執筆者:水口貴博

時間の使い方が上手になる30の方法

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時間の質を上げる基本は、集中力。

時間の質を上げる基本は、集中力。 | 時間の使い方が上手になる30の方法

時間不足の解決策は、2つあります。

  1. 時間の量を増やす
  1. 時間の質を高める

時間不足を解決したいときの基本は、時間の量を増やすことでしょう。

人に仕事の一部をお願いしたり、余計な仕事を減らしたり、スケジュールを調整したりすると、時間に余裕を作れます。

隙間時間を活用すれば、新しい時間を捻出ねんしゅつすることもできます。

しかし、時間の量を増やすだけが、時間不足の解決策ではありません。

もう1つのアプローチは「時間の質を高める」という方法です。

1日は24時間。

1日を25時間や30時間にしたくても不可能です。

1日24時間は普遍です。

また時間を確保したくても、制約が多くて増やせない場合もあるはずです。

そんなときは、時間の質を上げる努力をしてみてください。

時間の質を上げることで、時間不足を解決できる場合があります。

時間の質を上げれば、時間の長さは同じでも、時間が増えたのと同じ結果を得ることができます。

では、どうすれば時間の質を上げることができるのか。

その答えは「集中力」です。

時間の質を上げる基本は、集中力にあります。

たとえば、仕事中は、あえてメールチェックも控え、携帯電話の電源も切って、仕事の邪魔が入らないようにしておきます。

誘惑になるようなものも視界に入れないようにして、集中できる環境を整えます。

そのうえで、全神経を研ぎ澄ませて仕事に打ち込めば、高い集中力を発揮でき、時間の質を上げることができるようになります。

集中力さえあれば、時間は限られていても、より多くの結果を出すことが可能になります。

どれだけ集中力を発揮できるかは、あなた次第。

集中力は、人の潜在的能力を引き出す鍵です。

集中力の高さ次第では、時間の質を2倍にも3倍にも高めることが可能です。

集中力によって生産性が2倍になれば、時間の質が2倍高まったことになります。

スムーズに集中力を発揮するためにも、普段の生活習慣が大事です。

「栄養バランスの整った食事」「適度な運動」「十分な睡眠」の3つをしっかり心がけ、体調を万全に整えておきましょう。

時間不足を解決したいとき、時間の確保だけでなく、集中力による質の向上も検討してみてください。

常に集中力を発揮できないなら、一時的でもかまいません。

集中力は、時間不足を解決する切り札になるでしょう。

時間の質を上げる基本は、集中力なのです。

時間の使い方が上手になる方法(2)
  • 時間が限られているなら、集中力を大事にして、時間の質を上げる。
しっかり睡眠時間を取ることで、仕事の生産性が高まる。

時間の使い方が上手になる30の方法

  1. 時間を制する者は、人生を制する。
  2. 時間の質を上げる基本は、集中力。
  3. しっかり睡眠時間を取ることで、仕事の生産性が高まる。
  4. 「時間をいただいている」と考えると、時間意識が向上する。
  5. 計画も予定も、きれいでなくていい。
    大まかで十分。
  6. 予定表は、決まる前に書き始めていい。
  7. 「忙しい」という口癖がある人にかぎって、時間にルーズ。
  8. 時間がないと愚痴っていると、ますます時間がなくなる。
  9. 自分の忙しさをアピールするのはNG。
    相手の忙しさを尊重するのはOK。
  10. 忙しいときほど、すらすら本が読める。
  11. 尿意を我慢しないことが、時間の質を高める。
  12. メモは、きれいな字にこだわらなくていい。
    汚い字でも、自分が読めればOK。
  13. 時間がなくなる原因は、完璧主義のせいかもしれない。
  14. 空いた時間に勉強しようとすると、一生勉強できない。
  15. エレベーターに依存しない。
    時と場合によっては、エレベーターより階段のほうが早い。
  16. 座ってすると、スピードが遅くなる。
    立ってすると、スピードが速くなる。
  17. 移動時間をぼうっと過ごすのではない。
    少しでも有効に活用して、建設的な時間を過ごすのだ。
  18. 待ち時間は、メンタルを鍛える機会になる。
  19. 時間がないから諦めるのではない。
    時間がないからやってみる。
  20. 見たいテレビ番組は、リアルタイムで見ない。
    原則として録画で見る。
  21. 時間の言い方が曖昧だと、相手の迷惑になることもある。
  22. 時間の使い方が上手な人と付き合うと、時間の使い方が上手になる。
  23. 受験時代は、時間管理能力を高める絶好の時期。
  24. お礼を言う時間がないほど忙しいなら、すでに仕事は破綻している。
  25. デジタル時計よりアナログ時計のほうが、時間感覚が研ぎ澄まされる。
  26. 1日10分の読書をばかにしない。
    蓄積と継続は、必ず大きな山になる。
  27. 時間の使い方が上手な人は、クイックとスローを使い分ける。
  28. 時間が節約できても、不幸になっては意味がない。
  29. 後回しにしている仕事の大半は、今すぐできる。
  30. 時間の使い方について考えることを、わくわく楽しもう。

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