公開日:2022年10月10日
執筆者:水口貴博

人生100年時代を生きる30の言葉

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美しいものを見る機会を、積極的に作っていこう。

美しいものを見る機会を、積極的に作っていこう。 | 人生100年時代を生きる30の言葉

美しいものを見る機会を、積極的に作っていきましょう。

あなたにとって「美しい」と感じるものなら何でもかまいません。

美しいものには特別な力があり、見ているだけで良い気分にさせてくれます。

心が洗われ、過ごすがしい気持ちになるでしょう。

なぜか元気まで出てくるから不思議ですね。

美しいものを見るといえば、美術館が思い浮かびますが、その限りではありません。

美しいものは、美術館に限らず、私たちの身近にたくさん存在しています。

もちろんあなたの身の回りにも、美しいものが点在しています。

緑の観葉植物、壁に掛けられた絵画、洗練されたインテリア、目を引くデザインの数々。

よくよく見てみると、そこには「美」があり、一見の価値があるのではないでしょうか。

意識すれば、まだまだ見つかります。

道端に目を向けると、草花が生えているでしょう。

空に目を向けると、青空が広がっているでしょう。

夜空に目を向けると、星が輝いているでしょう。

これらも、れっきとした美しいものの1つです。

見慣れているものかもしれませんが、それぞれに美があり、鑑賞の価値があります。

すでに私たちは、美しいものに囲まれていると気づかされます。

美しいものを見ていると、心が癒やされ、ストレスが消えます。

「美しいと感じる力」を高める

美しいものを見つけることはもちろんですが、それだけではありません。

「美しいと感じる力」を高めることも大切です。

たとえば、淹れ立てのホットコーヒーを見てください。

黒の輝きといい、細かな泡立ちといい、立ち上る湯気といい、コーヒーにも美しさがあることに気づかされるでしょう。

毎日食べる白米にも注目です。

白米の1粒1粒は、小さな真珠のように見えます。

特に炊きたての白米は、ふっくらしていてつやもあり、美しく見えるでしょう。

見慣れたものであっても「鑑賞」という意識で目を向ければ、美しさを見いだせます。

美しいと感じる力を高めれば、気持ちよく過ごす時間が増え、日常の幸福感も高まります。

生活の豊かさの向上につながります。

生活全体が、大きな美術館

美しいものを見る時間は、心が洗われる時間です。

美しいものを見る機会を、どんどん作っていきましょう。

美しいものと感じる力を高めて、美術鑑賞の目を養いましょう。

美しいものに触れる機会は、自然とできるものではなく、積極的に作っていくことが大切です。

美術鑑賞は、美術館だけでなく、至るところでできます。

カフェでも自宅でも、会社や学校でも、バスや電車の中などなど。

意識をすれば、あなたが今いる場所で美術鑑賞を楽しむことも可能です。

美しいものに気づき、美しいものを見て、ぜひ美しい心になってください。

生活全体が、大きな美術館です。

人生100年時代を生きる言葉(6)
  • 美しいものに触れる機会を積極的に作っていく。
仕事に役立たないことが、人生を豊かにする。

人生100年時代を生きる30の言葉

  1. 人生は、1時間40分の映画。
  2. 昔の楽しい思い出を振り返るより、これからの楽しい予定を考えよう。
  3. 毎月末に今月を振り返ろう。
    成果や反省点をチェックして、翌月に生かそう。
  4. 「毎日同じことの繰り返し」と思ったときは、間違い探しゲームの発想で、日々の違いを探してみよう。
  5. 人生に、同じ天気は1つもない。
  6. 美しいものを見る機会を、積極的に作っていこう。
  7. 仕事に役立たないことが、人生を豊かにする。
  8. 何かを始めるのに、遅すぎることはない。
    人生100年時代から見ると、まだまだ時間はある。
  9. しわは、顔にできる年輪。
    深みを与える力がある。
  10. あらゆる感情の中で最も大切なコントロールは、怒り。
  11. 自分で自分に宿題を出す人が、成長する。
  12. 苦手な食べ物に、期待の声をかけよう。
    「いつかおいしく食べられる日が来るといいな!」
  13. 「面白そうだから」という理由だけで、チャレンジしていい。
  14. 本音で話してくれる人を憎んではいけない。
    本音で話してくれる人こそ大切にする。
  15. 長所だけが個性ではない。
    短所も立派な個性。
  16. 「あれ」「それ」で済ませていると、脳の老化が加速する。
  17. 今や人生100年時代。
    今日1日が無駄になったくらいで、気を落とす必要はない。
  18. 「面倒くさい」と思うのはいい。
    「面倒くさい」と言うのがいけない。
  19. 1つの名前にとらわれる必要はない。
    出世魚のように、成長やステージに応じて新しい名前を付けてみよう。
  20. 勉強は、学校に行かなくても、できる。
  21. 旅行は「行けるうちに行く」が正解。
  22. 貧しいと嘆いてはいけない。
    どんなに貧しくても、100年前と比べれば、すべてが豊か。
  23. 調子が良いときもある。
    調子が悪いときもある。
  24. 季節の移り変わりは早い。
    せめて1つくらいは「季節らしい思い出」を作ろう。
  25. 人はいつ死ぬかわからない。
    大切な人に伝えたい言葉があるなら、早めに伝えよう。
  26. 怖いから足を止めるのではない。
    足を止めるから怖くなる。
  27. 病気自慢をしない。
    健康自慢をしよう。
  28. マティスは晩年、寝たきりのまま切り紙絵を制作した。
    人は何歳からでも、新しいことにチャレンジができる。
  29. 97歳で大学を卒業した男性がいる。
    年を取ると記憶力が衰えるのは、ジョークだ。
  30. 自分に「若い」と語りかけ、ヤングなアダルトになろう。

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