執筆者:水口貴博

チャレンジ精神を養う30の方法

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最悪のコンディションでやるのも悪くない。万一うまくいったら、大きな自信につながる。

最悪のコンディションでやるのも悪くない。万一うまくいったら、大きな自信につながる。 | チャレンジ精神を養う30の方法

ひょんなことから最悪のコンディションでやることになりました。

頭痛、腹痛、生理痛、疲労、睡眠不足、けが、病気などなど。

しかも延期や中断はできず「やるしかない」という状況です。

さあ、大変です。

最悪のコンディションは最悪の状況です。

始める前から悪い結果が見えます。

暗い未来しか見えません。

本番が始まるから結果が出ているようなもの。

「もうダメだ!」「もう終わりだ!」と叫びたくなりますが、ちょっと待ってください。

最悪のコンディションだからといって、まだ失敗が確定したわけではありません。

まだ結果は出ていません。

本番はこれからです。

あくまでコンディションが最悪だけであり、重要なのは実際の取り組みです。

最悪のコンディションでやるしかない状況になれば、開き直ってください。

大切なのは「ダメでもともとの精神」です。

「なるようにしかならない!」と思えば、前向きになれ、底力も湧いてきます。

最悪のコンディションで取り組むことには、意外な側面があります。

「万一うまくいけば大きな自信につながる」ということです。

コンディションが最悪のときにうまくいったなら、相当な実力がついている証拠です。

うまくいかなくて当然のタイミングですから、うまくいったら大きな自信につながります。

調子が悪いときに良い結果を出せたなら、本調子のときであれば、もっと良い結果を出せるに違いありません。

「あんなに調子が悪くて最悪のコンディションだったのに、うまくいったのだから私はすごい!」となります。

最悪のコンディションであっても、開き直れば怖くありません。

「ダメでもともと!」の精神になれば、底力が湧いて、普段にはない力を発揮できる可能性があります。

うまくいけば、大きな自信が手に入ります。

窮地に立ったときこそ、悪いほうに考えるのではなく、良いほうに考えることが大切です。

最悪のコンディションでやるのも悪くないのです。

チャレンジ精神を養う方法(28)
  • 最悪のコンディションでやるしかない状況になったら、開き直って全力でぶつかる。
手軽に楽しく自己管理能力を鍛えるには「国内の一人旅」がおすすめ。

チャレンジ精神を養う30の方法

  1. 「難しそう」と「難しかった」を、混同していませんか。
  2. 「初めてなので教えてください」が言えるようになっておこう。
  3. 難しく考えるから難しくなる。
    簡単に考えれば簡単になる。
  4. できなくて諦めているのではない。
    ほとんどの人は、やる前から諦めている。
  5. チャレンジする理由は「一度も経験がない」というだけで十分。
  6. 細かいルールは、プレイしながら覚えていけばいい。
    野球のルールをすべて覚えてから始める人はいない。
  7. 批判や反対を、やめる理由・できない口実にしてはいけない。
  8. 緊張に弱い人は「即行動」を意識する。
    緊張が高ぶる前にアクションを起こせばいい。
  9. 「もう歳だから」と言わないでください。
  10. 熱しやすく冷めやすい性格でもいい。
    少なくとも「熱中」を実現できている。
  11. 「敵」は「ライバル」と言い換えるのが正解。
  12. 恥ずかしくて1人で行けないのは、好きな気持ちが中途半端である証拠。
  13. 旅行中は誰でも大胆不敵になる。
    自分の中に眠っている勇気と行動力に気づく。
  14. 「あの人がやるなら私もやる」もあっていい。
  15. 私たちは、夢を叶えるために生まれてきた。
  16. 自分に合ったやり方は、自分しかわからない。
    実際に試してみないとわからない。
  17. ファッションセンスがなくても、おしゃれを諦めない。
    おしゃれな人にファッション・コーディネートをお願いすればいい。
  18. 1週間に1回でいいので、新しいチャレンジをしてみよう。
    勇気が必要なチャレンジは特におすすめ。
  19. 気合が入るから早歩きをするのではない。
    早歩きをするから気合が入るのだ。
  20. チャレンジを否定されたら、こう言い返そう。
    「失敗するとは限らない。
    成功するかもしれない。
    何もしないで諦めたくない」
  21. 協調性のない性格は悪いことではない。
    個人プレーで本領を発揮すればいい。
  22. みんなから嫌われている蚊にも、すごいと認める点がある。
  23. 偉業の達成に、特別な能力や才能が必要とは限らない。
    小さな仕事でも、地道に続けて世の中に役立つものを生み出せればいい。
  24. 思わぬトラブルが起こったら「困った、大変だ!」と騒ぐのではない。
    「なるほど、そう来たか!」と感心する。
  25. 押してダメなら引いてみる。
    引いてもダメなら……。
  26. 残り時間は少なくてもいい。
    時間が限られているほうが、たくさんのことができる。
  27. いつも無難な服ばかりになっていませんか。
    たまには「挑戦的な服」を着てみよう。
  28. 最悪のコンディションでやるのも悪くない。
    万一うまくいったら、大きな自信につながる。
  29. 手軽に楽しく自己管理能力を鍛えるには「国内の一人旅」がおすすめ。
  30. チャレンジする人はいても、再チャレンジする人は少ない。
    再チャレンジからが本番。

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