執筆者:水口貴博

面接の練習で心がける30のポイント

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面識がなければ、自己紹介はフルネームが基本。

面識がなければ、自己紹介はフルネームが基本。 | 面接の練習で心がける30のポイント

就職活動の自己紹介では、まず名乗ることから始めます。

このとき、よくやってしまいがちな失敗があります。

名字だけの自己紹介です。

「○○大学の○○学部の水口と申します」

もちろんお互いに面識があればいいのです。

すでに何度が会ったことがあり、お互いに顔と名前が一致しているなら、名字だけの紹介でもいいでしょう。

しかし、面識がなければ、自己紹介はフルネームが基本です。

名字だけの自己紹介は「省略」と見なされ、非常識と受け止められることがあります。

したがって、初対面の人に自己紹介をするときは、フルネームが適切です。

「○○大学の○○学部の水口貴博と申します」

自分の存在をきちんと明かすことが自己紹介の役目ですから、やはりフルネームがベストです。

自己紹介のとき、面識のある人とない人が混在しているなら、面識のない人に合わせて、フルネームで言いましょう。

迷ったときには、丁寧な選択を選べば、間違いありません。

就職活動では、相手に失礼がないよう、最も丁寧な対応を心がけましょう。

面接の練習で心がけるポイント(3)
  • 初対面の人に自己紹介をするときは、名字だけではなく、フルネームを心がける。
完璧な言葉遣いは、実はベテランの社会人でも難しい。

面接の練習で心がける30のポイント

  1. 練習不足で面接を受けるのは、落ちに行くようなもの。
  2. 面接は、礼儀作法を身につける場ではない。
  3. 面識がなければ、自己紹介はフルネームが基本。
  4. 完璧な言葉遣いは、実はベテランの社会人でも難しい。
  5. 何かをしながら、お辞儀や挨拶をしない。
  6. たった1秒を心がけるだけで、お辞儀の印象はよくなる。
  7. お辞儀で意外によくあるのは、よろける失敗。
  8. 入退室のマナーは、何回練習すればいいのか。
  9. 自信のある態度と横柄な態度は、紙一重。
  10. 面接で最もよく見られるのは、目。
  11. はっきり考えていないことは、はっきり話すこともできない。
  12. 気持ちの表現は、ボディーランゲージが効果的。
    ただし、過度には注意。
  13. 話し方の練習は、鏡1枚でできる。
  14. 天然ぼけと言われやすい人は、面接でも要注意。
  15. あなたが思う普通は、本当に普通なのか。
  16. 絶対ミスを避けるのは、絶対無理。
  17. 学歴が優秀でも、口を開けていると、間抜けに見える。
  18. 友人を、敬語の練習相手としてみよう。
  19. 面接の練習相手として、最適な人とは。
  20. 「そこまでする必要があるのか」と思ったときが、人生のわかれ目。
  21. 採点大会として批評し合えば、ゲーム感覚になる。
  22. 面接官の質問が終わってから、返事を始める。
  23. 面接は、練習をすればするほど、うまくなる。
  24. 就職課での面接の練習を、見落としていませんか。
  25. 親に面接の練習を手伝ってもらう。
    少しでも練習量を増やせるなら、意味がある。
  26. 自分の面接対応を録画して、客観視する。
  27. 他人の面接対応を見るのも、練習の一環。
  28. 面接まで時間がないとき、何をすれば、最も効果的か。
  29. 模擬面接用のチェックシート。
  30. 余裕があれば演じてほしい、面接官の役。

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