執筆者:水口貴博

可能性を広げる「勉強」のすすめ

25

謙虚な人ほど学問ができる。

謙虚な人ほど学問ができる。 | 可能性を広げる「勉強」のすすめ

学問をするときのコツは、謙虚です。

謙虚な人は伸びます。

謙虚な人は、人の話を聞くことができるからです。

わからないところがあったときは、素直に「わからない」と言えます。

「教えてください」と言えます。

成長が伸びる人は、こういう人なのです。

偉そうな人は腰が高い。

自分の肩書を振り回して、自分の考えが絶対だと思っている人です。

絶対の考えはこの世にはありません。

答えは無限にあり、答えは1つもないのです。

偉そうな人の話は、答えだけをどんと言って「どうだすごいだろ。よく知っているだろ。尊敬しろ」というオーラを放っています。

ちょっと試しに、その答えが出た理由を聞いてみると面白いでしょう。

出した答えに対して「なぜですか」と20回も30回も、繰り返すのです。

たいていは、言葉に詰まります。

「そんなの当たり前に決まっている。言わなくてもわかるだろ」と言い返して逃げることでしょう。

考えないか、あるいは考えることを途中で放棄します。

世の中、考える人が成功します。

なぜなのかをしっかり考え、間違ってもいいから自分で考えた答えを出せる人が、強いのです。

謙虚な人は、どんどん知識を吸収します。

いろいろな知識や価値観、知恵などをたくさん学びます。

謙虚だからこそ、底なしで吸収でき、あるとき気づくのです。

答えなんて無限にあり、答えなんて1つもないということに。

可能性を広げる「勉強」のすすめ(25)
  • 難しい問いには、謙虚になる。
学問とは、終わりのない娯楽だ。

可能性を広げる「勉強」のすすめ

  1. 学問は「学び」を「問う」と書く。
  2. 「学問を楽しむ」とは「幸せを楽しむ」という意味。
  3. 気づけばやっていることが、本当に好きなこと。
  4. 好きなことを学ぶことは「幸せ」になるということ。
  5. たとえ遊びでも、学べるなら、立派な学問。
  6. 「好き」を途中で止めない。
    「好き」を突き詰めるのだ。
  7. 「学ぶ」と「問う」両方あれば、何でも学問になる。
  8. 「学ぶ」と「問う」に必要なのは、本、人、経験。
  9. 「壁に当たったら、気持ちいい」それが学問の面白さ。
  10. 借金は好きなことには許される。
  11. 無駄な回り道をすることが、近道になる。
  12. 学校の勉強は、暗記。
    社会の学問は、気づき。
  13. メモをしながら話を聞くと、学問できる。
  14. 学問をすると、みんなと違う個性を持てる。
    社会では「みんなと違う人」を求めている。
  15. 感動するためには、学問が必要だ。
  16. いろいろなことに感動する人は、いろいろな刺激の受け皿を持っている。
  17. 好きなことを学問をするということは、幸せを学問をするということ。
  18. 学問しすぎると、悪口を言われるようになる。
    悪口を言われるくらい学問しよう。
  19. 学問の究極は「キーワード」になる。
  20. 「キーワード」は、無限に解凍できる。
  21. 1つの学問を突き詰めた共通点は、すべての学問に共通する。
  22. 学ぶより教えるときに、本当に身につく。
  23. 書くこととは、教えること。
    教えることとは、書くこと。
  24. 書く行為と考える行為が同時に起こる。
    書くから考えることができる。
  25. 謙虚な人ほど学問ができる。
  26. 学問とは、終わりのない娯楽だ。
  27. もっと積極的に、アウトプットを意識する。
  28. 好きな学問を突き詰めると、いつか、人の役に立つときがやってくる。
  29. 試して身につけることで「学問」は「道具」になる。
  30. 好きな学問を突き詰めると、幸せのための魔法となる。

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