる。
  22. 生理のときは、キス・抱擁・手をつなぐだけでもいい。
  23. 夫のプライドを傷つけることは、思っても言わないこと。
  24. 夫のやる気が出るような言葉を言うのが、妻の役目。
  25. 信用は、相手の期待に応えることで、得られるもの。
  26. 月経前症候群(PMS)の苦しみを理解している男性は、少ない。
  27. 妻の愚痴は、夫として気の利いた返事がしにくい。
  28. 夫が苦手とすることは「弱点」と考えるのではなく「個性」と考える。
  29. 夫が苦手なことは、妻がフォローする出番だ。
  30. 夫婦の得手・不得手こそ、夫婦らしい個性や味になる。

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