執筆者:水口貴博

美しくつやのある肌になる30の方法

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不規則な生活をやめる。

不規則な生活をやめる。 | 美しくつやのある肌になる30の方法

不規則な生活は、肌に悪い影響を与えます。

寝る時間と起きる時間が不規則になると、さまざまなバランスを崩してしまうからです。

成長ホルモンは、睡眠中に分泌されるというお話をすでにしました。

睡眠中に分泌されるのはたしかですが「より分泌されやすい時間帯」があります。

睡眠中、夜の10時から深夜2時までの間です。

そもそも人間は、原始時代から「暗くなったら寝る」という習慣を続けてきました。

これは本能レベルにまで刻み込まれているサイクルです。

そのため、寝ているであろう夜の10時から深夜2時も、成長ホルモンが分泌されるような体の仕組みになっています。

この新陳代謝が活発になる時間帯に合わせて、皮脂の分泌も活発になります。

新しくできた肌の潤いのために、必要な皮脂も素早く準備しようとします。

皮脂の分泌が最も多いのは、夜中の0時です。

新陳代謝が最も活発なので、皮脂の分泌も活発になるという協力プレーです。

この体の自然なサイクルに従って、夜の10時までに素直に寝るほうが、成長ホルモンの分泌もスムーズになります。

しかし、もしこの時間に起きていると、どうでしょう。

本来、肌が新陳代謝されるために分泌している皮脂ですが、夜更かしして起きていると、新陳代謝と皮脂の連携が崩れます。

新陳代謝が鈍いうえ、皮脂の分泌が過剰になり、肌の状態は悪くなります。

過剰な皮脂のため、肌も荒れやすく、吹き出物ができやすくなります。

悪いのは、これだけではありません。

不規則な生活は、ストレスをより感じやすくなります。

寝るべき時間に外が明るいと、寝にくくなり、ストレスを感じます。

一方で起きている時間帯に、外が暗いとなかなか元気もやる気も出ません。

昼夜逆転は、人間にとってストレスがより大きく感じられます。

不規則な生活を続けることで、肌の状態が悪くなるだけでなく、ストレスも感じやすく、疲れも抜けにくくなってしまいます。

夜更かしは、美肌の敵です。

夜の10時までには寝るという当たり前の生活が、美肌への近道なのです。

美しくつやのある肌になる方法(25)
  • 夜10時までには寝る。
喫煙は、健康においても美容においても、1つもいいことはない。

美しくつやのある肌になる30の方法

  1. できるだけ早い時期に、美肌になる方法を身につける。
  2. 美肌は、5つのバランスが大切。
    食事・運動・睡眠・スキンケア・ストレス管理。
  3. 睡眠不足は、肌の大敵。
  4. 私たちの体は、口にしたものからできている。
  5. おやつは、お菓子より果物にする。
  6. ストレスの小さな道を選ぶ。
  7. 脂っこい食事を控えめにする。
  8. 脂っこい食事を取った直後に、お風呂に入る。
  9. 爪を切った後は、やすりを忘れない。
    手袋を着けて寝る。
  10. 吹き出物は、どんなに気になっても触らない。
  11. 汗を流す手段を、サウナだけに頼らない。
  12. 喉の渇きを潤すために、甘いジュースには手を出さないほうがいい。
  13. 乾燥しやすいお風呂上がりは、乾燥対策を徹底する。
  14. ビタミンC・E・B類は、美肌に効果がある。
  15. 錠剤によるビタミン摂取より、野菜を食べるほうがいい。
  16. 紫外線は、美肌の大敵。
  17. 紫外線対策をしすぎても、引きこもりにならないこと。
  18. 大きな鏡を部屋に置く。
  19. 悪口や批判を言うと、老いやすくなる。
  20. 笑顔になると、肌の状態さえもはっきり見える。
  21. お化粧は、美しさと醜さが重なる行為。
  22. 睡眠時間の10分を削ってでも、マッサージはしたほうがいい。
  23. 適度なアルコールは、美肌の助っ人。
  24. 睡眠中に、美しくなる。
  25. 不規則な生活をやめる。
  26. 喫煙は、健康においても美容においても、1つもいいことはない。
  27. ダイエットのしすぎは、逆効果。
  28. 見えないストレスだからこそ、肌の状態で確かめる。
  29. 休日くらいは、たっぷり睡眠を取る。
  30. 恋をすると、美しくなる。

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