執筆者:水口貴博

同棲がうまくいく30のルール

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ルールを作るときは、理由が大事。

ルールを作るときは、理由が大事。 | 同棲がうまくいく30のルール

ルールを作るときは、理由が大事です。

ルールを作ることは、束縛を増やすことでもあります。

単にルールを増やすだけでは、ストレスも増えて、窮屈になります。

ルールの内容によっては、パートナーは嫌がって、素直に納得してくれないかもしれません。

そんなときに大事なのが「理由」です。

ルールを作る際、理由も添えて説明すれば、パートナーの理解が得られやすくなります。

たとえば「会社から出たときは、帰宅前に連絡をすること」というルールを作ったとします。

ルールの内容だけ聞けば、面倒でわずらわしく思えますが、理由を添えて説明すると、印象が変わります。

「自宅で待っている身としては心配。食事やお風呂の準備もあるから、連絡があると助かる」

理由を添えて説明すれば、ルールに意味があることを理解してもらえるでしょう。

「できるだけ迷惑をかけたくない」という気持ちを促せます。

パートナーは事情に納得して、きちんとルールを守ろうとしてくれるはずです。

また「最低でも月に1回は外でデートしよう」というルールを作ったとします。

ルールだけで聞けば「なぜわざわざ外でデートするのだろう」と不思議に思われますが、理由を添えます。

「たまには新鮮な刺激もほしいよね。月に1回は、ねぎらいも兼ねて外でデートしよう。マンネリの防止にもなるよ」

理由を付けて説明すれば、パートナーも「なるほど。いいアイデアだね」と納得してくれるでしょう。

理由があるかないかで、ルールの印象はまったく変わります。

無味乾燥にルールを作るのではありません。

ルールは、理由が大切です。

どんなルールでも、理由を添えるのがマナーです。

同棲がうまくいくルール(6)
  • ルールを決めるときは、理由も添えて、納得しやすくする。
できるだけ一緒に食事をするほうがいい。

同棲がうまくいく30のルール

  1. 「彼氏彼女」である前に「一緒に暮らす仲間」として見ること。
  2. 同棲で大切な3つの精神。
    「譲り合いの精神」「感謝の精神」「助け合いの精神」。
  3. できるだけ明るい同棲を心がけよう。
  4. 家事の役割分担を決めるときの5つのポイント。
  5. ルールは、ほどほどが大切。
  6. ルールを作るときは、理由が大事。
  7. できるだけ一緒に食事をするほうがいい。
  8. 同棲を始めても、挨拶は省かない。
  9. 家事の完全な偏りは、避けておくのが賢明。
  10. 家事は、頑張りすぎなくていい。
    幻滅されない程度で十分。
  11. 家事に完璧を求めない。
    7割できたらよしとする。
  12. 同棲を始めても、2人の財布は別々にしておくほうがいい。
  13. 同棲中でも、プレゼントの習慣は大切。
  14. プライベートの仕切り線を話し合っておこう。
  15. インテリアの色に迷ったら、白が無難。
  16. 同棲であっても、最低限のプライバシーは大切にする。
  17. パートナーの趣味やこだわりは、安易に否定しない。
  18. 同棲中でも、下着を見せない配慮が大切。
  19. 悪い癖があるなら、同棲を機に直しておきたい。
  20. 同棲中でも、するべきことはきちんとしよう。
  21. 「同棲しているから集中できない」という言い訳は、したくてもしないほうがいい。
  22. 円滑な同棲に必要な、5つの「ない」。
  23. 「一緒に寝る日」と「別々に寝る日」を両方作ればいい。
  24. 1つのベッドで一緒に寝るなら、掛け布団は2枚用意しよう。
  25. 細かいことまで役割分担を決めるのは非現実的。
    「気づいた人がする」というルールがおすすめ。
  26. 同棲の意義を見いだすなら、一定期間は続ける必要がある。
  27. 自宅に異性の友人を呼ぶのは、基本的に控えるのが無難。
  28. 自宅に友人を招くときは、2人で対応するのが基本。
  29. 2人で丁寧に決めたルールであっても、時には見直しも必要。
  30. 同棲でペットを飼うときの5つの注意点。

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