執筆者:水口貴博

エントリーシートで心がける30の書き方

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心の状態は、そのまま文章にも表れる。

心の状態は、そのまま文章にも表れる。 | エントリーシートで心がける30の書き方

エントリーシートを書くときには、体調が重要です。

疲れや眠気を我慢しながらでは、納得のいく文章を書くのは難しいでしょう。

疲れも眠気もなく、体調がよい状態で書くのがおすすめです。

思考力が鋭い状態のため、表現や発想もスムーズに浮かびやすくなり、自分らしい文章を書きやすくなるのです。

さて、うまくエントリーシートを書く条件は、これだけではありません。

「体調がよい」という条件に加えて、もう1つ、加えておきたい大切な条件があります。

「明るい気分のときに書く」という条件です。

心の状態は、そのまま文章にも表れるものです。

怒ったり悲しんだりなど、情緒が不安定では、いい文章は書きにくい。

明るくて前向きな文章を書こうとしても、ネガティブな気持ちが妨げになり、文章の雰囲気も悪くなるでしょう。

エントリーシートは、できるだけ明るい気持ちのときに作成しましょう。

明るい気持ちのほうが、前向きな言葉や発想が浮かびやすくなり、文章も明るく仕上げやすくなります。

明るい気分でなければ、明るい気分になるような工夫をしましょう。

友人と雑談をして、思いきり笑うのもよし。

おいしいものを食べて、元気になるのもよし。

明るい音楽を聴いて、テンションを上げるのもよし。

明るい気持ちになったタイミングにエントリーシートを書けば、ますます立派に仕上げやすくなるはずです。

エントリーシートで心がける書き方(19)
  • 明るい気分のときに書く。
適度な休憩は、より良いエントリーシートを作成するコツ。

エントリーシートで心がける30の書き方

  1. エントリーシートとは。
  2. エントリーシートの扱いは、履歴書と同様に重視される。
  3. エントリーシートの作成は、意外に時間がかかる。
  4. エントリーシートを書きながら、自己分析をしない。
  5. まず大切なのは、エントリーシートを作成するときの心持ち。
  6. 聞かれたい質問は、エントリーシートに記載して、面接で質問されやすい状況を作る。
  7. 簡潔であることを、恐れない。
  8. 印象的な言葉にするとは、大げさな修飾語を使う意味ではない。
  9. 最初からしっかり仕上げる必要はない。
    最終的にしっかり仕上げればいい。
  10. 取っつきやすい印象は、選ばれやすさにつながる。
  11. エントリーシートは、手書きとパソコンのどちらで作成すべきか。
  12. 小さな字でたくさん書かれた文章は、第一印象が悪くなりやすい。
  13. 数行の文章だから、手間暇を減らすのではない。
    数行の文章だから、手間暇を増やす。
  14. 無地の欄に字を揃えて書くための意外な道具とは。
  15. パソコンで応募書類を作成する際は、フォントに注意。
  16. きれいな字で書こうと思うだけでは、きれいな字は書けない。
  17. 夜に書いたエントリーシートには要注意。
  18. 疲れや眠気を我慢して書いたところで、いい文章は書けないだろう。
  19. 心の状態は、そのまま文章にも表れる。
  20. 適度な休憩は、より良いエントリーシートを作成するコツ。
  21. きれいな文面でも、丸写しをしたとわかる内容では、相手の心を動かせない。
  22. 強烈な2大アイキャッチ効果は「手描きのイラスト」と「カラー」。
  23. 「何をしたか」より「なぜそれをしたのか」。
  24. 証明写真も、職種に応じて使い分けたほうが、選考で有利。
  25. 自己PRも志望動機も、嘘はいけない。
  26. 太字は、油性サインペンより筆ペンのほうが、きれいで上品に見える。
  27. 志望動機をスムーズにするのは、ボールペンによるマーキング。
  28. 応募書類の提出の早さは、意欲や熱意を間接的に伝える。
  29. あなたの書いた文章には、期待させる要素がありますか。
  30. 「以上」の一言を、礼儀正しい印象に変える工夫。

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