食事の時短アイデアの1つとして「バランス栄養食」や「ゼリー飲料」はいかがでしょうか。

「ゼリー飲料を食事代わりにするのは良くない」

「バランス栄養食を食事代わりにするなんてもってのほか」

そんな声が聞こえてきそうですね。

たしかに豊かな食事とは言いがたく、味も見た目も物足りないように感じるかもしれません。

たとえば、豊かな朝食といえば、和食の場合、ご飯、味噌みそ汁、納豆などを思い浮かべる人がいるでしょう。

洋食の場合なら、トースト、スクランブルエッグ、サラダ、コーヒーなどを思い浮かべるでしょう。

きちんと椅子に座って、落ち着いて食事をいただく様子をイメージする人も多いのではないでしょうか。

そんな豊かな食事を大切にしている人にとって、バランス栄養食やゼリー飲料は言語道断と言えるかもしれません。

だからといって、かたくなに否定するのも考えものです。

バランス栄養食やゼリー飲料を食事代わりにすることは、悪いことなのでしょうか。

いいえ、一概に悪いとは言い切れません。

バランス栄養食は、地味で質素に見えるかもしれませんが、その名の通り、きちんとバランスの整った栄養が含まれています。

GI値が低いタイプのものであれば、血糖値の急上昇を防げます。

ゼリー飲料も、ものによっては、バランス良く栄養が含まれているタイプもあります。

もちろん毎朝、バランス栄養食やゼリー飲料を食事代わりにするのはイエローカードですが、時と場合によってはありでしょう。

たとえば、忙しくて時間がないときは、力強い味方となってくれるはずです。

バランス栄養食やゼリー飲料は、食事の時間が短い時間で済ませられます。

必要なカロリーと栄養を一瞬でとれ、ファストフードよりさらに短時間です。

その気になれば、朝、駅に向かって歩きながら食べることも可能です。

バランス栄養食やゼリー飲料は、時間の節約に有効なアイテムです。

バランス栄養食やゼリー飲料を食事代わりにしてはいけないと考えていると、時間節約のチャンスを失います。

忙しくて時間を節約したいとき、これほど頼りのなるものはありません。

もちろん毎日こればかりというのは要注意ですが、必要最低限に利用するのであれば悪くないはずです。

「絶対ダメだ」とかたくなに拒否するのではなく、時と場合によっては上手に活用すればいいのです。

• バランス栄養食やゼリー飲料は、拒否するのではなく、時と場合に応じて上手に活用する。