執筆者:水口貴博

仕事運を上げる30の方法

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親の前では、うまくいっている姿を見せるのが、親孝行。

親の前では、うまくいっている姿を見せるのが、親孝行。 | 仕事運を上げる30の方法

親に「仕事の調子はどうだ」と聞かれたとき、どう答えていますか。

「仕事が大変」と答えていませんか。

よくありがちな返事です。

もちろん本当に大変で死にそうなら、そう答えるべきです。

社員に無理な仕事をさせるのは、会社の体質に何らかの問題がある場合があります。

親ではなく、上司や先輩と今後のことについて、話し合うのがいいでしょう。

しかし、軽い気持ちで大変だと言うなら、見直したほうがいい言葉です。

大変だと言えば、いかにも仕事を頑張っている印象があります。

かっこつけたい気持ちから、大げさに言うこともあるでしょう。

「『大変』と言っておけば、お小遣いがもらえるかもしれない」という、やましい考えもあるかもしれません。

しかし、親は、真面目に受け止めます。

「仕事が大変」という言葉は、親を不安にさせる言葉です。

「どう大変なのか。これからも続けられそうなのか。首にならないだろうか」と思います。

仕事がうまくいっていないような響きに聞こえるのです。

大切なわが子が「仕事が大変」と嘆けば、心配するのは当然の流れです。

親に不要な心配をかけるのは、社会人らしくありません。

親を安心させるには「仕事は楽しい」と答えましょう。

親が安心する一言です。

親の前では、うまくいっている姿を見せるのが、親孝行です。

もっと仕事を頑張ってほしいと応援したくなり、お小遣いがもらえるのです。

仕事運を上げる方法(28)
  • 親の前では「仕事は楽しい」と答える。
常に社長は、寂しがっている。

仕事運を上げる30の方法

  1. 30分早く出社すれば、30分以上早く、仕事が片付く。
  2. やりたい仕事は、すぐさせてもらえない。
  3. どんなにやりにくい仕事でも、100回繰り返せば、やりやすくなる。
  4. 会社は、利用されるものではなく、利用するもの。
  5. 会話に相手の名前を含めるだけで、仕事の質がよくなる。
  6. 希望を口にすることも、仕事の1つ。
  7. 本当にどちらでもいいときは「お任せします」。
  8. 締め切りは、守るためにあるのではない。
    驚かすためにあるのだ。
  9. 職場の雰囲気が悪いときは、ムードメーカーになるチャンス。
  10. 職場環境を改善する切り札は、花。
  11. 「偉くなりたい」「有名になりたい」では、人生の道を踏み外す。
  12. 物作りは、複雑よりシンプルを意識するのが正解。
  13. テンポやリズムが違う人と仕事ができるのは、恵まれたこと。
  14. 面倒な仕事を頼まれるのは、実は褒められている。
  15. 虚勢を張るのも、仕事の1つ。
  16. 資格を取るより、実績を作るほうが、現実的。
  17. 断られたくらいで諦めるなら、その程度。
  18. うまくできる方法が見つかっても、満足するのはまだ早い。
  19. 苦労して得たノウハウほど、隠すものではなく、快く共有する。
  20. 仕事と遊びを分けているうちは、まだ本気になっていない。
  21. 上司にも、苦労があるとわかれば、優しい気持ちになれる。
  22. 机の上を片付けることも、仕事の1つ。
  23. 大きな失敗は、大物になるための登竜門。
  24. あえて少し離れた自動販売機に行けば、休憩の質が高くなる。
  25. 派閥に所属すると、最初は楽でも、後が苦しくなる。
  26. 大きな謝罪をメールで済ませると、余計に怒らせる。
  27. 「自分は給料をもらいすぎだ」と思う人が、将来、大物になる。
  28. 親の前では、うまくいっている姿を見せるのが、親孝行。
  29. 常に社長は、寂しがっている。
  30. 仕事は、100点を取ってから、本当に楽しくなる。

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