執筆者:水口貴博

喧嘩した人と仲直りする30の方法

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友人と一度は喧嘩をしておかないと、本当に仲良くなれない。

友人と一度は喧嘩をしておかないと、本当に仲良くなれない。 | 喧嘩した人と仲直りする30の方法

喧嘩をすると当然相手と仲が悪くなります。

長い時間をかけて仲良くなっても、ささいなすれ違いがきっかけでせっかくの仲の良さも台無しです。

しかし、本当に仲のいい友人とは、一度は喧嘩しておかないと仲良くならないのです。

喧嘩とはいえ、胸の内を打ち明けて、本音を言い合う喧嘩のことです。

言い争っているように見えても、実は本音で話し合っているということです。

普段では日常的な話しかしません。

本音は、喧嘩をしてみないと出てこないものなのです。

喧嘩は、本当の友人を作るチャンスでもあります。

あなたも本当に仲のいい友人と一度はめたことがあるのではないでしょうか。

もちろん私もあります。

親友とは、一度どころか、何度か喧嘩をしてしまったことがあります。

きっかけこそはささいなものでしたが、喧嘩をして本音で言い合って初めてお互いの心が本当にわかち合えることができたのです。

ただし、以前より仲良くなれるのは、きちんと仲直りができてからの話です。

仲直りをしないとそのまま仲が悪くなり、そのまま関係が終わってしまいます。

関係が終わるのか、それとも立て直して、以前より仲良くなれるのかは、仲が悪くなった後の「仲直り」にポイントがあります。

友人と喧嘩をしてもかまいません。

考え方の不一致、行動のすれ違い、仲たがいなどは、長く一緒にいれば、いつか訪れる出来事です。

それは本当に仲良くなれるのかどうかの、神様からの1つの試練だと思うことです。

面倒だからとはいえ仲直りをしなければ、それまでです。

しかし、しっかり本音を打ち明けて相手に自分の考えを伝えるからこそ、相手も納得し理解してくれます。

本音で打ち明けたときに、初めて本当に仲良くなれます。

私は親友と仲が悪くなったとき、こう思いました。

「このまま仲が悪くなり関係が終わってしまうくらいなら、思い切って本音をぶつけて話をしよう」

自分の今まで口にしなかった本音をぶつけ、おかげで仲が取り戻せたわけです。

どのようなトラブルであろうと、さらに仲良くなれるチャンスとなります。

仲直りできるかどうかで、分かれ道が2つにわかれます。

「そのまま関係が終わるか」、それとも「もっと仲良くなれるか」です。

喧嘩した人と仲直りする方法(12)
  • 仲が悪くて関係が終わってしまうくらいなら、思い切って本音をぶつけてみる。
本音で話しあわないと、仲直りはいつまで経ってもできない。

喧嘩した人と仲直りする30の方法

喧嘩した人と仲直りする30の方法
  1. いざこざは、人間関係ではつきもの。
    いざこざは、人間関係ではつきもの。
  2. 仲直りのコツは、謝るだけ。
    仲直りのコツは、謝るだけ。
  3. 謝ることができないのは、プライドがあるから。
    謝ることができないのは、プライドがあるから。
  4. 話を聞くことが、仲直りにつながる。
    話を聞くことが、仲直りにつながる。
  5. いらいらの爆弾は、最初に話を聞くことで爆発させてあげること。
    いらいらの爆弾は、最初に話を聞くことで爆発させてあげること。
  6. 時間を置いてから話をすることで、冷静な判断ができる。
    時間を置いてから話をすることで、冷静な判断ができる。
  7. 自分が悪くなくても謝れるから、人間関係がうまくいく。
    自分が悪くなくても謝れるから、人間関係がうまくいく。
  8. 後になるほど、謝りづらくなる。
    後になるほど、謝りづらくなる。
  9. 悪くなくても謝れることを「謙虚」という。
    悪くなくても謝れることを「謙虚」という。
  10. 向かい合うのが恥ずかしいときは、電話やメールがある。
    向かい合うのが恥ずかしいときは、電話やメールがある。
  11. 相手の意見を受け入れておかないと、自分の意見も受け入れてもらえない。
    相手の意見を受け入れておかないと、自分の意見も受け入れてもらえない。
  12. 友人と一度は喧嘩をしておかないと、本当に仲良くなれない。
    友人と一度は喧嘩をしておかないと、本当に仲良くなれない。
  13. 本音で話しあわないと、仲直りはいつまで経ってもできない。
    本音で話しあわないと、仲直りはいつまで経ってもできない。
  14. 執着が大きいほど、喧嘩もしやすくなってしまう。
    執着が大きいほど、喧嘩もしやすくなってしまう。
  15. なかなか言えない言葉こそ、相手が一番聞きたい言葉。
    なかなか言えない言葉こそ、相手が一番聞きたい言葉。
  16. 揉める結果があるからには、必ず原因がある。
    揉める結果があるからには、必ず原因がある。
  17. 謝ることは、1つの競争。
    謝ることは、1つの競争。
  18. 「すみません」を「ありがとう」に置き換えてみよう。
    「すみません」を「ありがとう」に置き換えてみよう。
  19. 気づかないうちに避けられているときは、なぜなのかを尋ねてみる。
    気づかないうちに避けられているときは、なぜなのかを尋ねてみる。
  20. 悪化する前に手を打たないと、取り返しが大変になる。
    悪化する前に手を打たないと、取り返しが大変になる。
  21. わかり合おうとしない人は、友人はできても続かない。
    わかり合おうとしない人は、友人はできても続かない。
  22. 気持ちに変化があって握手をするのではなく、握手をするから気持ちに変化が現れる。
    気持ちに変化があって握手をするのではなく、握手をするから気持ちに変化が現れる。
  23. 「ごめんなさい」を言いすぎるのは逆効果。
    「ごめんなさい」を言いすぎるのは逆効果。
  24. ささいなことほど謝れる人は、人間関係を大切にしている人。
    ささいなことほど謝れる人は、人間関係を大切にしている人。
  25. 忙しくなれば、いらいらも忘れることができる。
    忙しくなれば、いらいらも忘れることができる。
  26. 「客観的な目」を持つと、トラブルを未然に防ぐことができる。
    「客観的な目」を持つと、トラブルを未然に防ぐことができる。
  27. 便利になりすぎたから、不便になってしまった。
    便利になりすぎたから、不便になってしまった。
  28. 強い欲を持ちすぎると、喧嘩をしやすい性格になってしまう。
    強い欲を持ちすぎると、喧嘩をしやすい性格になってしまう。
  29. 他人を見下す口癖が、トラブルを作りがちになる。
    他人を見下す口癖が、トラブルを作りがちになる。
  30. 仲直りは、器を大きくするチャンスとなる。
    仲直りは、器を大きくするチャンスとなる。

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