執筆者:水口貴博

人生の幸福感を高める30の方法

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イメージチェンジは、自分らしくない服を買ってこそ意味がある。

イメージチェンジは、自分らしくない服を買ってこそ意味がある。 | 人生の幸福感を高める30の方法

洋服ダンスやクローゼットを開けて、持っている衣類を眺めてみましょう。

おしゃれなあなたは、きっとたくさんの衣類を持っているでしょう。

できるだけ同じ服がかぶらないよう、上手に服の種類をずらしながら買いそろえているはずです。

安物の服の中には、きっと少し高価な服も混じっていることでしょう。

服の種類が多いと、組み合わせも増え、より幅広いおしゃれが楽しめます。

しかし、よく見ると、どれも似たような服ばかりではないでしょうか。

いろんな服がたくさんあっても、実際は色や柄が少し違う程度で、どれも似たり寄ったりのはずです。

好みの偏りに気づくはずです。

人の好みは、変わるようでなかなか変わらない。

「新しい服を見つけた」と思って買っても、やはり似たような服になります。

新しい自分に生まれ変わるつもりでも、保守的な気持ちがあって、無難な服を選んでしまいがちです。

そこで、たまには自分らしくない服を買ってみませんか。

イメージチェンジです。

自分らしさを表現するためのファッションもいいですが、それだけではありません。

自分らしくない服を買って、イメージチェンジを楽しんでみるのもファッションです。

着てみると、意外と似合うかもしれません。

最初は違和感があっても、何度か着ているうちにだんだん慣れてくることもあります。

自分らしくないと思っていても、思い込んでいるだけで、実際は意外と似合うこともあるでしょう。

似合わなくても、自分がそう思っているだけで、周りからは好評かもしれません。

イメージチェンジをするつもりで、思い切って自分らしくない服を買ってみませんか。

たとえば、大人風の服ばかりなら、若者風の服を買ってみます。

落ち着いた色や柄ばかりなら、派手な色や柄にも挑戦してみましょう。

今風の服ばかりを持っているなら、あえて昔風の服も悪くありません。

イメージチェンジは、大胆に変えることがポイントです。

普段の自分なら、絶対買わないような服をわざと選んでみましょう。

冒険をするつもりでチャレンジです。

初めての土地に行くのは冒険ですが、初めてのテイストに挑戦するのも冒険です。

1人で海外旅行に行くのとは違い、ファッションで冒険する程度なら安全です。

違和感があって大いに結構。

中途半端なイメージチェンジでは面白くありません。

イメージチェンジをするには、大胆になることが大切です。

自分らしくない服を買ってこそ、イメージチェンジです。

別人と見間違えてしまうくらいでちょうどいい。

イメージチェンジは、自分らしくない服を買ってこそ、意味があります。

人生の幸福感を高める方法(17)
  • たまには自分らしくない服を買って、イメージチェンジを楽しんでみる。
海には「表情」がある。

人生の幸福感を高める30の方法

  1. 朝、眠りから目覚めることができただけで、すでに幸せ。
  2. 達成感を得るチャンスは身近にある。
    食事を完食するだけでいい。
  3. 今日は、一番お気に入りの服を着て出かけよう。
  4. 自覚の嘘は怖い。
    無自覚の嘘は、もっと怖い。
  5. 夕方以降の電話には要注意。
    仲良くなりたい人とは、日中に電話をしよう。
  6. 「自分にも責任があるのではないか」と振り返る人に、悪い人はいない。
  7. 結論のあるコミュニケーションもいい。
    結論のないコミュニケーションもいい。
  8. 靴は、あなたと地面の仲介役。
    たまには靴の労をねぎらおう。
  9. 早起きがつらいのは、就寝時間が遅いから。
    睡眠時間が短ければ、早起きがつらくて当然。
  10. ベストタイミングは、すでに決められていることではなく、自分が決めていくもの。
  11. 満足の基準は、上げるのではなく下げるのが、幸せの近道。
  12. 失敗の多い人生でも、何もない人生に比べれば、はるかに幸せ。
  13. 上司の厳しさは、期待の裏返し。
  14. 爪の手入れも、自己管理の一環。
  15. あなたはもっと時間が増せる。
    しなくてもいい仕事をやめるだけでいい。
  16. 決まり文句に一言付け加えるだけで、日常が豊かになる。
  17. イメージチェンジは、自分らしくない服を買ってこそ意味がある。
  18. 海には「表情」がある。
  19. 見ることができるだけで、十分幸せなこと。
  20. 第三者の褒め言葉は伝えるためにある。
    ウィンザー効果を活用しよう。
  21. プレッシャーを与えている本当の犯人は、自分。
  22. 冷たい飲み物も温かい飲み物も、1秒ごとに味わいが変わっている。
  23. 「私も同じ考え、同じ気持ち」と言うだけでも、話のネタになる。
  24. 忙しい日常もいい。
    暇な日常もいい。
  25. 人を喜ばせる趣味を持とう。
    相手も自分も幸せにできる。
  26. 日付は日記の代わりになる。
    日付を付けるだけで、日記を書いたことになる。
  27. 「最悪」と騒いでいるなら、まだ最悪ではない。
  28. 感動して大泣きできる経験は、人生最高の贅沢。
  29. 文句ばかり言う人こそ、陰で文句を言われる。
  30. 価値観が同じなのもいい。
    価値観が違うのもいい。
    出会いはすべて素晴らしい。

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