執筆者:水口貴博

成功するための30の勉強力

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勉強のために、文系や理系という区切りは必要ない。

勉強のために、文系や理系という区切りは必要ない。 | 成功するための30の勉強力

勉強には、文系も理系も不要です。

そうした区切りは、ありません。

そもそも文系と理系に分けるのは、可能性を広げるどころか、狭めています。

たとえば、文系になってしまえば、文系中心のクラスに入ることになり、文系中心の勉強しか受けられなくなります。

またそういう型にはめることで、自分を暗示にかけてしまい、理系への道がさらに遠くなります。

自分を型にはめてしまうことで、将来の可能性も制限されてしまいます。

勉強のできる人ほど「あなたは文系ですか、理系ですか」と聞かれたとき「両方です」と豪語します。

型にはめず、両方の可能性を肯定するのが、最も賢い選択です。

自分を型にはめないことで、学習への障壁が取り払われます。

可能性が広がり、多種多様な才能を発揮することでしょう。

「私は文系だろうか? 理系だろうか?」と悩んでいませんか。

そもそも、そういう悩みはナンセンスです。

むしろ区別しないほうがいい。

文系の勉強をすれば文系になりますし、理系の勉強をすれば理系になります。

まだどちらも勉強もしていないうちから、文系も理系も何もありません。

悩まなくても、両方なのだと思うことです。

自分の可能性を、すべて肯定してしまうのです。

成功するための勉強力(17)
  • 「文理両系です!」と豪語して、可能性を爆発させる。
「何を知るか」より「どう使うか」のほうが大切。

成功するための30の勉強力

  1. 勉強は、結果が出るまでに時間がかかる。
  2. 勉強をして一番変わるのは「雰囲気」である。
  3. 信号の赤を、チャンスに変える。
  4. アドバイスを求める人ほど行動せず、アドバイスを求めない人ほど行動している。
  5. 「気になる」という気持ちがあるうちに、調べる癖をつける。
  6. 暗い夜に考えていると、気分も暗くなる。
    明るい朝に考えていると、気分も明るくなる。
  7. 「頭がいい」とは、そういう「事実」ではなく「姿勢」である。
  8. 勉強をすれば、喧嘩が減る。
  9. 勉強をしてから目的を決めるのではない。
    先に目的があって勉強する。
  10. 一度しかない人生を悔いなく生きないと、本当に悔いてしまう。
  11. スピードを出しているうちは、疲れを感じない。
  12. 権威のある辞書があると、自信がつく。
  13. 辞書の面白さとは、引くつもりのなかった言葉を引くこと。
  14. 悩みと疑問を抱いているときが、勉強をする最適な時期。
  15. 勉強をする場所は、机の前だけではない。
  16. 遠くへ行けば、旅行になった気になっていませんか。
  17. 勉強のために、文系や理系という区切りは必要ない。
  18. 「何を知るか」より「どう使うか」のほうが大切。
  19. 初めてあったときに、次に会う約束をする。
  20. どんな旅行ブックより、現地の人ほど詳しい人はいない。
  21. 「早起き」という言葉を使うのが恥ずかしいくらい、当たり前の習慣にする。
  22. 今日勉強していることが、未来のあなたを形作る。
  23. 難しい言い回しを使わない努力をすればするほど、知性的になれる。
  24. 本当の知性とは、面白さに気づけること。
  25. 一番前の席が、一番勉強ができる。
  26. 時間術を学ぶ時間があるなら、仕事を当たり前に進めたほうが早い。
  27. 友人と一緒に勉強会を開かない。
  28. 完璧な英語を求めると、話せない。
    不完全な英語でいいと思えば、話せるようになる。
  29. 目的地にたどり着くためには、2つの把握が必要。
  30. 1,000冊以上読んで学んだことは「本を読む暇があれば行動しろ!」という悟りだった。

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