公開日:2012年5月25日
執筆者:水口貴博

生きることに疲れたときの30の言葉

  • 青空を見て、
    美しいと思わなくなれば、
    心に余裕がない証拠。
生きることに疲れたときの30の言葉

青空を見て、美しいと思わなくなれば、心に余裕がない証拠。

今、心に余裕はありますか。
余裕がないときには、ジレンマがあります。
余裕がないときほど、自分の余裕に気づけないことです。

SOSを出すのも、自己管理能力の1つ。

生きるのに疲れやすい人には、ある傾向があります。
人一倍、よく頑張る人なのです。
疲れても「疲れた」と弱音を吐かず、真面目に働いています。

本来、疲れることは、素晴らしいことである。

人間は本来、怠け者です。
疲れを避けようとしがちです。
階段より、エスカレーターを選びます。

「何とかしたい」と強く意識するから、未来が変わる。

人生では「何とかしたい」と思うときがあります。
暗い未来が見えていると「このままではいけない。何とかしなければ」と思います。
早めに手を打つのがいい。

空を見るだけで、今日の運勢が向上する。

今日、空を見ましたか。
もし、まだ見ていないなら、今すぐ見てみましょう。
余裕がないときは、青空を見ても、何も感じません。

大きな間違いでよかった。
大きな間違いより小さな間違いのほうが、危ない。

大きな間違いは、いいのです。
大きな間違いは、明らかに間違いだとわかるため、逃げようがありません。
申し訳ない気持ちでいっぱいになり、本気で反省します。

違和感の解消は、追加するより、減らしてみる。

あるところに、自分の部屋の違和感を抱く女性がいました。
ひととおりの家具はそろっていますが、何か違和感があります。
「部屋がしっくりこないな。家具が少ないせいだろう」

あらゆる失敗は、いつか笑い話になる。
笑えるようになったとき、乗り越えたことになる。

失敗した話は、すべて笑い話になります。
「まったく笑えない」「1ミリも笑えない」「笑い話どころか記憶から消し去りたい」と思うかもしれません。
失敗は、笑いと対極であるように思えます。

私たちはみんな、余命宣告をされている。

「余命宣告」という言葉があります。
重い病気で治療の施しようがないとき、病院の医師から、残りの命について聞かされます。
「余命はいくばくもありません。もって、あと半年です」などと言われます。

ひどいネガティブ思考の人ほど、人生挽回のチャンスがある。

何を言っても、ネガティブに考える人がいます。
自分より優れている人を見て「自分は何てダメな人間なのだろう」と、落ち込みます。
雨が降る様子を見て「私の人生を、天気が邪魔しているようだ」と、勝手に暗いことを考えます。

自分が助かりたければ、誰かを助ける。

つらい、苦しい、悲しい。
そういうときは、誰かを助けましょう。
もちろん助けるほどの十分な余裕はないかもしれませんが、できる範囲でかまいません。

3分を殺す人は、人生で多くのチャンスを逃す。
3分を生かす人は、人生で多くのことを成し遂げる。

3分の時間があると聞いたとき、どう思うかです。
3分と聞いたとき「3分しかない」と思う人は、その時間、ぼうっとします。
時間が短すぎるため、やれることはないと思います。

過去に失敗しても、今の自分には関係ない。
過去と今の自分は、違うから。

過去の失敗にとらわれることがあります。
過去にした失敗と同じ状況になったとき「また失敗するのではないか」と思います。
うまくいった過去より、うまくいかなかった過去のほうが、長く引きずる傾向があります。

自分に自信がないのではない。
自信を持とうと心がけていないだけ。

自信がない人に、本当に足りないのは、自信ではありません。
自信を持とうとする心がけです。
自信を持とうと、きちんと心がけていますか。

夢は、叶えにくいから、価値がある。

夢を叶えることができれば、幸せいっぱいになるだろうと思います。
もちろん幸せいっぱいになりますが、夢の本当の価値は、そこではありません。
プロセスを通して得られる、成長です。

人生は、味噌みそ汁。
おいしい具は、底にたまっている。

味噌汁をすすっていくと、底に具がたくさんあって驚くことがあります。
味噌汁の具は、表面からはよくわかりません。
おいしい具ほど、底にたまっています。

人の血管の長さは、なんと地球2周半。

人の体全身には、血管が張り巡らされています。
足の先から頭のてっぺんまで、ほとんど隙間なく、びっしり張り巡らされています。
血管は、3種類があります。

一生で心臓が送り出す血液は、石油タンカー1隻分。

人の体の血管をすべて合わせると、なんと地球2周半にもなります。
すごい長さですね。
神秘的な出来事は、すでに私たちの体の中で起こっています。

つらいときは、お酒より本。

疲れやストレスがたまったとき、何をしようとしますか。
手軽に手を出しやすいのは、やはりお酒ではないでしょうか。
お酒を飲むと、意識がぼんやりして、いい気持ちになりますね。

朝に歯磨きをすると、1日が充実する。

歯磨きは、1日に何回するタイプですか。
夜の歯磨きとは違い、朝の歯磨きをしない人は多いのではないでしょうか。
できれば、朝の歯磨きをおすすめします。

最上位と最下位の芸能人は、どちらも一流。
危ないのは中間層。

季節の変わり目に、マスメディアが発表するタレントランキングで、面白い結果を目にすることがあります。
「好きなタレントランキング」と「嫌いなタレントランキング」に、同じタレントがランクインする結果です。
好きと嫌いは、正反対です。

熱さと寒さは、同じ意味。
熱くなる人ほど、すごくクールになれる。

クールな人になりたいですか。
クールとは「かっこいい」「いかしている」という意味です。
クールになるのは、簡単です。

感情に敬称をつけて擬人化すると、感情が和らぐ。

感情は、実態がわかりにくいから、扱いにくいです。
もやもやしているから、どうしていいのかわかりにくいものです。
こんなときこそ、敬称の出番です。

人生はトランポリン。
一度、下に下がらないと、上に飛べない。

トランポリンをご存じですか。
起源は、中世のサーカスといわれていますが、正式に開発したのは、ジョージ・ニッセンというアメリカ人です。
今では、運動器具や遊具としておなじみですが、世界に広まったのは、意外な歴史事情があります。

大変な時期は、深い友人を作るチャンスでもある。

受験の友は、一生の友になります。
受験を一緒に乗り切った友人とは、受験が終わってからも、仲が続くものです。
受験という困難のおかげです。

肉眼の視力より、心の視力を持とう。

「心の視力」を持っていますか。
私たちが一般的にいう視力とは「肉眼の視力」をいいます。
肉眼の視力は、物体の位置・形状などを見分ける目の能力です。

相手をきちんと理解するためには、顔以外まで見ることが大切。

相手の顔ばかり見ていませんか。
もちろん人と会ったときは、まず相手の顔を見るのが基本です。
表情や顔色などを見ることで、相手の調子や気持ちがよくわかりますね。

不完全燃焼の人生より、完全燃焼の人生。

私たちが目指すべき人生は、完全燃焼です。
1つ残らず、全力を出し切る状態です。
「燃え尽きた」と悲観する人がいますが、悲しいことではありません。

予定表は本棚と同じ。
いっぱいに詰め込みすぎない。

収納のコツは、100パーセントまで詰め込まないことです。
100パーセントは、アウトです。
たとえば、本棚です。

私たち人間は、生きているのではなく、生かされている。

私たちは「生きている」という表現をよく使います。
食べたり、体を鍛えたりなど、自分の意思や力で人生を進んでいるため、生きているような気がします。
しかし、本当に自分の力で生きているのかというと、誤解があります。

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