執筆者:水口貴博

可能性を広げる「勉強」のすすめ

16

いろいろなことに感動する人は、いろいろな刺激の受け皿を持っている。

いろいろなことに感動する人は、いろいろな刺激の受け皿を持っている。 | 可能性を広げる「勉強」のすすめ

いろいろなことに感動する人は、いろいろなことを学問している人です。

いろいろな刺激を受け取る受け皿を持っているからです。

これは言い換えると、いろいろな価値観を持つことができているということです。

たくさんの受け皿を持つ人は、たくさんのことに感動します。

建築に感動する人は、建築への受け皿があるからです。

だからとはいえコンピューターにも感動するわけではありません。

コンピューターに対する受け皿がないと、コンピューターの感動を受け止めることができないからです。

私はコンピューターが好きです。

だからコンピューターの話になると、目の色を変えます。

コンピューターの話には感動します。

一方で私は、植物学には特に興味はありません。

ただ、学問不足なだけです。

知識がないため、良さがわかりません。

感動するための要素は植物学にもしっかりあります。

しかし、感動するための受け皿がないから受け止められないのです。

気づかない、気づけないだけです。

もし、私が植物学を意識的にいろいろ学ぶと、受け皿ができます。

植物学にも感動できます。

いろいろなことを学問をするということは、いろいろなことに感動できるということなのです。

可能性を広げる「勉強」のすすめ(16)
  • いろいろな学問で、いろいろなことに感動する。
好きなことを学問をするということは、幸せを学問をするということ。

可能性を広げる「勉強」のすすめ

  1. 学問は「学び」を「問う」と書く。
  2. 「学問を楽しむ」とは「幸せを楽しむ」という意味。
  3. 気づけばやっていることが、本当に好きなこと。
  4. 好きなことを学ぶことは「幸せ」になるということ。
  5. たとえ遊びでも、学べるなら、立派な学問。
  6. 「好き」を途中で止めない。
    「好き」を突き詰めるのだ。
  7. 「学ぶ」と「問う」両方あれば、何でも学問になる。
  8. 「学ぶ」と「問う」に必要なのは、本、人、経験。
  9. 「壁に当たったら、気持ちいい」それが学問の面白さ。
  10. 借金は好きなことには許される。
  11. 無駄な回り道をすることが、近道になる。
  12. 学校の勉強は、暗記。
    社会の学問は、気づき。
  13. メモをしながら話を聞くと、学問できる。
  14. 学問をすると、みんなと違う個性を持てる。
    社会では「みんなと違う人」を求めている。
  15. 感動するためには、学問が必要だ。
  16. いろいろなことに感動する人は、いろいろな刺激の受け皿を持っている。
  17. 好きなことを学問をするということは、幸せを学問をするということ。
  18. 学問しすぎると、悪口を言われるようになる。
    悪口を言われるくらい学問しよう。
  19. 学問の究極は「キーワード」になる。
  20. 「キーワード」は、無限に解凍できる。
  21. 1つの学問を突き詰めた共通点は、すべての学問に共通する。
  22. 学ぶより教えるときに、本当に身につく。
  23. 書くこととは、教えること。
    教えることとは、書くこと。
  24. 書く行為と考える行為が同時に起こる。
    書くから考えることができる。
  25. 謙虚な人ほど学問ができる。
  26. 学問とは、終わりのない娯楽だ。
  27. もっと積極的に、アウトプットを意識する。
  28. 好きな学問を突き詰めると、いつか、人の役に立つときがやってくる。
  29. 試して身につけることで「学問」は「道具」になる。
  30. 好きな学問を突き詰めると、幸せのための魔法となる。

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