執筆者:水口貴博

成功するための30の勉強力

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「気になる」という気持ちがあるうちに、調べる癖をつける。

「気になる」という気持ちがあるうちに、調べる癖をつける。 | 成功するための30の勉強力

テレビを見たり、新聞を読んだりしていると、ときおり、知らない言葉が登場します。

たとえば「鳴り物入りで始まった国会」という記事が新聞に載っていたとします。

「国会」の意味はわかりますが「『鳴り物入り』とは、どういう意味だろうか」と疑問に思い、気になります。

気になる気持ちは大切です。

その気になった瞬間、辞書やインターネットを使って調べる癖をつけることです。

「気になる」という気持ちは「勉強したくてたまらない」という気持ちと同じです。

興味があるときにする勉強は、よく吸収できます。

その気になっていますから、熱が冷めないうちに勉強するのが一番身につきやすいです。

鳴り物入りの意味を調べると、次のような意味だとわかりました。

「鳴り物を使ってにぎやかにすること。大げさな宣伝などをして、はでに騒ぎたてること。(引用:広辞苑こうじえん)」

つまり「鳴り物入りで始まった国会」とは「いろいろな諸問題を抱えて賑やかに始まった国会のこと」という意味です。

意味がわかった瞬間に「なるほど。面白い表現だ」と、納得します。

納得するまで、調べることが大切です。

この積み重ねが、勉強です。

机に向かってするだけが、勉強ではありません。

日常で気になったことをその場ですぐ調べる姿勢で、すでに勉強になっているのです。

成功するための勉強力(5)
  • 気になったら、すぐ調べる癖をつける。
暗い夜に考えていると、気分も暗くなる。
明るい朝に考えていると、気分も明るくなる。

成功するための30の勉強力

  1. 勉強は、結果が出るまでに時間がかかる。
  2. 勉強をして一番変わるのは「雰囲気」である。
  3. 信号の赤を、チャンスに変える。
  4. アドバイスを求める人ほど行動せず、アドバイスを求めない人ほど行動している。
  5. 「気になる」という気持ちがあるうちに、調べる癖をつける。
  6. 暗い夜に考えていると、気分も暗くなる。
    明るい朝に考えていると、気分も明るくなる。
  7. 「頭がいい」とは、そういう「事実」ではなく「姿勢」である。
  8. 勉強をすれば、喧嘩が減る。
  9. 勉強をしてから目的を決めるのではない。
    先に目的があって勉強する。
  10. 一度しかない人生を悔いなく生きないと、本当に悔いてしまう。
  11. スピードを出しているうちは、疲れを感じない。
  12. 権威のある辞書があると、自信がつく。
  13. 辞書の面白さとは、引くつもりのなかった言葉を引くこと。
  14. 悩みと疑問を抱いているときが、勉強をする最適な時期。
  15. 勉強をする場所は、机の前だけではない。
  16. 遠くへ行けば、旅行になった気になっていませんか。
  17. 勉強のために、文系や理系という区切りは必要ない。
  18. 「何を知るか」より「どう使うか」のほうが大切。
  19. 初めてあったときに、次に会う約束をする。
  20. どんな旅行ブックより、現地の人ほど詳しい人はいない。
  21. 「早起き」という言葉を使うのが恥ずかしいくらい、当たり前の習慣にする。
  22. 今日勉強していることが、未来のあなたを形作る。
  23. 難しい言い回しを使わない努力をすればするほど、知性的になれる。
  24. 本当の知性とは、面白さに気づけること。
  25. 一番前の席が、一番勉強ができる。
  26. 時間術を学ぶ時間があるなら、仕事を当たり前に進めたほうが早い。
  27. 友人と一緒に勉強会を開かない。
  28. 完璧な英語を求めると、話せない。
    不完全な英語でいいと思えば、話せるようになる。
  29. 目的地にたどり着くためには、2つの把握が必要。
  30. 1,000冊以上読んで学んだことは「本を読む暇があれば行動しろ!」という悟りだった。

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