執筆者:水口貴博

日々の食事をおいしく食べる30の方法

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嫌なことばかりの1日であっても、夜においしい食事をすれば、幸せに締めくくれる。

嫌なことばかりの1日であっても、夜においしい食事をすれば、幸せに締めくくれる。 | 日々の食事をおいしく食べる30の方法

嫌なことばかりの1日があります。

不自然なくらい嫌なことが立て続けに起こることがあるでしょう。

電車に乗り遅れる、遅刻をする、忘れ物をする、仕事でミスをする、上司から叱られる、誤解される、体調が悪くなる、残業になる。

自分に非があることもあれば、避けられない不運もあります。

いくら朝が元気でも、悪いことばかりが続くとだんだん落ち込んできます。

朝から晩まで嫌なことの連続だと、ストレスも積み重なって心がつらくなるもの。

嫌なことばかりが続くと「なんて災難な1日なのだろう」と叫びたくなるでしょう。

悪い霊か何かに取りつかれているのではないかと不安になってきます。

もし嫌なことばかりの1日なら、しておきたいことがあります。

夜においしいものを食べましょう。

嫌なことばかりの1日だからこそ、1日の終わりくらいは「いいこと」で締めくくる

大好物を食べるのもよし。

レストランでお気に入りの料理を堪能するのもよし。

もちろん豪華な料理を楽しむのもOKです。

特別な記念でなくてもいいのです。

さんざんな1日のときくらいは、お金や栄養のことは気にしません。

1日の最後をおいしい食事で締めくくってください。

おいしければおいしいほどいい。

ポジティブに締めくくることです。

嫌なことばかりの1日だからこそ、夜は「いいこと」で締めくくりましょう。

嫌なことばかりであっても、1日の最後にいいことがあれば、幸せに締めくくれます。

1日の9割が嫌なことで占めていても、1日の最後がとびきりいいことであれば、全体に波及して1日の印象がよくなります。

「嫌なことばかりの1日だったけど、まあいいか」

不思議と楽観的になり、元気が出てきます。

一筋の明るい光さえあれば、闇を消してくれます。

終わりがよければ、すべてよし

おいしいものを食べるのは、自分の意思でコントロールできることです。

どんなに運が悪かろうと、意識をすればきちんと実行できます。

嫌なことばかりの1日であればあるほど、夜はおいしいものを食べて、いいことで締めくくりましょう。

1日の最後にやるべき仕事です。

1日の最後が素晴らしければ、ぐっすり寝られ、いい夢も見られます。

日々の食事をおいしく食べる方法(15)
  • 嫌なことばかりの1日は、夜はおいしいものを食べて、幸せに締めくくる。
たまには目をつぶりながら食事をしてみよう。

日々の食事をおいしく食べる30の方法

  1. 普通に味わうのではない。
    積極的に味わうのだ。
  2. おいしいものを探すより、おいしく食べる方法を身につける。
  3. おいしいからおいしそうに食べるのではない。
    おいしそうに食べるからおいしくなるのだ。
  4. どんなにおいしい食事も、汚れたテーブルでは台無し。
    おいしい食事は、きれいなテーブルがあってこそ楽しめる。
  5. 食事の所要時間をあと1分伸ばそう。
    おいしさを楽しむ時間が1分長くなる。
  6. 食べる前に「おいしそう」と言おう。
    食べているときは「おいしい」と言おう。
    食べ終わったら「おいしかった」と言おう。
  7. おいしく食べるつもりがないなら、食べるな。
  8. ながら食いは控えよう。
    食事中は、食べることに集中するのが一番。
  9. 料理を食べながら、使われている食材をイメージしよう。
    「肉眼」だけでなく「心の目」でも楽しむ。
  10. 相手の食べ残しが気になったときが大切だ。
  11. 新鮮な驚きや発見は、食べ慣れたものにある。
  12. 「いただきます」を言い忘れたら、食事中に言ってもいい。
  13. 「まずいかな」と思いながら食べない。
    「おいしいかな」と思いながら食べよう。
  14. おいしく感じたら、きちんと「おいしい」と言うことが大切。
  15. 嫌なことばかりの1日であっても、夜においしい食事をすれば、幸せに締めくくれる。
  16. たまには目をつぶりながら食事をしてみよう。
  17. 食べ終わった食器を流しに持っていくまでが食事。
  18. 無性に食べたくなったときのカップラーメンは、最高においしい。
  19. 食が細くなって落ち込む必要はない。
    食の質を上げればいいのだ。
  20. 食事をおいしく楽しむコツは、深呼吸。
  21. 同じ食べ物でも、食べ方が変われば味わいも変わる。
    食べ方の数だけ、食の楽しみが増える。
  22. 料理を作るプロがいるなら、料理を食べるプロもいていいはずだ。
  23. 楽しい雑談は、料理をおいしくする魔法の調味料。
  24. きちんと「香り」も楽しんでいますか。
  25. 走るから食べるのではない。
    食べるために走るのだ。
  26. 調味料を加えることが当たり前になっていないか。
    たまには調味料なしで食べてみよう。
  27. 元気が出ない原因は、食事にあるのかもしれない。
  28. おなかがぺこぺこになったら喜ぼう。
    普段よりおいしく感じるチャンス。
  29. おいしい料理を食べたいなら、おいしい料理を作れるようになればいい。
  30. 最後の一口を、気持ちを込めてきちんと味わう。

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