執筆者:水口貴博

喧嘩した人と仲直りする30の方法

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本音で話しあわないと、仲直りはいつまで経ってもできない。

本音で話しあわないと、仲直りはいつまで経ってもできない。 | 喧嘩した人と仲直りする30の方法

「仲直り」というテーマに「本音」は大いに関係があります。

仲が直るのは、お互いが初めて理解し合ったときです。

お互いの心や考えがもやもやしたままでは、本当の仲直りとは言えませんよね。

仲直りとは、お互いが本当に理解し合って初めて成り立つことだからです。

意思の疎通や相手の理解なしに、仲直りはあり得ません。

相手を理解することは仲直りにつながり、また自分の本当の意見を言うことも仲直りにつながります。

こちらが本音で話すと、相手も本音で話し始めてくれます。

本音で話し合うともっと仲が悪くなりそうですが、不思議なことに逆に仲直りができてしまいます。

「相手が何を考えているのかわからない」

「はっきり答えてくれない」

「うまく話をそらされている」

「考えがいまひとつ理解できない」

このように本音ではなく責任逃れをした会話をしているときに、仲が悪くなってしまうものなのです。

本音で話し合えば、思ったよりあっさり仲を取り戻します。

裁判では「示談」という解決方法があります。

裁判官が善悪の決着をつけるのではなく、お互いが話し合って解決するということです。

話し合いも立派な解決方法の1つであり、仲直りの基本となります。

ポイントは「本音で話し合うこと」です。

あなたがいつまで経っても仲直りができなければ、本音で話し合っていないからではないでしょうか。

きちんと本音をぶつけないと、本当の解決には結びつかないのです。

喧嘩した人と仲直りする方法(13)
  • 「本音」で、話し合う。
執着が大きいほど、喧嘩もしやすくなってしまう。

喧嘩した人と仲直りする30の方法

  1. いざこざは、人間関係ではつきもの。
  2. 仲直りのコツは、謝るだけ。
  3. 謝ることができないのは、プライドがあるから。
  4. 話を聞くことが、仲直りにつながる。
  5. いらいらの爆弾は、最初に話を聞くことで爆発させてあげること。
  6. 時間を置いてから話をすることで、冷静な判断ができる。
  7. 自分が悪くなくても謝れるから、人間関係がうまくいく。
  8. 後になるほど、謝りづらくなる。
  9. 悪くなくても謝れることを「謙虚」という。
  10. 向かい合うのが恥ずかしいときは、電話やメールがある。
  11. 相手の意見を受け入れておかないと、自分の意見も受け入れてもらえない。
  12. 友人と一度は喧嘩をしておかないと、本当に仲良くなれない。
  13. 本音で話しあわないと、仲直りはいつまで経ってもできない。
  14. 執着が大きいほど、喧嘩もしやすくなってしまう。
  15. なかなか言えない言葉こそ、相手が一番聞きたい言葉。
  16. 揉める結果があるからには、必ず原因がある。
  17. 謝ることは、1つの競争。
  18. 「すみません」を「ありがとう」に置き換えてみよう。
  19. 気づかないうちに避けられているときは、なぜなのかを尋ねてみる。
  20. 悪化する前に手を打たないと、取り返しが大変になる。
  21. わかり合おうとしない人は、友人はできても続かない。
  22. 気持ちに変化があって握手をするのではなく、握手をするから気持ちに変化が現れる。
  23. 「ごめんなさい」を言いすぎるのは逆効果。
  24. ささいなことほど謝れる人は、人間関係を大切にしている人。
  25. 忙しくなれば、いらいらも忘れることができる。
  26. 「客観的な目」を持つと、トラブルを未然に防ぐことができる。
  27. 便利になりすぎたから、不便になってしまった。
  28. 強い欲を持ちすぎると、喧嘩をしやすい性格になってしまう。
  29. 他人を見下す口癖が、トラブルを作りがちになる。
  30. 仲直りは、器を大きくするチャンスとなる。

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