執筆者:水口貴博

食の喜びと感動を増やす30の言葉

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間食とはいえ、れっきとした食事の1つ。量は少なくても、じっくり味わう。

間食とはいえ、れっきとした食事の1つ。量は少なくても、じっくり味わう。 | 食の喜びと感動を増やす30の言葉

昼食と夕食の間には、小さな食事があります。

そうです、間食です。

毎日のおやつタイムと言ってもいいでしょう。

間食は、おやつの印象が強いためか、3食の食事に比べて軽視されています。

朝食・昼食・夕食に力を入れることはあっても、間食に力を入れることは少ないでしょう。

あくまで間食という位置づけなので軽く思われがちです。

もちろんなければないで問題ありません。

間食は太る原因になると思っていて、あえて控えている人もいるでしょう。

間食がないからといって、生活に大きな支障が出るわけでもないでしょう。

しかし、間食とはいえ、れっきとした食事の1つです。

栄養価は低いかもしれませんが、おいしさにあふれています。

小腹を満たすことで、リフレッシュや気分転換になるでしょう。

きちんとした食事とはいかなくても「小さな食事」と考えていいでしょう。

3食の食事に比べて量は少なめですが、それでもちょっとした食であることに変わりありません。

食事であるからには、やはりきちんと楽しむことが大切です。

間食は、量こそ少ないものの、幸福感は抜群

間食は、間食らしく楽しみましょう。

たとえば間食に「クッキー3枚」を食べるとします。

クッキーとはいえ、至福をもたらす力は絶大です。

一口を大切にしながらじっくり味わって食べましょう。

一口一口に集中すれば、しっかり甘みが感じられ、きちんと満足できます。

間食として「板チョコ1枚」を食べるとします。

溝に沿って小さく割って、ひとかけらずつ口に入れます。

噛んで食べるのもよし。

口の中で溶かしながら食べるのもよし。

口の中に甘みが広がると、心の中も幸せが広がります。

間食は、量こそ少ないものの、幸福感は抜群です。

間食とはいえ、食生活を構成する食の1つ。

軽視されがちな間食ですが、価値と存在感は抜群です。

量も時間もわずかですが、だからこそじっくり味わうことです。

しっかり味わえば味わうほど、素晴らしくて有意義なおやつタイムを実現できます。

完食を楽しめば、午後の後半戦も戦える

完食には「糖分補給」という意味合いもあります。

間食で小腹を満たせば、だらけていた脳が再び活発に動き出します。

思考力や集中力が復活して、本来のパフォーマンスが回復して、午後の後半戦もばりばり戦えます。

量は少なくても、少ないなりにゆっくりじっくり味わいましょう。

食べる量も少なく、食べる時間も短いですが、至福の瞬間なのは間違いありません。

味わうことに集中すれば、量は少なくても、十分な満足感が得られるはずです。

たかが間食、されど間食。

食生活を彩る大切な時間です。

おやつタイムは、ハッピータイムです。

食の喜びと感動を増やす言葉(9)
  • 間食とはいえ、じっくり味わって大切にする。
おいしいものを見つけただけで「運命」を感じていい。

食の喜びと感動を増やす30の言葉

  1. 幸せな人は、おいしさの幅が広い。
  2. 食の感動体験は、やってくるものではなく、出会いに行くもの。
  3. 食欲があることは、素晴らしいこと。
  4. とてもおいしいときだけ喜ぶのではない。
    ちょっとおいしいときもきちんと喜ぼう。
  5. 食費を削りすぎると、不幸な結果を招く。
    食費にお金をかけることは、自分のため。
  6. お店に入るのに理由はいらない。
    「なんとなく」でいい。
  7. 私たちは、歴史を食べている。
  8. 下を向いて歩く癖のある人は、新しいお店を見つけられない。
  9. 間食とはいえ、れっきとした食事の1つ。
    量は少なくても、じっくり味わう。
  10. おいしいものを見つけただけで「運命」を感じていい。
  11. カレンダーに外食の予定を書くと、未来が輝いて見えるようになる。
  12. 今日の夕食は外食と決めれば、今すぐやる気が爆発する。
  13. 新しいお店は、自宅の近所にある。
  14. 未開のお店に誘われたら「行く!」と即答する人が、チャンスをつかむ。
  15. おいしそうに食べるだけで、世界の幸せに貢献できる。
  16. おいしいお店を見つけるのも、才能。
  17. 「○○風」とつけば、もはや違った食べ物と考えていい。
  18. 食べるのが遅いのは、幸せなことである。
  19. 人気店・有名店を否定しない。
  20. 食事と活動のサイクルが美しい人は、人生もうまくいく。
  21. 地球上にある全種類の食べ物を食べるつもりになる。
  22. 「まずい、まずい」と騒ぐのは、その食べ物に失礼だ。
  23. まずくても、いらいらしない。
    「まだ味覚が育っていないだけ」と、どっしり構えていればいい。
  24. 年のせいで脂っこいものが苦手になっても大丈夫。
    少量の範囲で楽しめばいい。
  25. お店は今日もあなたを呼んでいる。
    「おいで、おいで」という声に気づこう。
  26. おいしいものを食べて感動することがあるなら、まずいものを食べて感動することもあっていいはずだ。
  27. クローシュは、自分で開けないのがマナー。
    お店の人が開けて「わあっ!」となるのが演出。
  28. 「食べるのが趣味」という人に、不幸な人はいない。
  29. 全額負担の順番は交互でなくていい。
    最終的に貸し借りのバランスが整えばいい。
  30. 食べるという行為は、生きているうちしかできない。
    「これが人生最後の食事」と思えば、どんな食事でも感慨深くなる。

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