執筆者:水口貴博

成功するための30の勉強力

18

「何を知るか」より「どう使うか」のほうが大切。

「何を知るか」より「どう使うか」のほうが大切。 | 成功するための30の勉強力

知識は、それだけでは宝の持ち腐れです。

どんなに素晴らしい知識も、知っているだけでは意味がありません。

意味が出てくるのは、使ったときです。

実際に生活に生かして、役立ったとき、その知識は初めて意味を持ちます。

料理の仕方を知っているだけでは意味がありません。

実際に料理を作って、愛する人を喜ばせることができて、初めて料理の知識は生かされます。

勉強した効果は、勉強しているときより、役立ったときに感じます。

知識は「何を知るか」より「どう使うか」のほうが、はるかに大切です。

あなたは「勉強をすればそれでいい」と思っていませんか。

勉強することばかり考えていないで、まず「使い道」を積極的に考えましょう。

使い道がきちんと想像できるだけで、勉強へのモチベーションも高くなります。

英語を勉強するときには、英語を使って外国人の友人を作り、会話をしている自分を想像します。

歴史を勉強するときも、歴史の知識を最大限に活用して、政治や経済について論じている自分を想像します。

「どう使うか」がきちんと想像できたとき、勉強をする意欲が吹き上げてきます。

やる気は無理して出そうと思っても出ませんが、使い道が想像できると自然にやる気が出てきます。

さて、あなたに質問です。

今している勉強は、どう使う予定ですか。

勉強の前に、まず、それを決めておきましょう。

成功するための勉強力(18)
  • 知識は、積極的に活用する。
初めてあったときに、次に会う約束をする。

成功するための30の勉強力

  1. 勉強は、結果が出るまでに時間がかかる。
  2. 勉強をして一番変わるのは「雰囲気」である。
  3. 信号の赤を、チャンスに変える。
  4. アドバイスを求める人ほど行動せず、アドバイスを求めない人ほど行動している。
  5. 「気になる」という気持ちがあるうちに、調べる癖をつける。
  6. 暗い夜に考えていると、気分も暗くなる。
    明るい朝に考えていると、気分も明るくなる。
  7. 「頭がいい」とは、そういう「事実」ではなく「姿勢」である。
  8. 勉強をすれば、喧嘩が減る。
  9. 勉強をしてから目的を決めるのではない。
    先に目的があって勉強する。
  10. 一度しかない人生を悔いなく生きないと、本当に悔いてしまう。
  11. スピードを出しているうちは、疲れを感じない。
  12. 権威のある辞書があると、自信がつく。
  13. 辞書の面白さとは、引くつもりのなかった言葉を引くこと。
  14. 悩みと疑問を抱いているときが、勉強をする最適な時期。
  15. 勉強をする場所は、机の前だけではない。
  16. 遠くへ行けば、旅行になった気になっていませんか。
  17. 勉強のために、文系や理系という区切りは必要ない。
  18. 「何を知るか」より「どう使うか」のほうが大切。
  19. 初めてあったときに、次に会う約束をする。
  20. どんな旅行ブックより、現地の人ほど詳しい人はいない。
  21. 「早起き」という言葉を使うのが恥ずかしいくらい、当たり前の習慣にする。
  22. 今日勉強していることが、未来のあなたを形作る。
  23. 難しい言い回しを使わない努力をすればするほど、知性的になれる。
  24. 本当の知性とは、面白さに気づけること。
  25. 一番前の席が、一番勉強ができる。
  26. 時間術を学ぶ時間があるなら、仕事を当たり前に進めたほうが早い。
  27. 友人と一緒に勉強会を開かない。
  28. 完璧な英語を求めると、話せない。
    不完全な英語でいいと思えば、話せるようになる。
  29. 目的地にたどり着くためには、2つの把握が必要。
  30. 1,000冊以上読んで学んだことは「本を読む暇があれば行動しろ!」という悟りだった。

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