執筆者:水口貴博

アイデア力を鍛える30の方法

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プロジェクト名をつけると、名前のとおりに頭が働き始める。

プロジェクト名をつけると、名前のとおりに頭が働き始める。 | アイデア力を鍛える30の方法

アイデアを考えるなら、名前をつけてみませんか。

ずばり、プロジェクト名です。

もちろんわざわざプロジェクト名をつけなくても、アイデアを考えることはできます。

普通にアイデアを考えるのも悪くありません。

淡々とアイデアを考えるのも、それはそれでスマートでしょう。

しかし、プロジェクト名をつけると、素晴らしい副産物をもたらすでしょう。

プロジェクト名は、意欲やモチベーションに好影響をもたらす効果があります。

かっこいいプロジェクト名をつければ、頭の回転が速くなるでしょう。

わくわくするプロジェクト名をつければ、アイデアを考える作業もわくわくしてくるはずです。

クリエイティブなプロジェクト名をつければ、クリエイティブな発想が刺激されるでしょう。

また、プロジェクト名をつけると、立派で整った雰囲気が出てきて「仕事」という認識が強くなります。

アイデアを考える作業に「使命感」「責任感」が伴うようになり「必ずひねり出す!」という達成の気持ちが強くなるのです。

たかがプロジェクト名、されどプロジェクト名。

アイデアを考える作業に、プロジェクト名をつけてみましょう。

仕事に命が吹き込まれます。

プロジェクト名は自由ですが、できれば想像力・発想力を刺激するプロジェクト名がいいでしょう。

たとえば、夢を叶えるアイデアを考えるなら「夢実現プロジェクト」「わくわくプロジェクト」などはいかがでしょうか。

立派なプロジェクト名がつくと、わくわくした気持ちが強くなり、アイデアを考えるのが楽しくなるでしょう。

成績を上げるアイデアを考えるなら「成績アップ大作戦」「やる気プロジェクト」などの名前が面白いでしょう。

かっこいいプロジェクト名がつくと、アイデアを考えるモチベーションも上がるでしょう。

スピードアップのアイデアを考えるなら「光速プロジェクト」「いだてんプロジェクト」などの名前がユニークです。

それらしいプロジェクト名をつけると、ますます頭が柔らかくなり、アイデアの発想がはかどるでしょう。

手間はかかりませんが、効果は絶大。

お金がかかることでもないので、気軽に試せます。

アイデアノートの表紙にプロジェクト名を書けば、ますます「それらしく」なります。

プロジェクト名をつけるだけで、想像力や発想力が膨らみやすくなるのですから、やって損はありません。

プロジェクト名をつけると、名前のとおりに頭が働き始めるのです。

アイデア力を鍛える方法(24)
  • アイデアを考える作業にプロジェクト名をつける。
常識は、守るものではなく、破るもの。
アイデア発想では、非常識こそ武器になる。

アイデア力を鍛える30の方法

  1. 力を入れると、アイデアが出ない。
    力を抜くと、アイデアが出る。
  2. アイデア発想の3大悪。
    見栄、体裁、プライド。
  3. 「いいね」は、アイデア発想を促す魔法の言葉。
  4. アイデア発想で大切なのは、敵対意識より仲間意識。
  5. 掃除をすれば、アイデアが出る。
  6. 人の目は2つしかなくても、視点は無限にある。
  7. アイデアは、詳細に表現すればいいとは限らない。
    受け手の想像に任せることで、最終的な表現が完成する。
  8. 学歴がなくても、いいアイデアを出せる。
  9. 最低最悪のアイデアから始めるほうが、うまくいく。
  10. 素晴らしいアイデアが出たから、大きな夢を持つのではない。
    大きな夢を持つから、素晴らしいアイデアが出る。
  11. 売れるアイデアを出そうとすると、売れないアイデアしか出ない。
    売れないアイデアを出そうとすると、売れるアイデアが出る。
  12. 元気なときしか出ないアイデアがある。
    落ち込んでいるときしか出ないアイデアもある。
  13. みんなのために考えると、抽象的なアイデアしか出ない。
    1人のために考えると、具体的なアイデアが出る。
  14. アイデアが出てから仕事をするのではない。
    仕事をしながらアイデアを考える。
  15. 3分で思いついたアイデアもあっていい。
  16. アイデアにも、一期一会がある。
  17. アイデアは、出せば出すほど、潤沢になる。
  18. 秀逸なアイデアに限って、変な場所で浮かぶもの。
  19. 小さなアイデアほど、大きな影響力を秘めている。
  20. 秀逸なアイデアが思いつくのは、野球のホームランのようなもの。
  21. 固い頭では、アイデアは出ない。
    柔らかい頭だから、アイデアが出る。
  22. アイデアは、いつでもどこでも思いつける。
  23. アイデアの質は、人によって評価が異なる。
    アイデアの量は、人に関係なく評価される。
  24. プロジェクト名をつけると、名前のとおりに頭が働き始める。
  25. 常識は、守るものではなく、破るもの。
    アイデア発想では、非常識こそ武器になる。
  26. 感動する機会を増やすことで、アイデアのパワーが強くなる。
  27. 他人の価値観で考えていると、アイデアが出ない。
    自分の価値観で考えると、アイデアが出る。
  28. 忙しいことを言い訳にしない。
    移動時間こそ、アイデアを考える絶好のチャンス。
  29. 「アイデアが出なかったらどうしよう」と考えない。
    「アイデアが出たらどうしよう」と考えよう。
  30. 不採用の理由に、アイデアのヒントが隠れている。

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