大人だと気づくセンサーを持っていれば、たくさんの人と出会ったときに、ぴんときます。
「この人は、よくできてる人だ。素晴らしい人だ。大人だな」と感じ取ることができるようになります。
しかし、実際は、このセンサーがぴんとくる人とこない人がいます。
この違いは「気づく力」があるかどうかなのです。
センサーというのは「気づく力」のことなのです。
気づく力のある人とは、たくさんの経験をして、多くの価値に触れ、深い理解のある人のことです。
たくさんのことを経験している人は、それだけセンサーが敏感になっていますから、すぐぴんときます。
町に出てもいい人がいないと言う人は、あなたが、気づくセンサーを持っていないため、気づかないでいるだけです。
原因を周りの他人のせいにするより、まず自分のことを考えてみることが大切です。
案外自分が、だらしない人間であったりします。
だらしない人間で気づくセンサーを持ってないから、目の前にある宝物にも気づかずに通りすぎてしまっているのです。
自分のセンサーが研ぎ澄まされていれば、すぐいい人は見つかります。
そうではなくても、あなたさえ大人な人物なら、あなたの魅力に気づいた人の方からやってきます。
あなたの心が研ぎ澄まされてさえいれば、今まで普通に見えていた人でも、違ったように見えてくるのです。