執筆者:水口貴博

小学生がしておきたい30のこと

10

やる気のないじゃんけんは、勝ってもかっこ悪い。やる気のあるじゃんけんは、負けてもかっこいい。

やる気のないじゃんけんは、勝ってもかっこ悪い。やる気のあるじゃんけんは、負けてもかっこいい。 | 小学生がしておきたい30のこと

何かを決めるとき、じゃんけんで決めるときがあります。

じゃんけんをする様子を見ると、実にユニークです。

やる気のある人と、ない人が、はっきりわかれるのです。

やる気のある人は、じゃんけんに力を入れます。

体を構えたり、歯を食いしばったり、差し出す手に力を入れたりしています。

「絶対に勝ってやるぞ」という雰囲気が、よく伝わってきます。

一方、やる気のない人は、じゃんけんに力がありません。

だらりとした表情や姿勢だったり、差し出す手が弱かったりします。

「どうせ運だから、やる気になっても仕方ない」と思っているのです。

たしかにじゃんけんは、運任せです。

やる気があってもなくても、勝敗には関係ありません。

しかし、違うのです。

勝敗に関係しなくても、かっこよさに関係します。

やる気のあるじゃんけんは、負けてもかっこいいです。

力を入れて差し出す手には、気持ちを込めて、全力を出したような雰囲気があります。

頑張っているように見えるため、周りの人への印象がよくなります。

じゃんけんで負けても、かっこよく見えるのです。

一方、やる気のないじゃんけんは、勝ってもかっこ悪いです。

やる気のない様子から「運のおかげで勝てただけ」という印象があります。

やる気の様子から、そういうふうに見えてしまいます。

運任せだから、態度が大切です。

じゃんけんをするときは、やる気を見せましょう。

やる気は出したほうが、結果がどうであろうと、人としての印象がよくなります。

やる気を見せれば、負けてもかっこいいのです。

小学生がしておきたいこと(10)
  • 本気になって、じゃんけんをする。
自分の部屋を持たないと、成長できない。

小学生がしておきたい30のこと

  1. 小学校は、授業以外も、いい勉強。
  2. 自分も、ゲームの主人公であることに気づく。
  3. つまらないことは、楽しくなるような工夫が必要。
  4. やる気が出ないときは、制限時間。
  5. 「どうせ無理」という言葉を使うから、無理になる。
  6. 外で友人と遊ぶことも、立派な勉強。
  7. 友人の間違いを、笑わない。
  8. つまらないから、頬杖をつくのではない。
    頬杖をつくから、つまらなくなる。
  9. 建前を身につけて、人間関係をスムーズにする。
  10. やる気のないじゃんけんは、勝ってもかっこ悪い。
    やる気のあるじゃんけんは、負けてもかっこいい。
  11. 自分の部屋を持たないと、成長できない。
  12. 1人で買い物ができる人には、勇気がある。
  13. 自転車で冒険すると、視野が広がる。
  14. 1年間、風邪を引かなければ「スーパー小学生」と呼んでいい。
  15. 学校のイベントを全力で取り組む人が、偉い。
  16. 友人から裏切られることはあっても、自分からは裏切らないこと。
  17. 想像すればするほど、頭がよくなるのは本当。
  18. 「ぼうっとするな」と注意される人ほど、才能がある。
  19. 嫌いな食べ物は、薬だと思えばいい。
  20. サンタクロースの正体に気づいたとき、どうするか。
  21. 転校生に優しくする人が、本当に優しい人。
  22. 親の疲れを取るために、子どもにもできることがある。
  23. 後片付けをすると、お母さんの食事がもっとおいしくなる。
  24. まとめ方は、まとめ役を経験しないと、わからない。
  25. 自分に嘘をついていると、自分のことがわからなくなる。
  26. お年寄りや妊婦に席を譲る人は、心がどんどんきれいになる。
  27. 先生の誕生日プレゼントに添えてほしい物。
  28. 悪さをしている人がいれば、自分もしていいわけではない。
  29. 反省に集中すると、先生からの叱り方も小さくなる。
  30. 感情に振り回されるのは、卒業する。

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