執筆者:水口貴博

夫が心がけたい夫婦円満の30の心得

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「手伝って」より「手伝わせて」で、夫婦関係はうまくいく。

「手伝って」より「手伝わせて」で、夫婦関係はうまくいく。 | 夫が心がけたい夫婦円満の30の心得

夫婦関係がよくなるキーフレーズは「手伝って」より「手伝わせて」です。

妻が困っているときは、夫に「手伝って」と言い、助けを求めます。

助けを求めてからでは遅い。

夫婦では「助け合う関係」が基本ですね。

決して「助けてあげる関係」ではありません。

「助けてあげる」は「面倒だなあ」という仕方なさや諦め感が漂っています。

助け合いですから、妻から「手伝って」と言われる前に、夫から「手伝わせて」と言います。

妻の仕事も楽になりますし、なにより夫の優しい心に感動することでしょう。

仕事が楽になる嬉しさより、優しくしてもらったことに感激します。

そうなると、妻も自分なりに夫の仕事を助けたい、と思うようになります。

妻も夫に「手伝わせて」と言ってくるようになります。

妻なりに夫のサポートがより強化されれば、夫も助かります。

なによりそういう妻の優しい心に、夫も感激します。

これが夫婦の「助け合い」ということです。

助け合い状況において、あるのは「手伝わせて」だけです。

今日、今からでもいい。

夫ができる範囲で、妻に「仕事を手伝わせて」と言ってみましょう。

妻は満面の笑みを浮かべるはずです。

夫が心がけたい夫婦円満の心得(20)
  • 「手伝わせて」と言う。
男が偉そうにする時代は、とっくに終わっている。

夫が心がけたい夫婦円満の30の心得

  1. 会社を出たタイミングで、家で待つ妻に電話をすればいい。
  2. 高級なプレゼントで、本気の気持ちを伝えることができる。
  3. 夫婦関係は、夫は独裁的にならないように気をつける。
  4. すぐ謝ると、逆に相手を怒らせてしまう?
  5. 喧嘩の火は、小さければ小さいほど消しやすい。
  6. 会社を出たら、仕事のことは忘れる。
  7. 「いただきます」と「ごちそうさま」は、立派な褒め言葉だった。
  8. 妻の食事を褒めるほど、料理の腕も味も向上する。
  9. 食事を褒めながらコメントを残すと、より夫の舌に特化した味に近づく。
  10. 衝突はいいが、絶対に暴力だけはいけない。
  11. 夫としてヒーローになれるかどうかは「力の使い方」が鍵を握る。
  12. お風呂を一緒に入る夫婦に、仲の悪いカップルはいない。
  13. どんなに感情的になっても、絶対に言ってはいけない禁句が1つだけある。
  14. 家族の写真は、やる気と元気の源になる。
  15. 妻のご両親を褒めるには、妻を褒めるだけでいい。
  16. 妻を大事にするからこそ、仕事も安定する。
  17. 妻が何度も同じ話をするのは、強調しているというサイン。
  18. 夫と妻とでは、仕事の「種類」や「立場」が異なるだけで、大変さに大きな差はない。
  19. もしかしたら、夫より妻のほうが大変かもしれない。
  20. 「手伝って」より「手伝わせて」で、夫婦関係はうまくいく。
  21. 男が偉そうにする時代は、とっくに終わっている。
  22. 無意識のうちに、自分の母親と妻とを比べていませんか。
  23. 夫は嘘をついても、勘の鋭い妻は、すぐ見抜く。
  24. マザーコンプレックスから、早く卒業せよ!
  25. 夫婦関係は、量より質を重視しよう。
  26. 理想の妻を求める前に、理想の夫から演じること。
  27. 夫婦生活では、二者択一ではなく、グレーということもある。
    曖昧な答えは、実ははっきりした答えだった。
  28. 男性は低いところを好む。
    女性は高いところを好む。
  29. 夫が見落としがちな、妻が喜ぶプレゼント。
  30. 責任感の強い夫ほど、控えがちな有給休暇をきちんと消化する。

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