執筆者:水口貴博

美肌になれる30のスキンケア方法

24

美容パックの時間が長すぎると、効果はむしろ、半減する。

美容パックの時間が長すぎると、効果はむしろ、半減する。 | 美肌になれる30のスキンケア方法

美容パックには、待ち時間があります。

物にもよりますが、数分から数十分ほど待たなければならないものもあります。

美容パックに含まれる成分が肌に浸透するための大切な時間です。

そんなとき、誰もがふと思うことがあります。

待ち時間が長いほど、成分が肌に浸透して、美容効果も高くなるのではないかと思うのです。

「どんどん私はきれいになる……」

美容パックをしながら、そう思う人も多いことでしょう。

普通に考えれば、たしかにそのとおりが、要注意ポイントです。

美容パックは、時間が経つと、乾燥します。

乾燥してしまうと、肌に潤いを与えるどころか、肌の水分を吸い取ってしまうのです。

また、肌から分泌される皮脂まで美容パックが吸収してしまい、肌に悪影響を与える場合もあります。

美容パックをしたまま寝ようとするのは、言語道断です。

美肌どころか、肌荒れの原因になる可能性があります。

美容パックに限らず、あらゆるシートマスクは同じです。

やはり、説明書に書かれている規定時間をきちんと守ることが大切です。

顔に浸す時間は、短すぎても長すぎてもいけません。

欲張る気持ちが出てきても、待ち時間はきちんと守りましょう。

待ち時間を守ることで、最大限の効果が実感できるのです。

美肌になれるスキンケア方法(24)
  • 美容パックを浸す時間は、説明書の書かれている時間をきちんと守る。
デート前の美容パックは、前日では早すぎる。

美肌になれる30のスキンケア方法

  1. もったいない気持ちを捨てるのが、美肌の差をつける第一歩。
  2. 薄い膜を1つずつ重ねるように、丁寧に塗る。
  3. 両親の顔を思い出すと、美容で心がけるべき点が見えてくる。
  4. 薄化粧の場合、クレンジングが不要になる。
  5. 洗顔料で大きな泡を作りやすくする、洗顔前の一工夫。
  6. 落ちにくいメイクでは、別々のクレンジング料を使うのが正解。
  7. 高機能な化粧品を使って、肌が怠けることはない。
  8. 洗顔の後、肌が湿っていても、化粧水は必要。
  9. お風呂上がりは、すぐ化粧水をつけない。
  10. 手作り化粧品に挑戦するなら、デメリットもきちんと把握しておくこと。
  11. ナノテクノロジーによって、これまでの化粧品の常識が変わった。
  12. 低分子の化粧品は、むらができないように注意すること。
  13. 乳液や美容液の浸透力を上げる2つの工夫。
  14. 化粧水や乳液のパッティングは、今すぐやめる。
  15. 毛穴が目立ちやすいのは、どういう肌質?
  16. 毛穴は、数ではなく、大きさの問題。
  17. 毛穴は、手入れしだいで、小さくできる。
  18. 冷水による毛穴の引き締め効果は、せいぜい30分ほど。
  19. 毛穴の汚れを指で取り出す方法には、要注意。
  20. あぶらとり紙で、皮脂は完全に取り除かない。
  21. 毛穴の奥の頑固な汚れを、簡単に落とす方法。
  22. 一番失敗が少ないのは、やはり白い固形石鹸。
  23. 塗るタイプの美容パックは、塗る順番が大切。
  24. 美容パックの時間が長すぎると、効果はむしろ、半減する。
  25. デート前の美容パックは、前日では早すぎる。
  26. 自宅でできる簡単パックの方法。
  27. 乾燥するからとはいえ、安易に保湿スプレーを吹きかけるのは要注意。
  28. 乾燥した肌に水分を補う上手な方法。
  29. 乾燥が進みやすい部分は、化粧水と乳液を重点的につける。
  30. スキンケアをひととおり終えた後、時間に余裕があるなら、蒸しタオルを顔に乗せる。

同じカテゴリーの作品

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION