執筆者:水口貴博

夫が心がけたい夫婦円満の30の心得

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理想の妻を求める前に、理想の夫から演じること。

理想の妻を求める前に、理想の夫から演じること。 | 夫が心がけたい夫婦円満の30の心得

個性を大切にしたい気持ちもあるでしょうが、考えを押し通すのは大変です。

夫婦が、お互いに自分の主張にこだわっていると、ぶつかってばかりになるでしょう。

ストレスもたまります。

もちろん自分の性格や考えを180度変えるわけではありませんが、ある程度は相手に合わせる心がけも必要です。

お互いに摩擦がないほうが、当然長く続きますね。

それが夫婦が円満になるコツです。

さて、そこで問題になるのが「願望のぶつかり合い」です。

夫婦ではお互いに「こうなってほしい」という願望を強く持っています。

お互いに妥協しようとしますが、自分の希望をパートナーに押し付けるような形になってしまいがちです。

夫は妻に「料理がうまくなってほしい」という願望があります。

妻は夫に「もっと家事の手伝いをする夫になってほしい」という願望があります。

お互いに「こうなってほしい」という願望があると、ぶつかります。

そうではなくて、まず先に自分から変わります。

「相手がこうなってほしいだろうな」という自分になってみましょう。

注文は、先に出すより、先に受ける形です。

夫は、妻の薦めるネクタイを身につけてみます。

妻が「言葉遣いを直してほしい」というなら、そのとおりに心がけます。

まず妻からのリクエストを先に応えてみましょう。

妻は満足して、妻も夫からのリクエストに応えてくれやすくなります。

夫が「もっと料理がうまくなってほしい」と願えば、勉強を熱心にするでしょう。

「もっと化粧に力を入れてほしい」と提案すれば、夫のリクエストに応えてくれやすくなります。

変化は、まず自分から心がけることです。

先に自分から変わることで、相手も変わってくれるようになるのです。

夫が心がけたい夫婦円満の心得(26)
  • まず自分から、リクエストに応える。
夫婦生活では、二者択一ではなく、グレーということもある。
曖昧な答えは、実ははっきりした答えだった。

夫が心がけたい夫婦円満の30の心得

  1. 会社を出たタイミングで、家で待つ妻に電話をすればいい。
  2. 高級なプレゼントで、本気の気持ちを伝えることができる。
  3. 夫婦関係は、夫は独裁的にならないように気をつける。
  4. すぐ謝ると、逆に相手を怒らせてしまう?
  5. 喧嘩の火は、小さければ小さいほど消しやすい。
  6. 会社を出たら、仕事のことは忘れる。
  7. 「いただきます」と「ごちそうさま」は、立派な褒め言葉だった。
  8. 妻の食事を褒めるほど、料理の腕も味も向上する。
  9. 食事を褒めながらコメントを残すと、より夫の舌に特化した味に近づく。
  10. 衝突はいいが、絶対に暴力だけはいけない。
  11. 夫としてヒーローになれるかどうかは「力の使い方」が鍵を握る。
  12. お風呂を一緒に入る夫婦に、仲の悪いカップルはいない。
  13. どんなに感情的になっても、絶対に言ってはいけない禁句が1つだけある。
  14. 家族の写真は、やる気と元気の源になる。
  15. 妻のご両親を褒めるには、妻を褒めるだけでいい。
  16. 妻を大事にするからこそ、仕事も安定する。
  17. 妻が何度も同じ話をするのは、強調しているというサイン。
  18. 夫と妻とでは、仕事の「種類」や「立場」が異なるだけで、大変さに大きな差はない。
  19. もしかしたら、夫より妻のほうが大変かもしれない。
  20. 「手伝って」より「手伝わせて」で、夫婦関係はうまくいく。
  21. 男が偉そうにする時代は、とっくに終わっている。
  22. 無意識のうちに、自分の母親と妻とを比べていませんか。
  23. 夫は嘘をついても、勘の鋭い妻は、すぐ見抜く。
  24. マザーコンプレックスから、早く卒業せよ!
  25. 夫婦関係は、量より質を重視しよう。
  26. 理想の妻を求める前に、理想の夫から演じること。
  27. 夫婦生活では、二者択一ではなく、グレーということもある。
    曖昧な答えは、実ははっきりした答えだった。
  28. 男性は低いところを好む。
    女性は高いところを好む。
  29. 夫が見落としがちな、妻が喜ぶプレゼント。
  30. 責任感の強い夫ほど、控えがちな有給休暇をきちんと消化する。

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