執筆者:水口貴博

面接の練習で心がける30のポイント

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話し方の練習は、鏡1枚でできる。

話し方の練習は、鏡1枚でできる。 | 面接の練習で心がける30のポイント

面接を受けるなら、話し方の練習が必要です。

客観的に確認するなら、やはり録画が最適です。

完全に他人の視点から、自分の様子をはっきり確認できます。

しかし実はもっと身近に、手軽な方法があります。

鏡に向かって話すことです。

鏡に向かって話すと、面接官から見た自分の話し方がよくわかります。

自分が話す様子を見ながら、おかしな点がないか、確認しましょう。

小さな声になっていないか。

棒読みになっていないか。

無表情になっていないか。

不自然なしぐさはないか。

目の前に自分の顔が見えるので、話し方やしぐさなどのささいな点までよくわかります。

日々の入浴や洗顔など、鏡の前に立つタイミングを活用して練習するといいでしょう。

さて、実際やってみると気づきますが、慣れないうちは実にやりにくい。

自分に向かって話しかけるのは恥ずかしくて、照れを感じます。

不自然であり、慣れないうちは落ち着かないのです。

それがいいのです。

「やりづらい」「恥ずかしい」「話しにくい」と思うかもしれませんが、言い換えれば、面接と似た状況です。

相手が誰であれ、きちんと目を見て、はきはき話しましょう。

照れがあっても、克服する練習です。

自信がなくても、堂々と話す練習です。

初対面の人とも、笑顔で接する練習です。

話しにくいからこそ、意味があります。

鏡に映る自分に向かって自然に話せるようになれば、面接でもきっとうまく話せるでしょう。

面接の練習で心がけるポイント(13)
  • 鏡に向かって、話す練習をする。
天然ぼけと言われやすい人は、面接でも要注意。

面接の練習で心がける30のポイント

  1. 練習不足で面接を受けるのは、落ちに行くようなもの。
  2. 面接は、礼儀作法を身につける場ではない。
  3. 面識がなければ、自己紹介はフルネームが基本。
  4. 完璧な言葉遣いは、実はベテランの社会人でも難しい。
  5. 何かをしながら、お辞儀や挨拶をしない。
  6. たった1秒を心がけるだけで、お辞儀の印象はよくなる。
  7. お辞儀で意外によくあるのは、よろける失敗。
  8. 入退室のマナーは、何回練習すればいいのか。
  9. 自信のある態度と横柄な態度は、紙一重。
  10. 面接で最もよく見られるのは、目。
  11. はっきり考えていないことは、はっきり話すこともできない。
  12. 気持ちの表現は、ボディーランゲージが効果的。
    ただし、過度には注意。
  13. 話し方の練習は、鏡1枚でできる。
  14. 天然ぼけと言われやすい人は、面接でも要注意。
  15. あなたが思う普通は、本当に普通なのか。
  16. 絶対ミスを避けるのは、絶対無理。
  17. 学歴が優秀でも、口を開けていると、間抜けに見える。
  18. 友人を、敬語の練習相手としてみよう。
  19. 面接の練習相手として、最適な人とは。
  20. 「そこまでする必要があるのか」と思ったときが、人生のわかれ目。
  21. 採点大会として批評し合えば、ゲーム感覚になる。
  22. 面接官の質問が終わってから、返事を始める。
  23. 面接は、練習をすればするほど、うまくなる。
  24. 就職課での面接の練習を、見落としていませんか。
  25. 親に面接の練習を手伝ってもらう。
    少しでも練習量を増やせるなら、意味がある。
  26. 自分の面接対応を録画して、客観視する。
  27. 他人の面接対応を見るのも、練習の一環。
  28. 面接まで時間がないとき、何をすれば、最も効果的か。
  29. 模擬面接用のチェックシート。
  30. 余裕があれば演じてほしい、面接官の役。

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