公開日:2023年3月10日
執筆者:水口貴博

時間を節約する30の方法

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効率的でスマートな会議を実現するための4つのポイント。

効率的でスマートな会議を実現するための4つのポイント。 | 時間を節約する30の方法

会議を開くときは、無駄な時間がないように心がけることが大切です。

会議は油断すると、すぐだらだらしてしまいまいます。

無駄な時間を生まないためにも「効率的でスマートな会議」を心がけることが大切です。

効率的でスマートな会議を実現するために、以下のポイントがあります。

  1. 事前に議題を設定・共有しておく

まず会議で最も大切なのは「事前に議題を設定・共有しておく」ということです。

何となく集まって、何となく話し合うというのは一番いけない。

行き当たりばったりで話を進めれば、ぐだぐだになるのは目に見えています。

事前に議題を設定して、あらかじめ参加者に周知して共有すれば、会議を段取りよく進められます。

会議の議題が分かっていれば、意義を持って参加できます。

建設的な話し合いができ、濃密な時間を共有できるのです。

  1. あらかじめ必要な資料は配布しておく

会議までに考えてもらいたいことがあれば、事前に資料を配布して、当日までに具体案の作成をお願いしましょう。

会議までに目を通してもらいたいことがある場合も同様です。

そうすることで、いざ会議が始まってすぐ本題に入れます。

建設的な議論を交わせるようになり、効率的な会議を実現できるのです。

  1. 参加メンバーを厳選する

会議は出席者が多ければいいというものではありません。

会議は、参加者全員から時間をいただくことになるのですから、必要最小限のメンバーであることが大切です。

誰でも適当に参加させるのではなく、リーダーや代表者など必要なメンバーを厳選しましょう。

  1. 終了時間を設けておく

会議を開く際は、終了時間を設けておきましょう。

話がまとまるまで延々と続けるやりかたでは、緊張感が失われ、だらだらするだけです。

人が集中を維持できるのは、90分が限界と言われています。

会議は長くなるにつれて集中力が低下して、どんよりした空気も広がり、まともな話し合いができなくなります。

「会議は短ければ短いほど良い」というのがビジネスの鉄則です。

終了時間が決まっていれば「だらだら話してはいられない」という空気が広がり、会議に緊張感が生まれます。

できれば1時間以内に終わらせることを目指すのがいいでしょう。

会議の上限は、長くても2時間です。

それを超えてしまうなら、あらためて別の機会に設けるのが賢明です。

会議の主催者が自分でない場合の工夫

会議の主催者が自分でない場合もあるでしょう。

自分が主催者であれば、ある程度会議をコントロールできますが、別の人が主催者の場合、なかなかコントロールができません。

ぐだぐだした会議が見受けられるなら、主催者に改善を提案してみると良いでしょう。

ただし、ストレートな言い方では不快にさせてしまう可能性があります。

主催者に伝えるなら、次のような提案の言い方でアプローチしてみるのがお勧めです。

「議題を絞ってみてはいかがでしょうか」

「参加メンバーを厳選してみてはいかがでしょうか」

「もう少し時間を短縮してみてはどうでしょうか」

提案型の言い方をすれば、主催者もうなずいてくれ、うまく話がまとまる可能性があります。

時間を節約する方法(8)
  • 会議を開く場合は、効率的なスマートな会議を心がける。
移動時間を節約するのではなくゼロしたいなら、テレワークがベスト。

時間を節約する30の方法

  1. 1秒を無駄にする人は、1秒に泣く。
    1秒を大切にする人は、1秒に笑う。
  2. 1日のタイムスケジュールを書き出して、時間の使い方を見直そう。
  3. 精神論で時間の節約を頑張る人は、長続きしない。
  4. 同じものを2つ用意すれば、詰め替えの手間暇を省ける。
  5. テンプレートの利用をためらってはいけない。
  6. あらゆるアポは「今日はいかがですか」から始めるのが良い。
  7. 仕事のできる人は、日程の選び方にプラスアルファの工夫をする。
  8. 効率的でスマートな会議を実現するための4つのポイント。
  9. 移動時間を節約するのではなくゼロしたいなら、テレワークがベスト。
  10. 会議が始まってから資料を配らない。
    最初から机に置いておけばいい。
  11. 小まめな対応が、時間を節約する。
  12. 情報は、独り占めするものではなく、どんどん公開して共有するもの。
  13. 外国語の原文を読むことに固執しない。
    海外のサイトを読むときは、翻訳ツールをどしどし使おう。
  14. 靴ひもがない靴を選ぶと、時間を節約できる。
  15. 時間を節約したいからといって、トイレを我慢するのは逆効果。
  16. バランス栄養食やゼリー飲料を拒否していると、時間節約のチャンスを失う。
  17. ファストフードを否定しない。
    時間節約の選択肢として賢く利用しよう。
  18. 1日3食という常識を疑ってみる。
    1食抜いて1日2食にするのも悪くない。
  19. 仕事の速い人から、時間節約術を学び取る。
  20. 動画配信サービスで時間を節約する。
  21. 倍速再生を利用することで、時間を節約する。
  22. 時短家電は、フル活用しよう。
  23. 電動歯ブラシで、時間を節約する。
  24. テーマパークでは、どしどし優先券を使え。
  25. 移動時間の節約に、お金を出そう。
  26. 有益な情報は、お金を出して買うことで、時間の節約になる。
  27. 時間を節約するためにお金を使う人は、幸福度が高い。
  28. 洗車機を利用して、時間の節約に役立てる。
  29. 本格的に身につけたいときは、独学や自己流より、プロから学んだほうが早い。
  30. 「これだけ時間かかって当然」と思うことは、もっと時間を削減できる。

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