執筆者:水口貴博

就職面接の30の基本マナー

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面接時間に遅刻しそうなときのマナー。

面接時間に遅刻しそうなときのマナー。 | 就職面接の30の基本マナー

面接では、1分の遅刻も厳禁です。

当日は早めに家を出て、余裕を持って、面接会場に到着することが大切です。

しかし、早めに家を出ていたとしても、やむを得ないときもあります。

たとえば、交通事情です。

人身事故の影響で、交通機関の運行状況が乱れ、早めに出発しても、時間どおりに到着できないことがあります。

急な体調不良もあるでしょう。

何らかの事故に巻き込まれることもあるでしょう。

現実では、避けられない事情があるのも、たしかです。

さて、面接時間に遅刻しそうなとき、どうするか。

「遅れそう」とわかった時点で、企業に連絡するようにしましょう。

「遅れるのが確実」とわかった時点より「遅れそう」とわかった時点で、企業に連絡を入れたほうが賢明です。

早めに連絡を入れれば、採用担当者も人間です。

やむを得ない事情を考慮して、多少の遅刻にも寛大になってくれるはずです。

遅刻の連絡を入れる際は「できるだけ早く向かうようにします」と、前向きな姿勢もアピールしておきましょう。

交通機関による遅れの場合は「遅延証明書」をもらっておきます。

遅刻した事実は変わりませんが、遅延証明書があれば、遅刻による印象の悪化を少しでも抑えることができます。

遅刻をどう捉えるかは、企業しだいですが、すぐ諦めないことが大切です。

就職面接の基本マナー(7)
  • 「面接に遅れそう」とわかった時点で、企業に連絡を入れる。
提出書類を持参するときのマナー。

就職面接の30の基本マナー

  1. なぜ面接が行われるのか。
  2. 面接で欠かせない、メラビアンの法則。
  3. 面接で必ず聞かれる質問は3つ。
    自己紹介・自己PR・志望動機。
  4. 面接当日の流れ。
  5. 時間厳守で気をつけるのは、遅刻だけとは限らない。
  6. 面接の日程を変更するときのマナー。
  7. 面接時間に遅刻しそうなときのマナー。
  8. 提出書類を持参するときのマナー。
  9. 面接に持参したい、11の持ち物。__deleted__
  10. 緊張しすぎてはいけない。
    リラックスしすぎてもいけない。
  11. 上着やコートなどの、脱着タイミングのマナー。
  12. ドアのノックの正式なマナー。
  13. 入室後、椅子の左側に立つか、右側に立つか。
  14. 面接の勝負は、冒頭の一言。
  15. 面接は基本的に、正直であること。
  16. メモの必要はなくても、面接にメモ帳は持参。
  17. 入室マナーの10ステップ。
  18. 椅子に座って待っているときも、気を抜かない。
  19. 面接で、面接官のことは何と呼べばよいのか。
  20. せっかく封筒に入れた書類も、片手で渡すと台無し。
  21. 面接では、椅子の背にもたれない。
  22. 自信がなくても、笑顔を見せよう。
    面接官は、笑顔に弱い。
  23. 面接では、他社のロゴが入った文房具の使用に注意。
  24. 質問の適切な回答時間とは。
  25. 変わったことをして、面接官の注意を引く必要はない。
  26. どんなにうまく話せても、面接官の目を見なければ、台無し。
  27. 面接でやってはいけない、7つの立ち振る舞い。
  28. 答えられなかった質問の答えを、後で思い出したときの対応。
  29. 緊張のせいで、質問内容を忘れたとき。
  30. 退出マナーの7ステップ。

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