執筆者:水口貴博

美肌になれる30のスキンケア方法

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毛穴が目立ちやすいのは、どういう肌質?

毛穴が目立ちやすいのは、どういう肌質? | 美肌になれる30のスキンケア方法

問題です。

肌質には、大きく分けて4種類あります。

  • 水分量と皮脂の量が良好である「普通肌」
  • 肌が乾燥している「乾燥肌」
  • 皮脂の分泌が多い「脂性肌」
  • 乾いた状態と脂っぽい状態が混ざった「混合肌」

このうち、毛穴が開きやすい肌はどれでしょうか。

(考える時間)

正解は「脂性肌」と「混合肌」です。

毛穴の大きさは、男性ホルモンであるアンドロゲンと深い関係があります。

男性ホルモンが多い人ほど、皮脂の分泌量も多くなります。

皮脂は、空気に触れて酸化すると固くなり、毛穴に詰まりやすくなります。

皮脂の分泌量が多い人ほど、毛穴が開きやすい傾向があります。

もし詰まったまま皮脂が分泌され続けると、にきびになり、毛穴が損傷を受けます。

男性ホルモンの量によって皮脂の量が影響を受け、皮脂の量によって毛穴の状態も影響を受けます。

毛穴の大きさは、生まれつきの体質に依存する部分が多いのです。

女性より男性のほうが毛穴が目立ちやすいのは、そのためです。

男性のほうが皮脂の分泌量が多いので、毛穴も自然と目立ちやすくなります。

皮脂の分泌量は多い人ほど、こまめにあぶらとり紙で拭き取る習慣を心がけましょう。

美肌になれるスキンケア方法(15)
  • 皮脂が多い人ほど、こまめに皮脂を拭き取る。
毛穴は、数ではなく、大きさの問題。

美肌になれる30のスキンケア方法

  1. もったいない気持ちを捨てるのが、美肌の差をつける第一歩。
  2. 薄い膜を1つずつ重ねるように、丁寧に塗る。
  3. 両親の顔を思い出すと、美容で心がけるべき点が見えてくる。
  4. 薄化粧の場合、クレンジングが不要になる。
  5. 洗顔料で大きな泡を作りやすくする、洗顔前の一工夫。
  6. 落ちにくいメイクでは、別々のクレンジング料を使うのが正解。
  7. 高機能な化粧品を使って、肌が怠けることはない。
  8. 洗顔の後、肌が湿っていても、化粧水は必要。
  9. お風呂上がりは、すぐ化粧水をつけない。
  10. 手作り化粧品に挑戦するなら、デメリットもきちんと把握しておくこと。
  11. ナノテクノロジーによって、これまでの化粧品の常識が変わった。
  12. 低分子の化粧品は、むらができないように注意すること。
  13. 乳液や美容液の浸透力を上げる2つの工夫。
  14. 化粧水や乳液のパッティングは、今すぐやめる。
  15. 毛穴が目立ちやすいのは、どういう肌質?
  16. 毛穴は、数ではなく、大きさの問題。
  17. 毛穴は、手入れしだいで、小さくできる。
  18. 冷水による毛穴の引き締め効果は、せいぜい30分ほど。
  19. 毛穴の汚れを指で取り出す方法には、要注意。
  20. あぶらとり紙で、皮脂は完全に取り除かない。
  21. 毛穴の奥の頑固な汚れを、簡単に落とす方法。
  22. 一番失敗が少ないのは、やはり白い固形石鹸。
  23. 塗るタイプの美容パックは、塗る順番が大切。
  24. 美容パックの時間が長すぎると、効果はむしろ、半減する。
  25. デート前の美容パックは、前日では早すぎる。
  26. 自宅でできる簡単パックの方法。
  27. 乾燥するからとはいえ、安易に保湿スプレーを吹きかけるのは要注意。
  28. 乾燥した肌に水分を補う上手な方法。
  29. 乾燥が進みやすい部分は、化粧水と乳液を重点的につける。
  30. スキンケアをひととおり終えた後、時間に余裕があるなら、蒸しタオルを顔に乗せる。

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