執筆者:水口貴博

仕事ができる人になる30の方法

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計画を立てると、要領がよくなる。

計画を立てると、要領がよくなる。 | 仕事ができる人になる30の方法

私の父には、ある口癖があります。

「要領が悪い」という口癖です。

この口癖には「段取りをよくしろ」という意味が込められ、また私の父の哲学がこの一言に圧縮されています。

計画を立てると、効率よく進めます。

限られた時間の中でやりたいことをやるためには、要領よくこなすことが大切です。

やりたいことを要領よくやったほうが、もちろん早く成功できます。

私のおじいちゃんは、大工をしていました。

大工という仕事は、実はあまり儲かりません。

しかし、父は、少ないお金で少しでも効率よく人生を渡っていこうと、おじいちゃんの少ない稼ぎから大阪の大学まで進学しました。

これはなかなかできることではなく、大きな出世ということになります。

限られた時間とお金を有効に使うことがいかに大切であるか、父は人生の中で学び、いつしか口癖へと変わっていったのです。

父は、要領よくやっていくという哲学を、人生の中で学んだのです。

父の口癖の「要領が悪い」は、今まで父が経験した要領の大切さが込められた一言なのです。

仕事ができる人になる方法(7)
  • 物事を進めるときは、計画を立てて、要領よくやる。
スピードを出すほど、失敗を感じなくなる。

仕事ができる人になる30の方法

  1. 仕事ができる人は、自分を口説ける人だ。
  2. 仕事ができる人とできない人の違いは「意識」だ。
  3. 考えるより、やってしまう人間が成功する。
  4. やりたいことを大切にする人は、時間を大切にする人だ。
  5. 気合のある人ほど手に力が入り、字にも迫力が出てくる。
  6. 成功に大切なことは、たった3つ。
    「本」「人」「経験」。
  7. 計画を立てると、要領がよくなる。
  8. スピードを出すほど、失敗を感じなくなる。
  9. メリットよりデメリットに注意を向けることで、より良い判断ができるようになる。
  10. やりながら、次のことを考える。
    せっかく出たスピードを落とさない。
  11. 解決するから行動するのではない。
    行動するから解決する。
  12. お金をもらって仕事をするかぎり、プロ意識は必須。
  13. クオリティーの高い仕事ができるから、プロ意識を持つのではない。
    プロ意識を持つから、クオリティーの高い仕事ができる。
  14. 頭と体の両方で行動する。
    頭で間接的な行動、体で直接的な行動。
  15. 仕事ができない人は、ぎりぎりで出社する。
    仕事ができる人は、余裕を持って出社する。
  16. 人を助けることで、自分が助かる。
  17. 迷っていると、時間がどんどん過ぎていく。
    さっと決めれば、すぐ行動できる。
  18. プロ意識が同じ人同士は、人生経験が酷似し、話が合う。
  19. 「学生の仕事は、勉強だ」
  20. 家族を大切にすることは、自分を大切にすること。
  21. 人望があるからにっこりしているのではなく、にっこりしているから人望を集められる。
  22. 毎日の生活リズムがきれいな人は、当たり前ができている。
  23. 失敗は避けるためにあるのではない。
    失敗は体当たりするためにある。
  24. 感謝とお礼は、できるだけ早くする。
  25. 仕事をしている感覚さえなくそう。
    習慣にしてしまえばいい。
  26. 異物こそ、成長に必要。
    むかつくのではなく、飲み込んでしまおう。
  27. 仕事ができる人は、アドバイスをたった一言に圧縮できる。
  28. 仕事ができる人は、名前をしっかり覚えることができる。
  29. 疲れたら、しっかり休む。
  30. いろいろな主義を持っている人が、臨機応変にこなせる人。

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