執筆者:水口貴博

グループディスカッションの30の対策

23

聞く姿勢も、評価対象。

聞く姿勢も、評価対象。 | グループディスカッションの30の対策

グループディスカッションでは、聞く態度も大切です。

だらしない態度で聞くのはよくありません。

話を聞くとき、次のような態度に心当たりはありませんか。

相手の顔を見ない。

腕を組む。

足を組む。

首をひねる。

頬杖をつく。

ため息をつく。

あくびをする。

椅子の背にもたれる。

だらだら聞いていると、自分の評価を下げるだけでなく、話している人にも失礼です。

話を聞くときには、ふさわしい態度を意識しましょう。

話している人に、顔を向けます。

話の調子に合わせて、相づちを打ちます。

必要なときは、メモを取ります。

こうした態度を心がければ、話をする人も気分がよくなり、もっと深く話がしたくなるでしょう。

話す人の意欲を高めるのは、聞く人の態度しだいでもあります。

グループディスカッションでは、聞く態度も評価対象なのです。

グループディスカッションの対策(23)
  • 熱心に聞く態度を見せる。
早く結論を出すほうが、高く評価されるのか。

グループディスカッションの30の対策

  1. グループディスカッションの基本的な流れ。
  2. グループディスカッションに、小さなメモ帳では不十分。
  3. 個人単位より、グループ単位で評価されやすい。
  4. 役割ごとの、メリットとデメリット。
  5. 最も高い評価を得やすい立場とは。
  6. グループディスカッションを成功させるコツは、楽しむこと。
  7. わずかな雑談で、雰囲気が決まる。
  8. 1人が2つの役を担当すれば、アピールも倍になるのか。
  9. 予備知識のないテーマが出題されたときの対応。
  10. 「メンバー全員が通過するぞ」という仲間意識が大切。
  11. 議論に、勝ち負けを持ち込まない。
  12. 正論を言う人が、評価されるわけではない。
  13. メモは、書記だけの担当ではない。
  14. 議論で興奮していると、いつもの癖が出やすい。
  15. 議論が白熱して話に割り込めないときの一言。
  16. 発言しないと、評価されないのか。
  17. 無反応では、話すほうもつまらない。
  18. 書記やタイムキーパーも、積極的に発言したい。
  19. グループディスカッションでは、やはり発言回数が重要なのか。
  20. 司会者は、全員に話を振る気配りを持ちたい。
  21. 司会者に、話を全員に振る配慮がないときの対処。
  22. 司会が下手な場合、代わったほうがいいのか。
  23. 聞く姿勢も、評価対象。
  24. 早く結論を出すほうが、高く評価されるのか。
  25. 自分の意見を、途中で変えるのはいいのか。
  26. 最も多く発言した人が、不採用になるのは、本当か。
  27. 話のまとめに入る、時間の目安。
  28. 多数決で結論を出すのは、最後の手段。
  29. 発表者は、1人である必要はない。
  30. 発表者は、発案者が対応すると、スムーズ。

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