執筆者:水口貴博

人生をやり直したいときの30の言葉

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じっとしているのが、実は一番苦しい。

じっとしているのが、実は一番苦しい。 | 人生をやり直したいときの30の言葉

道端に転んでけがをしたとき、不思議な経験をしたことはありませんか。

足を擦りむいて、血が流れます。

傷口が痛みますが、歩き始めると、なぜか痛みが治まります。

立ち止まると、痛み始めます。

歩き始めると、痛みが治まります。

不思議です。

なぜでしょうか。

じっとしていると、傷口に気持ちが集中するため、痛みが強調されるからです。

歩き始めると、痛み以外のことに気が向くため、けがをしたことを忘れます。

痛みも消えます。

失恋しても、仕事で忙しいと、苦しみが軽くなるのと同じです。

じっとしているのが、実は一番苦しいです。

苦しみから逃れたければ、動くことです。

動くことが、最も傷口によく効く薬です。

人生では、心が傷つくことがあります。

つらい出来事に心が折れたり、他人からの一言で心が傷ついたりなどです。

「苦しくてつらいから、じっとしていたい」と思いますが、逆効果です。

じっとしているほど、余計に苦しくてつらくなります。

じっとしていることほど、不健康なことはありません。

心の傷の痛みを忘れたければ、動くことです。

とにかく動くのです。

勉強でも、仕事でも、買い物でも、散歩でもいいですから、動きましょう。

動けば動くほど、痛みが和らぎます。

傷があったことさえ、忘れます。

気づけば、傷口がふさがっているのです。

人生をやり直したいときの言葉(7)
  • 心の傷を忘れたければ、とにかく動く。
人生は、取り返しのつかないことより、取り返しのつくことのほうが、圧倒的に多い。

人生をやり直したいときの30の言葉

  1. 人生は、何度でもやり直せる。
  2. 「やり直せない」と思うから、やり直せない。
    「やり直せる」と思えば、やり直せる。
  3. 「人生をやり直そう」と思うだけでもすごい。
  4. 気持ちを立て直すことができれば、自然と現実も立て直っていく。
  5. 落ち込んでいる今、リバウンドのチャンスが与えられている。
  6. 人間は、変化のない生活が続くと、変化を嫌う傾向がある。
  7. じっとしているのが、実は一番苦しい。
  8. 人生は、取り返しのつかないことより、取り返しのつくことのほうが、圧倒的に多い。
  9. 自分は、壊れたおもちゃなのかもしれない。
  10. ふと目に留まったのは、あなたに必要な言葉だから。
  11. 周りの目を気にした発言をしていると、自分を見失う。
  12. 共倒れも、仲間がいるなら、楽しくなる。
  13. 善しあしを区別するのに、疲れていませんか。
  14. 鍵のかかった密室から脱出する方法。
  15. 実は、裕福な人より貧しい人のほうが、恵まれている。
  16. 疲れには2種類ある。
    「嫌いなことをする疲れ」と「好きなことをする疲れ」。
  17. 「もしかすると簡単なのかもしれない」と考えて、行動する。
  18. 何もない人は、軽いフットワークを持っている。
  19. 絆を作るために必要な条件とは。
  20. いらいらさせた相手に当たるのではない。
    いらいらしてしまった自分に当たるのだ。
  21. 当たり前のことを当たり前に行動するだけで、未来は切り開ける。
  22. 若者でも、意識が老後に向いている人は、老人である。
    高齢者でも、意識が青春に向いている人は、青年である。
  23. 自己啓発書を、悪徳宗教のように、考えない。
  24. 大きな借金がある人は、バルザックを見習おう。
  25. きれいな景色を見たければ、まずきれいな言動を心がければいい。
  26. よい選択肢を選ぶのではない。
    選んだ選択肢をよいものにすればいい。
  27. 今この瞬間も、目の前をチャンスが横切っている。
  28. どうしても「ごめんなさい」と言えないとき、仲直りする方法。
  29. 疲れるくらいの持ち物なら、捨てたほうがいい。
  30. あらを探す能力より、つじつまを合わせる能力。

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