執筆者:水口貴博

小学生がしておきたい30のこと

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サンタクロースの正体に気づいたとき、どうするか。

サンタクロースの正体に気づいたとき、どうするか。 | 小学生がしておきたい30のこと

小学生の中学年になると、衝撃の事実を知ります。

いると信じていたサンタクロースが、本当は、いないことに気づくのです。

サンタクロースの正体は、親です。

12月24日、あなたが夜眠ってから、親がこっそり枕元にプレゼントを置いていきます。

幼いときは、サンタクロースが本当にやってきたと信じますが、あるときから、実は親であると気づくのです。

気づくきっかけはさまざまですが、多くの場合、友人からの話です。

一部の友人が「本当は、サンタクロースなんていないよ。親なんだよ」と、言いふらしてしまうのです。

さて、本当のことを知って、どうするかです。

親の前で「本当は親がサンタクロースなんでしょ」と言ってしまえば、もうプレゼントはもらえなくなるかもしれません。

正体がばれてしまえば、親は「プレゼントをあげる必要もないね」と考えるかもしれません。

それは自分が損をします。

では、どうするのがいいのでしょうか。

知らないふりをするのです。

サンタクロースの正体に気づいても、親の前では知らないふりをしましょう。

知らないふりをしていれば、いつまでもプレゼントがもらえます。

年に1回、願ったものをもらえるイベントですから、演技も必要です。

わざと知らないふりをして、プレゼントをもらい続けましょう。

小学生がしておきたいこと(20)
  • サンタクロースの正体に気づいても、親の前では、気づいていないふりをする。
転校生に優しくする人が、本当に優しい人。

小学生がしておきたい30のこと

  1. 小学校は、授業以外も、いい勉強。
  2. 自分も、ゲームの主人公であることに気づく。
  3. つまらないことは、楽しくなるような工夫が必要。
  4. やる気が出ないときは、制限時間。
  5. 「どうせ無理」という言葉を使うから、無理になる。
  6. 外で友人と遊ぶことも、立派な勉強。
  7. 友人の間違いを、笑わない。
  8. つまらないから、頬杖をつくのではない。
    頬杖をつくから、つまらなくなる。
  9. 建前を身につけて、人間関係をスムーズにする。
  10. やる気のないじゃんけんは、勝ってもかっこ悪い。
    やる気のあるじゃんけんは、負けてもかっこいい。
  11. 自分の部屋を持たないと、成長できない。
  12. 1人で買い物ができる人には、勇気がある。
  13. 自転車で冒険すると、視野が広がる。
  14. 1年間、風邪を引かなければ「スーパー小学生」と呼んでいい。
  15. 学校のイベントを全力で取り組む人が、偉い。
  16. 友人から裏切られることはあっても、自分からは裏切らないこと。
  17. 想像すればするほど、頭がよくなるのは本当。
  18. 「ぼうっとするな」と注意される人ほど、才能がある。
  19. 嫌いな食べ物は、薬だと思えばいい。
  20. サンタクロースの正体に気づいたとき、どうするか。
  21. 転校生に優しくする人が、本当に優しい人。
  22. 親の疲れを取るために、子どもにもできることがある。
  23. 後片付けをすると、お母さんの食事がもっとおいしくなる。
  24. まとめ方は、まとめ役を経験しないと、わからない。
  25. 自分に嘘をついていると、自分のことがわからなくなる。
  26. お年寄りや妊婦に席を譲る人は、心がどんどんきれいになる。
  27. 先生の誕生日プレゼントに添えてほしい物。
  28. 悪さをしている人がいれば、自分もしていいわけではない。
  29. 反省に集中すると、先生からの叱り方も小さくなる。
  30. 感情に振り回されるのは、卒業する。

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