執筆者:水口貴博

面接マナーで注意したい30のポイント

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話がまとまらなくなったときの対処方法。

話がまとまらなくなったときの対処方法。 | 面接マナーで注意したい30のポイント

話をしている最中で、話のまとまりがつかなくなることがあります。

自分でも、何を言っているのかわからなくなる状況です。

「自分が話すのだからわかるだろう」と思いますが、日常でも経験のある人が多いのではないでしょうか。

日常でも経験するのですから、面接ではさらによくある状況です。

話をしているうちに、テーマが脱線したり、話が飛躍しすぎたりして、自分でも話の収拾がつかなくなる。

面接の強い緊張のため、頭が余計に混乱して、単純な話も整理しにくくなる。

さて、話のまとまりがつかなくなったとき、どうするか。

最も避けたいのは、無理に話をまとめようとすることです。

話をまとめようとすると、補足説明が増え、余計に話が長引くでしょう。

まとまりのない話がさらに長くなり、支離滅裂になるでしょう。

立派な話でも、ぐだぐだしていると、悪印象。

ではどうするかというと、とりあえず話を打ち切るのです。

切りのいいところで、思い切って話を打ち切ります。

中途半端な終わり方になるかもしれませんが、まとまりのない話をぐだぐだ続けるよりは、印象がすっきりします。

言い足りなかった点があったとしても、気になるところは、面接官がさらに質問してくるはずです。

そのときあらためて話せば、済むことです。

話し方もすっきりして、全体としてまとまるのです。

面接マナーで注意したいポイント(28)
  • 話がまとまらなくなったときは、切りのいいところで打ち切る。
面接官を怒らせてしまったときの対処。

面接マナーで注意したい30のポイント

  1. 面接では、本音と建前を使い分けることも必要。
  2. 面接では、胸ポケットにペンを入れない。
  3. 面接官から名刺を渡されたとき、自分も名刺を渡すべきか。
  4. 面接の髪型が、履歴書の写真と違うのは、問題ないのか。
  5. 面接室で、面接官が来るのを待つときのマナー。
  6. 面接官を出迎えるときの気持ちよいマナー。
  7. どの形式の面接が、最も重要なのか。
  8. 入室マナーと退室マナー。
    より大切なのは、どちらか。
  9. 「上着を脱いで楽にしてください」という一言は、社交辞令である場合が多い。
  10. 「自己PRをしてください」と言われるとは限らない。
  11. 話の聞き方も、評価対象。
  12. 珍しい経験を話す際によくある、ジレンマ。
  13. 面接で、書類選考に通過した理由を聞いてもいいのか。
  14. 持病があれば、必ず企業に伝えなければいけないのか。
  15. 面接官が早口でも、自分は落ち着いて丁寧に話す。
  16. 嬉しい言葉の返事は、準備できていますか。
  17. 口臭は、外見より悪影響を与える意外な要因。
  18. アルバイトの面接で、正社員になれる可能性を聞いていいのか。
  19. 面接中、メモ帳を見ながら話してもいいのか。
  20. 面接では、個人的な情報をすべて伝えるべきか。
  21. 面接では、応募者から質問をしてもいいのか。
  22. 面接中、汗が流れたときは、どう対応すべきか。
  23. 一言断りを入れれば、鼻をかむことも怖くない。
  24. すぐ答えられない質問をされたときのリアクション。
  25. 失言しやすいのは、面接官の「何なりとどうぞ」の一言。
  26. 圧迫面接は、期待の裏返し。
  27. 自己PRや志望動機には論理が必要。
    ただし、論理だけではいけない。
  28. 話がまとまらなくなったときの対処方法。
  29. 面接官を怒らせてしまったときの対処。
  30. 面接で飲み物をこぼしてしまったとき、どうすればいいか。

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