執筆者:水口貴博

ペットから尊敬される飼い主になる30の方法

12

自分がおいしく感じる食事を、ペットも同じように感じるとは限らない。

自分がおいしく感じる食事を、ペットも同じように感じるとは限らない。 | ペットから尊敬される飼い主になる30の方法

ペットを飼い始めるやいなや、真っ先に犯してしまいがちな間違いがあります。

それは「人間の都合で餌を与えてしまう」ということです。

自分はチョコレートが大好物だから、ペットもおいしく感じるに違いないと思って、同じものを与えてしまう。

コーラがおいしいから、水の代わりにコーラを与える。

自分たちがおいしく感じ、当たり前に口にしているものだから、ペットも同じように喜ぶに違いないと勘違いしてしまいます。

特に飼い主が若くて知識が浅いと、そうした勘違いをしてしまいやすい。

私も同じ過ちを犯してしまい、これまで飼ってきたペットには迷惑をかけてしまったことがあります。

体つきも違いますから、食べるものも違います。

何を好んで食べるのか。

どんなものを嫌うのか。

ペットを飼い始めれば、まず餌について勉強しましょう。

まず必ず押さえておきたいことが、2つあります。

  • 大好物の餌
  • 与えてはいけない餌

ペットの種類によって、食べられるものにかなり違いがあります。

肉食動物と草食動物では「肉」と「草」とで、口にするものに大きな差がありますね。

犬には犬の好き嫌いがあり、猫にも猫の好き嫌いがあります。

カメにも、ウサギにも、インコにも、それぞれが口にするものが違います。

食べられるものを与え、与えてはいけないものを知る必要があります。

それから、試しにいろいろ与えてみるというのもよくありません。

たまたま食べられる物ならいいですが、食べた後に調子が悪くなったり、虫歯の原因になったりすることがあります。

だからこそ、ペットを飼い始めたら、まず餌について真っ先に調査です。

育て方も重要ですが、食べるものがまず最優先なのです。

ペットから尊敬される飼い主になる方法(12)
  • ペットの食べられる餌の種類について、すぐ勉強する。
ペットの種類によって、生活習慣はまったく異なる。

ペットから尊敬される飼い主になる30の方法

  1. 田舎には、都会にはない自然と野生動物たちがいる。
  2. 動物との出会いは、ある日、突然。
  3. ペットを飼うのは、そもそも親に反対されるもの。
  4. ペットは、家族の一員である。
  5. ペットがいるだけで、生活の華やかさはずいぶん変わる。
  6. 自己啓発書100冊読むより、ペット1匹飼うほうが、はるかに成長できる。
  7. 未成年者がペットを飼うというのは、すごいこと。
  8. 人間の運命は自分で決められる。
    ペットの運命は、自分では決められない。
  9. ペットにも人間と変わらない表現を使うほうが、人間味を帯びてくる。
  10. 動物に触れていると、哲学ができる。
  11. なぜ、あらゆる動物は、他者と出会ったとき、反射的に目を見るのか。
  12. 自分がおいしく感じる食事を、ペットも同じように感じるとは限らない。
  13. ペットの種類によって、生活習慣はまったく異なる。
  14. 中途半端な気持ちなら、ペットは飼わないほうがいい。
  15. ペットについて勉強すると、さらに親近感が湧くようになる。
  16. どんなに寂しい都会生活も、ペットのおかげで救われる。
  17. 動物園に行くと、人としての野性的本能が目覚めてくる。
  18. ペットを飼ったほうが、掃除の習慣がつきやすくなる。
  19. ペットがいるほうが、なぜか恋人ができやすくなる理由。
  20. ペットを飼うと、自然と性格が明るくなる。
  21. ペットのいたずらには、飼い主へのメッセージが含まれている。
  22. 「問題なく育っているけど、何か物足りない」そう思ったら、プレゼントしてほしいものがある。
  23. ペットを育てるときに必要なのは、ギブ&ギブの精神。
  24. 癒してあげようとする人が、癒される。
  25. 悩んだり疲れたりしたときこそ、ペットとじゃれて、お告げを受け取る。
  26. 初めから完璧な飼い主はいない。
    ペットを飼い始めて頼られることで、飼い主らしくなっていく。
  27. ペットの理解できない行動を、理解してあげる。
  28. 謝るという行為には、相手への謝罪と同時に、自戒の念が込められている。
  29. 言うことを聞かないから叩くと、余計に言うことを聞いてくれなくなる。
  30. 本当に正しい育て方は、マニュアル本には書かれていない。

同じカテゴリーの作品

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION