執筆者:水口貴博

時間感覚を身につける30の方法

18

上手な時間の使い方とは、充実した時間を送るということ。

上手な時間の使い方とは、充実した時間を送るということ。 | 時間感覚を身につける30の方法

時間は、そのときの心の状態に応じて、長くもなったり、短くもなったりします。

嫌だなと感じているときは時間が遅く感じられ、楽しいなと感じるときは時間が経つのが早く感じられます。

同じ1時間を過ごすなら、だらだら1時間過ごすのではなく、楽しく1時間を過ごすほうが上手な時間の使い方と言えます。

時間が短く感じられるというのは「集中」できているということです。

「熱中」しているために時間を忘れ「夢中」になるほど楽しんでいるのです。

上手な時間の使い方というのは、つまらない時間を過ごすことではなく、楽しい時間を過ごすということです。

楽しく時間を過ごせるというのは、それだけ充実していることを意味します。

私がいつも本を書くのは、もっぱらコーヒーショップです。

1キロもしない軽さの、B5サイズのコンパクトなノートパソコンですから、持ち運びにとても便利です。

もともと私はコーヒーが大好きですから、おいしいコーヒーを飲みながら自分の好きなこと(文章を書くこと)をしています。

そうすると、最高に楽しく充実した時間を送れます。

本当に時間を忘れてしまうほどで、毎日その時間が楽しみで仕方ないくらいです。

コーヒーや文章を書くといった、楽しく感じることを2重にも3重にも重ねていますから、いつも以上に楽しく感じてしまうのです。

充実した時間は、自分の好きなことや楽しいところにあります。

毎日がつまらないと愚痴っている人も、1日の中で1つくらいは楽しいと感じることを入れることで、生活に活気が出てくるのです。

時間感覚を身につける方法(18)
  • 好きなことをして、充実した時間を送る。
好きなことで、忙しくなろう。

時間感覚を身につける30の方法

  1. 時間を上手に使う人には「知恵」がある。
  2. まずは効率の悪いことを経験する。
  3. 時間を大切にするとは、同じ失敗を二度と繰り返さないということ。
  4. 「だらだらした1時間」と「集中した1時間」は、まったく違うことに気づく。
  5. お金持ちより、時間持ちになろう。
  6. 休むことは、時間を大切にするということ。
  7. 時間は、自分を厳しく叱ってくれる先生。
  8. 大切なことほど、最初に話す。
  9. 「ちょっと」は禁句。
    具体的に言おう。
  10. 心に「余裕」がなければ、充実しているとは言えない。
  11. 確かめる時間を省かない。
  12. やると決めたからには、重い腰をさっと上げる。
  13. スピードのある人は「はい」と素早く返事ができる。
  14. 子どものころに教えられたことほど、大切なこと。
  15. 感謝をすることは、人との関係を促進させる効果がある。
  16. 適齢期より「今やりたい」という気持ちを大切にする。
  17. ささいなことに対する気遣いに、相手の優しさが感じられる。
  18. 上手な時間の使い方とは、充実した時間を送るということ。
  19. 好きなことで、忙しくなろう。
  20. 人には人のテンポがある。
  21. 時間を有効に使いたいときほど、行動に出る。
  22. 緩急をつけて、リズムを大切にする。
  23. 最初の1歩が大切。
    手紙は宛先から書き始めよう。
  24. 残りの人生を考えると、生き方が変わってくる。
  25. 利益があるかどうかより、楽しめるかどうかを基準に考える。
  26. すべてを1人で抱え込まない。
    できないことは、できる人にやってもらう。
  27. 肩書ではなく名前で呼ぶと、早く仲良くなれる。
  28. 見せる努力は、努力とは言わない。
    本当の努力は、見えないところでするもの。
  29. やるべきことを後回しにすると、精神的ストレスが大きくなってしまう。
  30. 時間がないのではない。
    時間の使い方が下手なだけだ。

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