執筆者:水口貴博

子育てに疲れたときの30の言葉

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弱音を吐かないと、立派な親になれない。

弱音を吐かないと、立派な親になれない。 | 子育てに疲れたときの30の言葉

「何でも1人で頑張ります」

立派な考えですが、現実的ではありません。

子育てを1人で抱え込むのは、協力を求める努力を放棄しているのと同じです。

人間には限界があります。

すべてを1人でこなそうとすると、体が壊れるのは時間の問題です。

体調を崩して寝込んでからでは、親らしいことをしたくてもできなくなります。

弱音を吐かない親が、親らしいのではありません。

弱音を吐く親のほうが、親らしいことです。

親とはいえ、未熟な部分はたくさんあるでしょう。

自分の未熟な部分を素直に認め、周りに協力を求めるほうが、はるかに立派です。

子どものために、つまらないプライドを捨てることです。

つまらないプライドに執着して、子どもの可能性の芽をつぶすほうが悪影響です。

弱音はどんどん吐きましょう。

弱音を吐いて、どんどん周りに助けを求めたほうが、自分が楽になるだけでなく、子どもの成長も促されます。

多くの人と関わったほうが、刺激の種類も増え、子どもの成長にも好影響です。

できないことは、できる人にお願いしましょう。

得意なことは、得意な人にお願いしたほうが、仕事が早く終わります。

愚痴があるなら、仲のいい友人に聞いてもらいましょう。

誰かに悩みを聞いてもらうだけでも、ずいぶん心が軽くなるはずです。

どんどん弱音を吐いて、協力を求めていくのです。

子どもが弱音を吐きながら成長するように、親も弱音を吐きながら成長していきます。

弱音を吐かないと、立派な親になれないのです。

子育てに疲れたときの言葉(6)
  • どんどん弱音を吐いて、周りに協力を求めていく。
もたもたする子どもにいらいらするのは、自分に余裕がなくなっている証拠。

子育てに疲れたときの30の言葉

  1. 子育てに苦労した親ほど、後から子どもに感謝される。
  2. 子育てを通して、親も成長する。
  3. 何でも親がしない。
    できる範囲は、子どもに自分でやってもらおう。
  4. 子どもの寝顔は、天使の表情。
    子どもの寝息は、癒しのメロディー。
  5. 親として、100点満点を目指さない。
  6. 弱音を吐かないと、立派な親になれない。
  7. もたもたする子どもにいらいらするのは、自分に余裕がなくなっている証拠。
  8. あなたの愛情こそ、子どもを成長させる最高の栄養。
  9. 子育てから開放される時間は、ないよりあったほうがいい。
  10. 子育ては、苦しむものではなく、楽しむもの。
  11. 一緒に歌うと、親子の絆がますます深まる。
  12. 「まだ子どもだからね」という一言に、子どもは傷つく。
  13. 子どもを笑わせるときは、親も子どもに戻る時間。
  14. 子どもは、喜びと感動を与えてくれる存在。
  15. 子どもの発達が遅くても、いらいらしない。
  16. 子育てを通して、本当の自分を知る。
  17. 親が変われば、子どもも変わる。
  18. 「昔の自分」と思いながら子どもと接すれば、優しくなれる。
  19. わが子に感謝すればするほど、親が癒される。
  20. 子育てに疲れてきたら、子どもの素晴らしい点を見つければいい。
  21. 「重くなった」ではなく「成長した」と考えれば、重さが嬉しさに変わる。
  22. 子どもが過剰に甘えてくるなら、親からの愛情が足りない可能性がある。
  23. 手間のかかる子どもは、将来、大きな可能性を秘めている。
  24. のんびりだけど、精いっぱい頑張る。
  25. 「今日は全然ダメだった」という日もあっていい。
  26. 子育ての3大原則。
    「飽きない」「焦らない」「諦めない」。
  27. 時間が経つのは早い。
    子育てを楽しめるのも、実際はあっという間。
  28. あなたの子育ては、国の未来にもつながっている。
  29. どんな子に育つかは、親が決めることではない。
    子どもが決めること。
  30. 今日のあなたの目標。
    子どもに愛情をたっぷり与えること。

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