執筆者:水口貴博

楽に生きる30の方法

30

嫌なことがあっても、その日で終わり。

嫌なことがあっても、その日で終わり。 | 楽に生きる30の方法

私たちは時折、嫌な出来事に遭遇します。

そんなとき、しばらく不快な気持ちを引きずることになるでしょう。

頭の中で「やるべきではなかった」「あのとき、こうしておけばよかった」と思ってしまいます。

思い出してはため息をつき、また思い出してはため息をつく。

頭の中で何度も繰り返し考えてしまい、くよくよしてしまいます。

数時間で収まればいいですが、内容によっては数日間・数週間引きずってしまうことも少なくありません。

しかし、むやみに嫌なことを振り返るのは危険です。

くよくよする気持ちを引きずっていると、出る元気もなかなか出なくなります。

嫌なことがあっても、その日で終わりにしましょう。

日付が変われば、新しい1日が始まります。

いつまでもくよくよする気持ちを引きずっていては、気持ちを立て直しにくくなり、フットワークも悪くなります。

嫌なことがあっても、次の日になれば忘れること。

このフットワークの軽さが大切です。

もし自分に落ち度があれば、反省すればいいだけです。

悪い点が見つかり、きちんと反省と改善ができれば、嫌なことは忘れてしまいましょう。

むしろ積極的に忘れていくくらいでかまいません。

すぐ忘れることに「申し訳ない」と思う必要はありません。

貴重な時間をくよくよしながら過ごすほうが、はるかに申し訳ないことです。

時間は前にしか進まないのですから、あなたも前を向いて歩くべきです。

これが「自然の流れに従う」ということです。

東から太陽が顔を出したら、新しい1日が始まったサインです。

太陽が昇るにつれて、あなたのテンションもどんどん上げていきましょう。

昨日あった嫌なことは忘れ、気持ちを新たにしましょう。

毎日気持ちを新たにすることで、毎日新鮮な気持ちでいられます。

楽に生きる方法(30)
  • 嫌なことがあっても、ずるずる引きずらず、明日になったら忘れる。
まとめ

楽に生きる30の方法

  1. 楽に生きるための基本は1つ。
    余計なストレスを減らして、余裕を作ること。
  2. 見栄を張っているかぎり、楽に生きることはできない。
  3. 楽になるから、肩の力が抜けるのではない。
    肩の力を抜くから、楽になる。
  4. できるだけタイムプレッシャーを感じない生活を心がける。
  5. 「何とかなる」と思えば、暗い未来も明るくなる。
  6. マイペースを大切にするときこそ、最も自分らしく輝ける。
  7. 癒しの時間は、自然とできるものではなく、自分から作るもの。
  8. 相手の発言はコントロールできない。
    受け止め方なら、自分でコントロールできる。
  9. すべて成熟していてはつまらない。
    人は誰でも未熟な部分が必要。
  10. 厳しいことを言ってくる人は、本当にうっとうしい。
    でも、1人はいたほうがいい。
  11. 休日なら二度寝もOK。
    二度寝ほど、気持ちのいい時間はない。
  12. ホームランばかり狙っていないか。
    人生はヒットだけで十分。
  13. なぜか落ち着くのは、自分と合っている証拠。
  14. 「楽したい」と思う人の人生は、苦しくなる。
    「苦労してもいい」と思う人の人生は、楽になる。
  15. 「失敗」と思うから、失敗になる。
    「成功」と思えば、失敗も成功になる。
  16. 競争の世界にいるかぎり、楽に生きることはできない。
  17. 頭が混乱しているときは、内容を紙に書き出せばいい。
  18. たった一言で、人を癒せる。
    たった一言で、人を励ませる。
  19. 薬を飲むときは「効くのかな」と疑うより「効きそうだ」と信じたほうが、よく効く。
  20. 自分を幸せにするのは、自分。
  21. 自分に降りかかる変化を、意地を張って拒まない。
  22. 相手を許す習慣は、楽に生きる習慣でもある。
  23. 八つ当たりをしたくなったときの行動が、あなたの未来を決める。
  24. 自分で自分のことを決められない人に、幸せはやってこない。
  25. 普通に深呼吸をするのもいい。
    胸に手を当てて深呼吸をするのはもっといい。
  26. 嫌いなことはしなくてもいい。
    嫌いなものは食べなくてもいい。
    嫌いな人には近づかなくてもいい。
  27. たまには諦めてもいい。
    諦めることも、価値のある選択。
  28. あなたには、もっと幸せになれる権利がある。
  29. 楽な道を進むことになっても油断しない。
    自発的に課題を作って、堕落を防ごう。
  30. 嫌なことがあっても、その日で終わり。

同じカテゴリーの作品

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION