執筆者:水口貴博

同棲がうまくいく30のルール

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円滑な同棲に必要な、5つの「ない」。

円滑な同棲に必要な、5つの「ない」。 | 同棲がうまくいく30のルール

円滑な同棲には、ルールを決めることが大切です。

「~しよう」というタイプのルールを意識しがちですが「~しない」というタイプのルールも重要です。

ここでは、円滑な同棲に必要な、5つの「ない」をご紹介いたします。

  1. お財布を一緒にしない

同棲は結婚の予行練習ではありますが、お財布を一緒にするには早すぎます。

いくら相手を信頼しているとはいえ、万一と言うことがあります。

またお財布を別々にしていたほうが、同棲では何かと都合がよいでしょう。

お財布を一緒にするなら、結婚してからでも十分間に合います。

事情がないかぎり、同棲中は、お財布を一緒にしないほうが便利です。

  1. 身勝手な行動をしない

同棲を始めたら、身勝手な行動は慎むようにしましょう。

転職・退職・契約など、大きな行動をする前には、まず相談です。

まだ結婚前の同棲であっても、1人の事情は2人の事情になります。

もちろん完全に個人的なことなら相談は不要ですが、2人に関わることなら、相談は必要不可欠。

自分の判断だけでは決めにくいことも、パートナーと相談したうえで決めると、不要なトラブルを防げます。

  1. 家事を1人にさせない

家事を1人に任せるのは控えたほうがいいでしょう。

気力・体力・精神力には、限界があります。

すべての家事を1人が担うのは重労働です。

同棲はあくまで2人の協力関係が重要です。

生活費を全額出してもらっているわけでなければ、きちんと役割分担を決めて、2人で家事に取り組むほうがお互いのためです。

  1. わがままを言わない

同棲は二人三脚です。

何でも自分の思いどおりにしようとすると、すぐ対立や喧嘩に発展するでしょう。

もちろん時にはわがままも必要ですが、わがままばかりではいきません。

自分勝手に振る舞ってばかりでは、パートナーを不快にさせ、同棲が困難になります。

重要なことならきちんと伝えるべきですが、身勝手な行動や発言なら、控えることも大切です。

  1. 趣味・価値観・生活習慣を否定しない

趣味・価値観・生活習慣を否定されると、誰でも不快になります。

もちろん迷惑になることなら、改善してもらわなければいけませんが、そうでないならむやみに否定しないことです。

理解できないことでも、否定するより、まず受け入れましょう。

「すごい趣味だね」「面白い価値観だね」「変わった生活習慣だね」と言う程度にしておくのがいいでしょう。

同棲がうまくいくルール(22)
  • 円滑な同棲のために、5つの「ない」を心がける。
「一緒に寝る日」と「別々に寝る日」を両方作ればいい。

同棲がうまくいく30のルール

  1. 「彼氏彼女」である前に「一緒に暮らす仲間」として見ること。
  2. 同棲で大切な3つの精神。
    「譲り合いの精神」「感謝の精神」「助け合いの精神」。
  3. できるだけ明るい同棲を心がけよう。
  4. 家事の役割分担を決めるときの5つのポイント。
  5. ルールは、ほどほどが大切。
  6. ルールを作るときは、理由が大事。
  7. できるだけ一緒に食事をするほうがいい。
  8. 同棲を始めても、挨拶は省かない。
  9. 家事の完全な偏りは、避けておくのが賢明。
  10. 家事は、頑張りすぎなくていい。
    幻滅されない程度で十分。
  11. 家事に完璧を求めない。
    7割できたらよしとする。
  12. 同棲を始めても、2人の財布は別々にしておくほうがいい。
  13. 同棲中でも、プレゼントの習慣は大切。
  14. プライベートの仕切り線を話し合っておこう。
  15. インテリアの色に迷ったら、白が無難。
  16. 同棲であっても、最低限のプライバシーは大切にする。
  17. パートナーの趣味やこだわりは、安易に否定しない。
  18. 同棲中でも、下着を見せない配慮が大切。
  19. 悪い癖があるなら、同棲を機に直しておきたい。
  20. 同棲中でも、するべきことはきちんとしよう。
  21. 「同棲しているから集中できない」という言い訳は、したくてもしないほうがいい。
  22. 円滑な同棲に必要な、5つの「ない」。
  23. 「一緒に寝る日」と「別々に寝る日」を両方作ればいい。
  24. 1つのベッドで一緒に寝るなら、掛け布団は2枚用意しよう。
  25. 細かいことまで役割分担を決めるのは非現実的。
    「気づいた人がする」というルールがおすすめ。
  26. 同棲の意義を見いだすなら、一定期間は続ける必要がある。
  27. 自宅に異性の友人を呼ぶのは、基本的に控えるのが無難。
  28. 自宅に友人を招くときは、2人で対応するのが基本。
  29. 2人で丁寧に決めたルールであっても、時には見直しも必要。
  30. 同棲でペットを飼うときの5つの注意点。

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