執筆者:水口貴博

心の霧が晴れる30の言葉

22

無知に気づくことも勉強。勉強しないと、自分が無知であることに気づけない。

無知に気づくことも勉強。勉強しないと、自分が無知であることに気づけない。 | 心の霧が晴れる30の言葉

勉強は何のためにするのか。

  • 「知識や教養を得るため」
  • 「視野を広げるため」
  • 「いい学校に進学するため」
  • 「人生を賢く生きるため」
  • 「将来の夢を叶えるため」

もちろんどれも正解です。

勉強の目的は人それぞれ。

人生のステージによっても、勉強の意味が変わってくるでしょう。

しかし、大切なことが抜けています。

「無知であることに気づくため」です。

勉強すればするほど、いかに自分が無知であるか気づけます。

勉強しないと、自分が無知であることに気づけない

勉強しないと、自分が無知であることに気づけません。

世の中は広い世界であるにもかかわらず、自分が見ている狭い範囲だけで、物事を考えるようになります。

視野が狭いと、見ている範囲がすべてだと錯覚するようになるでしょう。

「私は何でも知っている」と勘違いして、横柄になってしまいます。

これほど恥ずかしいことはありません。

無知に気づくためには勉強が必要

無知に気づくためにはどうすればいいか。

勉強することです。

勉強しかありません。

勉強すればするほど、世の中には知らないことやわからないことがたくさんあることに気づきます。

勉強して無知を自覚すると、自然と腰が低くなります。

勉強するにつれて「これも知らない。あれも知らない」となります。

「まだまだ知らないことがたくさんある」と気づくから謙虚な姿勢が身につきます。

無知を自覚すると「教えてください」「学ばせていただきます」という態度になります。

だから勉強家はみんな腰が低いのです。

無知を自覚したいなら勉強することです。

勉強するにつれて無知の自覚が高まる

勉強すると、不思議な現象を体験するでしょう。

それは「勉強するにつれて無知の自覚が強まる」という現象です。

勉強で視野や世界が広がるにつれて、知っていることより知らないことの比率のほうが増えるからです。

広大な宇宙の中で、自分の人生で知り得る量はほんのわずかです。

世の中は、発見されていることより、まだ発見されていないことのほうがたくさんあります。

既知が増えるにつれて「すべてを知り尽くすのは不可能」ということに気づかされ、衝撃を受けるのです。

無知に気づくことも勉強

無知を自覚したいなら勉強することです。

勉強は、自分の無知を自覚するためにするもの。

無知の自覚は既知の自覚より貴い価値があります。

無知に気づくことも勉強です。

心の霧が晴れる言葉(22)
  • 無知であることを自覚するために、勉強する。
脱いだ服を、無造作に放置していませんか。

心の霧が晴れる30の言葉

  1. 現実がつらいから、逃げるのではない。
    逃げるから、現実がつらくなるのだ。
  2. 自信は後からついてくるもの。
    自信をつけるより、結果を出すことに集中しよう。
  3. あなたの名前は、親が時間をかけて考えてくれた、最高のプレゼント。
  4. 気分転換をするときは、中途半端な気分転換ではなく、完全な気分転換をしよう。
  5. 白の衣類は、丁寧な振る舞い方を教えてくれる先生。
  6. いくら考えても答えが見つからないときは「解なし」が正解。
  7. 「無駄」「くだらない」「つまらない」を禁句にしよう。
    「なるほど」「面白い」「素晴らしい」と言い換えよう。
  8. 頑張ってもうまくいかなかった日は、きちんと湯船に浸かること。
  9. 次々トラブルが起こることを恨まない。
    「そういうもの」と考える。
  10. 性格を変えられない一番の原因は「性格を変えられない」と思っていること。
  11. かわいくなるための努力は、頑張るのではなく、楽しもう。
  12. 非常識なことを「普通のこと」と思ってみると、発想力がレベルアップする。
  13. 心の整理は、思っていることを書き出すだけでいい。
  14. 「雨の日」を「恵みの日」と言い換えるだけで、ハッピーに過ごせる。
  15. 使い終わったチケットも、思い出の品になる。
  16. 迷うことは、どちらでもいいということ。
  17. 買い物で商品を受け取るとき、きちんと感謝するあなたは素晴らしい。
  18. 椅子は、あなたを陰で支える存在。
    たまにはお世話をしよう。
  19. がっつり仕事をしたいなら、まず体力をつけておくことが必要。
  20. 結果が出なかったのではない。
    まだ結果が出ていないだけだ。
  21. じっとしているだけでは伝わらない伝えたいことがあるなら、手か口を動かす。
  22. 無知に気づくことも勉強。
    勉強しないと、自分が無知であることに気づけない。
  23. 脱いだ服を、無造作に放置していませんか。
  24. なぜやる気が出ないのか。
    やりたいことではないからだ。
  25. 時間を忘れて夢中になっているときは、幸せな時間。
  26. 本当に好きなことは、損得を考えない。
  27. 幸せな人は、3つの気持ちを忘れない。
    感謝の気持ち、尊敬の気持ち、思いやりの気持ち。
  28. どんなに今が暗い状況でも「今から明るくなる」と考えよう。
    前向きに考えることが、窮地を脱する光になる。
  29. 嫌いな人を頑張って好きになる必要はない。
  30. つらい過去は、積極的に忘れていい。

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