執筆者:水口貴博

エントリーシートで心がける30の書き方

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きれいな字で書こうと思うだけでは、きれいな字は書けない。

きれいな字で書こうと思うだけでは、きれいな字は書けない。 | エントリーシートで心がける30の書き方

きれいに書こうと思うだけでは、きれいな字は書けません。

スポーツ選手が「うまくプレーしよう」と思っているだけでは、うまくプレーできませんね。

イメージトレーニングくらいはできるかもしれませんが、結局はイメージにすぎません。

うまくなるために必要なのは、練習です。

体を動かさないと、体で覚えることはできません。

練習、練習、また練習。

スポーツ選手は練習を繰り返すから体が動きを覚え、うまくプレーができるようになります。

大量の練習があって、初めて上達できます。

この状況は、エントリーシートの作成でも同じです。

きれいな字で書こうと思うだけでは、きれいな字は書けません。

思うだけできれいな字が書けるなら誰も苦労しない。

きれいな字を書くために必要なのは、練習です。

お手本を見ながら何度も練習するうちに、だんだん美しい字が書けるようになります。

考えてみると当たり前のことなのですが、見落としている人が少なくありません。

エントリーシートを書くとき、多くの人がいきなり書き始めます。

それはよくありません。

きれいな字でエントリーシートを書きたければ、まずきれいな字を書く練習から始めましょう。

美しい字を書くための練習帳を1冊買って、きれいな字を書く練習する期間を設けます。

集中して練習すれば、たった3日でも、見違えるほどきれいな字が書けるようになるでしょう。

この一手間があれば、きれいなエントリーシートが書けるようになります。

エントリーシートで心がける書き方(16)
  • エントリーシートは、字の練習から始める。
夜に書いたエントリーシートには要注意。

エントリーシートで心がける30の書き方

  1. エントリーシートとは。
  2. エントリーシートの扱いは、履歴書と同様に重視される。
  3. エントリーシートの作成は、意外に時間がかかる。
  4. エントリーシートを書きながら、自己分析をしない。
  5. まず大切なのは、エントリーシートを作成するときの心持ち。
  6. 聞かれたい質問は、エントリーシートに記載して、面接で質問されやすい状況を作る。
  7. 簡潔であることを、恐れない。
  8. 印象的な言葉にするとは、大げさな修飾語を使う意味ではない。
  9. 最初からしっかり仕上げる必要はない。
    最終的にしっかり仕上げればいい。
  10. 取っつきやすい印象は、選ばれやすさにつながる。
  11. エントリーシートは、手書きとパソコンのどちらで作成すべきか。
  12. 小さな字でたくさん書かれた文章は、第一印象が悪くなりやすい。
  13. 数行の文章だから、手間暇を減らすのではない。
    数行の文章だから、手間暇を増やす。
  14. 無地の欄に字を揃えて書くための意外な道具とは。
  15. パソコンで応募書類を作成する際は、フォントに注意。
  16. きれいな字で書こうと思うだけでは、きれいな字は書けない。
  17. 夜に書いたエントリーシートには要注意。
  18. 疲れや眠気を我慢して書いたところで、いい文章は書けないだろう。
  19. 心の状態は、そのまま文章にも表れる。
  20. 適度な休憩は、より良いエントリーシートを作成するコツ。
  21. きれいな文面でも、丸写しをしたとわかる内容では、相手の心を動かせない。
  22. 強烈な2大アイキャッチ効果は「手描きのイラスト」と「カラー」。
  23. 「何をしたか」より「なぜそれをしたのか」。
  24. 証明写真も、職種に応じて使い分けたほうが、選考で有利。
  25. 自己PRも志望動機も、嘘はいけない。
  26. 太字は、油性サインペンより筆ペンのほうが、きれいで上品に見える。
  27. 志望動機をスムーズにするのは、ボールペンによるマーキング。
  28. 応募書類の提出の早さは、意欲や熱意を間接的に伝える。
  29. あなたの書いた文章には、期待させる要素がありますか。
  30. 「以上」の一言を、礼儀正しい印象に変える工夫。

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