執筆者:水口貴博

間違いや失敗のない職場にする30の方法

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仕切りがあると、人間はサボってしまう。

仕切りがあると、人間はサボってしまう。 | 間違いや失敗のない職場にする30の方法

仕切りを設けてデスク同士を区切っているところがあります。

いわゆる、パーティションというものです。

職場により、あるところもあれば、ないところもあるようです。

お互いの仕事に集中するためや邪魔をされないために、仕切り(パーティション)を作っているようです。

しかし、組織を活性化するためには、仕切りは不要です。

「仕切りがあると仕事に集中できる」というのは、単なるきれい事です。

そもそも、楽をしたがるようにできている人間は、仕切りがあればほとんどの場合、仕事をサボる方向へと傾いてしまいます。

真面目に仕事をする時間より、サボる時間のほうが増えます。

お互いの顔や仕事ぶりが見えないから、つい楽な方向に向かおうとするのが人間です。

だらだらした組織では、仕切りがあります。

仕切りがあるから、だらけてしまうのです。

人が悪いのではなく、仕切りが悪いのです。

仕切りをなくしてしまいましょう。

なくした瞬間から、お互いが丸見えになり、サボりたくてもサボれなくなります。

仕切りがなければ、お互い同士が監視し合えます。

話しかけやすくなり、時間の短縮にもつながります。

仕切りを外した瞬間から、組織は活性化されるのです。

間違いや失敗のない職場にする方法(7)
  • 仕切りをなくす。
勝つ組織は、徹底的な情報共有をしている。

間違いや失敗のない職場にする30の方法

  1. 失敗をする原因は、人ではなく、システムにある。
  2. 人を変えるためには、時間がかかる。
    システムを変えれば、時間はかからない。
  3. 間違いを減らすために、ダブルチェックを導入しよう。
  4. 間違えてはいけない仕事は、ダブルチェック。
    間違えてもいい仕事には、スピード重視。
  5. 締め切りを与えると、部下は活発になる。
  6. 口頭だけの指示は、間違いを増やす。
    口頭と文書の両方で指示すれば、間違えない。
  7. 仕切りがあると、人間はサボってしまう。
  8. 勝つ組織は、徹底的な情報共有をしている。
  9. 朝礼を省略してはいけない。
  10. 責任の大きな仕事で、部下の成長を促す。
  11. 目標シートで意識を高める。
  12. リーダーが挨拶をしないと、部下も挨拶をしなくなる。
  13. つまらない仕事は、受け止め方に問題がある。
  14. 整理整頓をするから、仕事に集中できる。
  15. 必要ない会議に出ない、出さない。
  16. 考え方の対立はしない。
    考え方の吸収をする。
  17. 残業をしている職場は、要注意。
  18. 1週間は、神様のリズム。
  19. 休日のない職場は、精神力を使い果たし、いずれ崩壊する。
  20. 大切な仕事ほど、朝一番に予定する。
  21. ミスをして怒る上司がいる職場ほど、余計にミスが多くなる。
  22. 失敗しても許してくれるリーダーがいれば、部下は成長する。
  23. 1日1回は、相手のために何か協力する。
  24. 指さし呼称と声だし確認は、大きな効果がある。
  25. 手書きの言葉には、魔法の力がある。
  26. 勝つ組織には、予言者が必要。
  27. 花を置くと、喧嘩が減る。
  28. 掃除は新人だけにさせない。
    みんなにやらせよう。
  29. 職場の電気が暗いと、人も暗くなってしまう。
  30. 人を変えない。
    人を生かす。

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