執筆者:水口貴博

面接で好印象になる30の話し方

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敬語を知っていると話せるは、別。

敬語を知っていると話せるは、別。 | 面接で好印象になる30の話し方

面接では敬語が必要です。

面接官のほうが立場が上になりますから、確実に敬語が必要になると思っていいでしょう。

たとえ面接官が年下でも、立場が上なら、やはり敬語を使うのがマナーです。

面接前に敬語を学ぼうと、敬語マナーの本を買って勉強する人も多いのではないでしょうか。

その心がけは素晴らしいですが、1つ誤解しやすい点があります。

敬語を知っていれば、うまく話せると思うなら、誤解です。

敬語を知っているからといって、うまく話せるとは限りません。

敬語を知っていることと話せることは、別だからです。

野球のルールを知っているからといって、野球もうまくプレーできるわけではない、という話と同じです。

野球をうまくプレーするには、やはり練習が必要ですね。

ルールは、頭ではなく、体で覚えるものです。

面接でも同じです。

敬語を知っているからといって、うまく話せるとは限りません。

敬語を話すには、やはり練習です。

敬語は、頭ではなく、体で覚えます。

敬語の勉強をするのは素晴らしいですが、それだけで終わらせず、必ず実際に使う場を設けましょう。

練習、練習、また練習です。

先生や親など、立場が上の人に対して、できるだけ普段から敬語を使う練習です。

面接で好印象になる話し方(4)
  • 敬語は、頭ではなく、体で覚える。
頼りない前置きは、避けたほうがいい。

面接で好印象になる30の話し方

  1. コミュニケーション能力の基本とは。
  2. 書く練習は、話す練習にもなる。
  3. 嘘はNG。
    誇張はOK。
  4. 敬語を知っていると話せるは、別。
  5. 頼りない前置きは、避けたほうがいい。
  6. くどい話は不要。
    常に結論から話そう。
  7. 難しい言葉や表現は、使わない。
  8. 語尾をはっきり言い切るから、言葉もはっきり伝わる。
  9. 話すスピードが、早すぎないか。
  10. 「はい」は、最も気持ちのいい返事。
  11. 即答できる質問でも、即答しないほうがいい。
  12. 返事は、即答より内容を重視。
  13. 復唱してから答えると、印象がよくなる。
  14. 面接で、無理に笑いを誘うのは、避けたほうがいい。
  15. 小さな声より、大きな声。
  16. 元気のない声は、マナー違反ではないが、よい印象ではない。
  17. 大げさな副詞の使いすぎには、要注意。
  18. あなたの返事には「たとえば」が含まれているか。
  19. きれいな回答でも、定番では印象に残らない。
  20. 抽象的な表現は、できるだけ使わない。
  21. 現在進行形で締めくくると、言葉が強調される。
  22. 意欲や熱意とは、お願いの強さではない。
  23. 感情を込めて話す。
    ただし、過度には注意。
  24. 同じ意味でも、できるだけ印象的な表現を使う。
  25. なぜ、発言が棒読みになるのか。
  26. 相槌は、打たない人より打つ人のほうが、賢く見える。
  27. 吃音症のため、話し方に自信がない。
    どう対応すればいいか。
  28. うっかり質問を聞き逃したとき。
  29. 意味のないつなぎの言葉は、もはや雑音。
  30. 質問するときは、質問内容に注意。

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