執筆者:水口貴博

就職面接の30の基本マナー

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上着やコートなどの、脱着タイミングのマナー。

上着やコートなどの、脱着タイミングのマナー。 | 就職面接の30の基本マナー

面接の直前、上着やコートの脱着タイミングにもマナーがあります。

同じ衣類でも、上着とコートでは、脱着のタイミングが異なります。

夏の場合

夏場は、熱くて上着を脱いだり、ネクタイを外したりすることがあります。

外を歩くときはいいのですが、社屋に入るときは、上着とネクタイを身につけてからにしましょう。

社屋に入る前、お手洗いに行き、鏡の前で身だしなみを整えておくといいでしょう。

冬の場合

コートやマフラーは、社屋に入る前に脱ぐのがマナーです。

「コートに付いた汚れを建物の中に入れない」という意味があります。

脱いだコートやマフラーは、荷物置き場があれば、入れさせてもらいます。

荷物置き場がなければ、自分が座る椅子の背に掛けておきます。

使っていない椅子の上があれば、許可があれば、置かせてもらえます。

膝の上はあまり好ましくありませんが、時と場合によっては、許容範囲です。

雨の場合

雨で傘を使うなら、折りたたんでから社屋に入りましょう。

社屋の中を水浸しにするのはよくないため、できるだけ出入り口付近で、水を切っておきます。

レインコートの場合は、社屋の出入り口付近で脱ぎ、たたんでおきます。

室内では、できるだけ水滴が落ちないように配慮しましょう。

就職面接の基本マナー(11)
  • 上着やコートなどは、脱着のタイミングに注意する。
ドアのノックの正式なマナー。

就職面接の30の基本マナー

  1. なぜ面接が行われるのか。
  2. 面接で欠かせない、メラビアンの法則。
  3. 面接で必ず聞かれる質問は3つ。
    自己紹介・自己PR・志望動機。
  4. 面接当日の流れ。
  5. 時間厳守で気をつけるのは、遅刻だけとは限らない。
  6. 面接の日程を変更するときのマナー。
  7. 面接時間に遅刻しそうなときのマナー。
  8. 提出書類を持参するときのマナー。
  9. 面接に持参したい、11の持ち物。__deleted__
  10. 緊張しすぎてはいけない。
    リラックスしすぎてもいけない。
  11. 上着やコートなどの、脱着タイミングのマナー。
  12. ドアのノックの正式なマナー。
  13. 入室後、椅子の左側に立つか、右側に立つか。
  14. 面接の勝負は、冒頭の一言。
  15. 面接は基本的に、正直であること。
  16. メモの必要はなくても、面接にメモ帳は持参。
  17. 入室マナーの10ステップ。
  18. 椅子に座って待っているときも、気を抜かない。
  19. 面接で、面接官のことは何と呼べばよいのか。
  20. せっかく封筒に入れた書類も、片手で渡すと台無し。
  21. 面接では、椅子の背にもたれない。
  22. 自信がなくても、笑顔を見せよう。
    面接官は、笑顔に弱い。
  23. 面接では、他社のロゴが入った文房具の使用に注意。
  24. 質問の適切な回答時間とは。
  25. 変わったことをして、面接官の注意を引く必要はない。
  26. どんなにうまく話せても、面接官の目を見なければ、台無し。
  27. 面接でやってはいけない、7つの立ち振る舞い。
  28. 答えられなかった質問の答えを、後で思い出したときの対応。
  29. 緊張のせいで、質問内容を忘れたとき。
  30. 退出マナーの7ステップ。

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