執筆者:水口貴博

美しく痩せられる30の食生活

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おなかの調子がよければ、肌の調子もよくなる。

おなかの調子がよければ、肌の調子もよくなる。 | 美しく痩せられる30の食生活

美人は、お通じがいいのが特徴です。

いえ、お通じがいいから美人です。

おなかの調子と肌の調子には、深いつながりがあります。

食事をしたものが、体内に入って、消化吸収をしたのち体外に排泄はいせつするまでには、平均24時間から48時間かかります。

食べたものが胃で消化され、小腸、大腸で栄養分を吸収し、最後にはふんとして排泄されるという一連の流れです。

このサイクルが調子よければいいですが、そうでない人がいます。

「便秘気味の人」です。

便秘とは、便が固くなって大腸でたまってしまい、便通の回数や量が異常に少なくなることです。

食べた分だけ排泄されればいいですが、そのサイクルが狂ってしまうと、体中にさまざまな悪影響を及ぼします。

そもそも便は、消化・吸収済みであり、不要なものです。

便があまりに長く大腸にとどまっていると、腐り始め、肌へ悪影響を与えてしまいます。

新陳代謝を遅らせたり、悪い成分が血液中に流れ始め、体がだるくなったり元気がでなくなったりします。

お通じをよくすることです。

腸の調子をよくするためには、ポイントは3つあります。

  • 発酵食品
  • 運動

発酵食品でおすすめなのは、納豆です。

良質のタンパク質であり、発酵食品ですから、お通じがよくなります。

ちなみに私も納豆を食べ始めてから、お通じがよくなりました。

発酵している食品のことはあって、自然とごろごろとおなかの調子がよくなり、毎日定期的にお手洗いに行けるようになりました。

また、お通じをよくするために「水」と「運動」も欠かせません。

十分な水を飲みましょう。

水分を摂取して便が軟らかくなれば、腸の中を移動しやすくなります。

加えて、運動も大切です。

運動することで、腸のぜん動運動を刺激するため、便秘が改善されます。

腸の調子がいい人は、肌の調子もよくなるのです。

美しく痩せられる食生活(17)
  • 便秘を解消するために、納豆・水・運動を心がける。
「おいしい」という言葉は、最高の調味料。

美しく痩せられる30の食生活

  1. 美しくなることは、まず食べることから始まる。
  2. 食べる量を減らしてカロリー制限する。
    いい物を食べて美しくなる。
  3. 美しくなるのは食事から。
  4. 「何を食べるか」より「何を食べないか」。
  5. 虹色の野菜が、あなたを虹のように美しくさせる。
  6. 甘いものを食べたくなったら、スナック菓子より果物がおすすめ。
  7. 友人と話しながら食事をすると、痩せられる。
  8. 油をたっぷり使って調理された野菜料理は、体にいいとは限らない。
  9. アルコールを飲むなら、赤ワインがおすすめ。
  10. 喉が渇いたら、ソフトドリンクよりミネラルウォーターを飲む。
  11. 野菜ジュースは、最高の美容液。
  12. 間食を食べるなら、カカオ70パーセント以上のチョコレートがおすすめ。
  13. 美容に効く食材があっても「偏り」ではなく「バランス」を心がける。
  14. 新しい食習慣は、最低1カ月は続けること。
  15. 食事中に、がぶがぶ水を飲むのはやめる。
  16. 「たった1枚だけ」と思ったポテトチップで、失敗する。
  17. おなかの調子がよければ、肌の調子もよくなる。
  18. 「おいしい」という言葉は、最高の調味料。
  19. 卵は、美と健康の強い味方になる。
  20. 痩せれば痩せるほど、美しくなれるわけではない。
  21. 買い物は、裏側から始まる。
  22. 運動をする時間がない人に必要なのは「時間」ではなく「工夫」。
  23. 油には、いい油と悪い油がある。
  24. マーガリンを食べるとは、穏やかな自殺である。
  25. アボカドは、食べる美容液。
  26. 運動はしすぎても、老化を促進させる。
  27. アイスクリームよりシャーベットがいい。
  28. 人は、睡眠中に美しくなる。
  29. カロリーを気にして、肉や魚を食べないのは本末転倒。
  30. 体にいいものは、たくさん食べても太らない。

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