執筆者:水口貴博

足のにおいを抑える30の対策方法

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黒酢を使った足湯には、水虫退治の効果がある。

黒酢を使った足湯には、水虫退治の効果がある。 | 足のにおいを抑える30の対策方法

自宅で簡単にできる、水虫治療法があります。

黒酢を使った足湯です。

水虫は、酸に弱い性質があります。

黒酢の主成分である酢酸は酸性であり、水虫の退治に効果的です。

酢酸は、大腸菌やサルモネラ菌も殺菌できるという強力な殺菌効果があります。

用意するのは「おけ」「40度のお湯」「黒酢」だけです。

1リットルの40度のお湯に対して、30ミリリットルの黒酢を入れましょう。

お酢の中でも、黒酢が最もおすすめです。

醸造されたお酢のほうが、発酵や熟成に長い時間をかけている分、体にいい成分がたくさん含まれているからです。

酢酸、クエン酸、乳酸などです。

水虫で荒れた足の皮膚の回復が、早くなります。

最初は、1リットルあたり30ミリリットルから始めますが、慣れてくれば50ミリリットルまで増やしても大丈夫です。

お酢が混ざったお湯に足を入れ、およそ10分、足湯を楽しみましょう。

最初は足がぴりぴりすることもありますが、水虫の原因であるはくせん菌が殺菌されている証拠です。

足湯が終わった後が大切です。

あえて足は水洗いをせず、タオルで拭くだけにしましょう。

足にお酢が残るため、はくせん菌が繁殖しにくい状態がしばらく続き、清潔な足の状態が維持できます。

およそ10日間続けると、水虫は改善されていることでしょう。

軽度の水虫なら、1週間ほどで改善が見られることもあります。

この方法は、水虫退治に限らず、一般的な足湯としての効果もあります。

足が温められることで、体中の血行がよくなり、疲れも取れやすくなるのです。

水虫退治とともに、日々の健康としてぜひお試しください。

足のにおいを抑える対策方法(23)
  • 黒酢を使った足湯で、水虫を治す。
自宅にいるときは、素足とスリッパの組み合わせがいい。

足のにおいを抑える30の対策方法

  1. 1日に足から出る汗の量は、なんとコップ1杯分。
  2. なぜ手のひらと足の裏は、よく汗をかくのか。
  3. においの快不快は、生まれてからの経験によって、決まる。
  4. 足の裏をしっかり洗っていますか。
  5. 足の裏の汚れは、石鹸やタオルを滑らせるだけでは、不十分。
  6. 私がショックを受けた、削らないタイプのフットケア商品。
  7. 黒い靴下を履くと「汚いなあ」と思う回数が減る。
  8. 5本指の靴下に替えるだけで、足のにおいは小さくなる。
  9. かっこ悪い5本指の靴下を、普通の靴下に見せる裏技。
  10. 穴のあいた靴下を、通気性がいいものと勘違いしない。
  11. 手の爪は切っても、足の爪を忘れていませんか。
  12. 蒸れにくい靴と蒸れやすい靴。
  13. 靴のサイズと足のにおいの意外な関係。
  14. 靴下だけで十分と思うか、インナーソールまで入れるかは、天と地の差。
  15. 靴下を洗っても、靴を洗い忘れては、意味がない。
  16. 「スーツにサンダル」という型破りなスタイルが、業務効率を劇的に向上させる。
  17. 同じ靴を、毎日履き続けない。
  18. 靴の除湿剤は、風水アイテムだ。
  19. 新聞紙は、靴の除湿剤の代わりになる。
  20. 10円玉に消臭効果があるとはいえ、靴の中には入れるのはマナー違反。
  21. 冷え性の人は、水虫になりやすい。
  22. 水虫によるにおいは、水虫が治らないかぎり、収まらない。
  23. 黒酢を使った足湯には、水虫退治の効果がある。
  24. 自宅にいるときは、素足とスリッパの組み合わせがいい。
  25. 海の砂浜をはだしで歩くのは、水虫退治に効果あり。
  26. お手洗いの個室にいる時間を、足元を乾燥させる時間として活用する。
  27. 靴を脱ぎかけた状態も、れっきとしたマナー違反だ。
  28. 貧乏ゆすりをする人は、足がくさくなりやすい。
  29. 落ち着いて歩く習慣は、足のにおいを抑える習慣だ。
  30. 足のにおいがひどい人は、実は繊細な心の持ち主だ。

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